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2010年4月12日 (月)

おぞましいほど美しい朝焼け

撮れたてホヤホヤの写真をどうぞ!!

昨日の様子(分厚い雲、強めの風)だと、今日の朝はあまりいい写真は期待できないと思っていた。
が、何が起こるかわからないので、現場には行ってみた。

昨日、僕が引き上げる時は誰もいなかったのに、その後ここに到着して夜を明かしたであろう車が何台もあった。

山の方を見てみると、分厚い雲で覆われていた。
かつ、風も強い。

これは、いつもの現場に行くことはないな、と。
どうせ、湖面はさざ波立っているだろうし。
眠気もあったので、宿に戻ろうかと思ったけれど、とりあえず日が昇る頃まではいようと、車の中で横になっていた。

が、車の中はとても寒く、よく皆車の中で寝られるなぁ、と感心しながら、横になっていた。

僕が横になっている間に、何台か車が来たようで、少しずつ騒がしくなってきた。

眼鏡を外していたのだけれど、なんとなーく山の方を見てみると、ちょっと異変が。
なんだ?と思って、眼鏡を掛けると、なんと、雲が一筋状に赤く染まっていた!

こ、これは!!!
急いで車から出て、カメラバックを持ち出し、カフェの前の開けているところに行った。

すると、少しずつ雲が真っ赤に染まり始めた!

こんな異様で、おぞましいほど美しい朝焼けってあるか?!?!と思うほどのもので、夢中になって撮影した。
目の前で繰り広げられる、ダイナミックな景色に感動。

これが全体像。

20100412img_9195

それがこのように変わり、

20100412img_9201

そして、Mt. TasmanとMt. Cook側がこんなに異様な朝焼けになった。

20100412img_9209

このサイズではこの美しさは伝わらないと思う。

更に、左奥の方がこういう感じで染まった。

20100412img_9236

たった10分ほどのショーは静かに終了。

僕が撮影していた時に、Hiと挨拶をした彼はどこに行ったのだろう?
写真撮影が好きそうだったから、こういうのをきちんと撮影したかっただろうに。
さすがに10分では、その間に状況が変わるし、終わってしまうから、撮影ポイントまで行けていないと思うけれど。

ベストポジションで撮影できるのが一番だけれど、無理だと思ったら、その場のベストなところで撮影するのがいいと僕は思っている。

僕も、一瞬、三脚を取りに帰ろうかと思ったけれど止めた。
その間に刻一刻と状態が変わるから。
今ある機材で撮影する。

終わってから思った。

もし、いつもの撮影ポイントに行って撮影していたら、さざ波立っているとはいえ、反射したものも撮影できただろう。
が、そこからだと、上記の左奥の朝焼けは撮影できていない。完全に死角になっているから。
また、雲までの距離のことを考えると、カフェ側の方が、より近いので、より迫力あるものが見られた。
(Fox Glacierで見ていたら、真上にこれを見られたんだろうけれどね。)

結局、どこで撮影していても、一長一短で、どういう状況であれ、その中でベストを尽くすのがいいんだろうな、と。
これは人生でも同じだと思う。

「あれ」を選択していたらこうだったかも、と思うけれど、でも、そんなことはできないので、今ある状況でベストを尽くす。
その結果、「あれ」を選択していたら出来なかったことが出来るかもしれない。

と、なんか教訓めいたことを書いているけれど、今日の状況を見て、こう思ったのである。(笑)

今回は、ちょっと怠惰な状況が幸いしたけれど(苦笑)、それがいい方向に動いて、結果オーライとなったのである。
(そう思っている。)

でもね、自分が三人いたらいいのになぁ、と思う。
一人は、いつもの場所にスタンバイ、一人は、Fox Glacierでスタンバイ、僕は、宿で寝ている。(笑)
というのは冗談で、また別の場所でスタンバイ。
これが一番いいんだけれどね。
でも、そんなことは出来ないので、単なる妄想。

人は無理だけれど、カメラが2台あるといいな、と思っている。
1台は普通に手持ちで撮影し、もう1台は三脚に立て、HD動画撮影。
そうすれば、この感動を色んな人と共有できるのにね。

毎日毎日、違う感動があって、このLake Mathesonはすごい場所だと思う。
これはまたここに戻ってこないといけないな。

これからしばらく南島は天気が悪くなりそう。
正直、黄葉は半分諦め気味。

秋の個展は、この秋色でやろうと思っているのだけれど、もしダメだったら、このLake Mathesonでもいいかもしれない、と思っている。
A3サイズ、場合によってはそれ以上のサイズで写真を展示したら、さぞかし美しいことだろう。

今日は一日曇り空っぽいので、のんびりした一日になりそう。

本当に、一期一会の風景に感謝、である。

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