賢くなっている
ほどほどの天気で、午後は雲が多くなった。
まだ太陽がちょっと出ている時に、少しだけ暈が見えた。
Windows 10のCreators Updateでは、MS IME(日本語入力)が改善されたという情報を得た。
随分前は、ATOK、数年前からGoogle日本語入力を使っていた。
その新しくなったMS IMEは、そこそこ評判よさそうなので、試しにここ数日使っているところ。
いやぁ、驚いた。
賢くなっている!
WindowsとはWindows 3.1の頃からのお付き合いだけれど、その間、一度もMS IMEっていいな、なんて思ったことがなかった。(苦笑)
でも、今回のアップデートでは、確かに良くなっている。
MSもやればできるじゃない!(笑)
Google日本語入力は結構賢かったけれど、変な癖がつくのが難点だった。
例えば、「ある」というのを、「在る」とか「有る」なんて変換して使用すると、その後、そればかり出る。
直後であればそれでもいいけれど、一度「ある」を選んだら、引き続き「ある」であってほしいのだけれど、そうはならない。
でも、新しいMS IMEだとそういうことはなさそう。
あと、これは流行なのだろう、やっとMS IMEにも予測変換機能が付いた。
また、簡易的な辞書もついているし。
これに関しても、Microsoftもやればできるじゃない!なんて思うのである。(笑)
ただ、いくつか改善できないのかな、と思っていること。
一度変換してEscキーを押すと、Google日本語入力では、1回でキャンセルして、入力した文字そのものも消せるけれど、MS IMEの場合は、予測変換を有効にしていると、もう一度Escキーを押さないといけない。
つまり、2度Escを押さないとダメ。
(予測変換を無効にしていれば、Google日本語入力と同じように一度でキャンセルできる。)
あと、これは僕のキーの設定問題というか癖なんだけれど、Google日本語入力で予測変換を選択する時に、「Shift+Enter」で選択できるようにしていた。
一番上のものだったら、そのキーを押せば、一発で確定できるけれど、MS IMEだと、同じようにキーを設定したつもりでも、そうはならない。
もう一度Enterキーを押さないといけないので、ちょっとだけ手間がかかる。
次に、これは随分前からGoogle日本語入力に対して要望がある機能。
日付の表示をカスタマイズできればよかったんだけれど。
例えば、「20170427」という感じで。
ATOKは随分前から日付のフォーマットをカスタマイズできていた。
Google日本語入力では実現してくれないし、残念ながら、今回のMS IMEでもそういうフォーマットの設定はできない。
ちなみに、MS IMEで「きょう」と打って、予測変換すると、2017年4月27日、平成29年4月27日、4月27日(木)の3種類が出てくる。
「いま」と予測変換すれば、21時48分、午後9時48分、21:48という3種類が出てくる。
ちょっとした改善希望はあるけれど、日本語変換に関しては、結構いい感じなので、しばらくMS IMEを使ってみようと思っている。
もし、Google日本語入力を使っている人は、試しにMS IMEを使ってみてくださいな。
思った以上に賢いので、驚くと思います。(笑)
いやぁ、これは意外でしたわ。
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