オレンジ鷺城と超貴重な瞬間
今日はいい秋晴れの日だった。
気温もちょうどいい感じで、こういう気候が年中続けばいいのに、と思う。
今日は、アルツハイマー・デイ。
姫路城が、オレンジ鷺城になるというので、行ってみた。
2年前にも撮影しているので、そんなに気合は入っていなかったけれど、結果的に、とっても貴重な写真が撮れたので、行ってよかったと思える撮影になった。
姫路城に行く途中、暈が見られた。
あぁ、この暈と姫路城を一緒に撮影できたら、なんて思ったけれど、どうも無理そう。
実際、姫路城に到着した時には消えていた...(泣)
今回はどこから撮影しようかと考えた。
いつもは、夕焼けも撮りたいので、東側にスタンバイするけれど、今日は北側にしてみよう、と。
おお、雲はいい感じ。
これで染まってくれたら言うことなし!だったんだけれど...
なんか、ピンとこなくて、場所移動。
東側へ。
どうもここ!っていう撮影が見つからず、あちこちうろちょろしていた。
そのうろちょろしていたことが幸いして、題名の通り、超貴重な瞬間をとらえられた!!
その写真は、一番最後に。
本当にこの雲の状態で染まってくれればいいんだけれどねぇ。
おお、鷺が通りかかった!
鷺と白鷺城!!(笑)
北側(右側)から、ドヨ~ンとした雲が流れてきた。
ちょっぴり龍雲ぽくない?
どうも空は普通の雲で覆われそう。
だったら、正面に行くか、と移動。
姫路城横の東側から南への道は既に開通しているので、移動がとっても楽になった。
正面でスタンバっていると、ちょっと染まった。
やっぱり東側のほうが良かった?!(苦笑)
なんて思うのである。
だって、正面はこんな感じだから。
ちょっぴり雲がオレンジ色に。
空はちょっとだけ染まった。
これを撮って、あ、やっぱり正面でよかったかも、と思った。現金だ。(笑)
ちょっと天使の雲っぽい。
ちょうど18時、オレンジ色になった。
そのオレンジ色になった頃、空もオレンジに。
オレンジのコラボ!
アングルを変えていて、お、こういうのもいいかも、って思った。
全てを見せない、チラリズム。(笑)
ふと思って、場所移動。
定番のアングル。
オレンジと白のコラボ。
ここで、別の人と話をしているおばあちゃんを見かけた。
このオレンジの意味は?と僕に聞いてきたので、答えてあげた。
そのおばあちゃんは移動。
僕も移動。
目の前から、白人男性が歩いてくる。
すると、先ほどのおばあちゃん、なんと、英語で話しかけた!
え?と思ってビックリ。
その人に、なんでオレンジ色になっているか知っている?なんて聞いていた。
ここを撮影していると、そのおばあちゃんが通りかかり、ここキレイねぇ、と。
僕が、英語が達者なんですね、なんて言うと、そこから、どういう訳か、英語での会話になった。(笑)
そのおばあちゃん、高校の時はミッションスクールで、大学は英文学を勉強し、ESSに所属していたそうだ。
今もプライベートレッスンを受けたり、大学で講習を受けたりと熱心に英語を勉強していらっしゃる。
すごいねぇ。
色々と会話して、楽しかった。
うん、僕の英語もまだなんとかなりそうだ。(笑)
正面に戻り、撮影。
思ったほど人は多くなかったな。
東側へ。
こっちはチラホラ人がいたし、集まってきた。
水面に映る姫路城。
水面に映る、オレンジ鷺城。
そして、僕の好きな場所へ。
犬を散歩中の女性が、なんでオレンジ色なの?と聞いてくる。
説明して、地元民なら知っていないと!って、冗談で言った。(笑)
向こうも笑っていた。
美しいねぇ。
最後は、西南の角度を撮りたいと思ったけれど、いい場所がないんだよねぇ。
とりあえず、撮ってみた。
さて、これが、その超貴重な瞬間!
幻日と姫路城。
左側にうっすらとだけれど、幻日が写っている。
実物は、もうちょっとはっきりしていた。
移動している時に、建物の隙間から、幻日が見えた。
え?と思って、すぐに美術館の敷地に入り、撮影。
他にもっといい場所があればよかったのけれど、移動している内に消えるともったいないので、ここで撮影。
結果的に、それで正解だった。
移動していると、消えてしまったから。
この幻日は、本当に一瞬だけだった。
まさか、幻日と姫路城を撮影できるとは思っていなかったので、超嬉しかったし、たまたまあそこを通りかかったからよかったんだよね。
なんでこうも撮影場所が定まらないんだろう?と思っていたけれど、これのためだったのか!と納得。(笑)
そこでなければ、こういうアングルで撮れなかったからね。
暈と姫路城は撮影できなかったけれど、もっと貴重な、幻日と姫路城を撮影できてよかったのである。
うーん、自分のこの巡り合わせに驚くわ。(笑)
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