本当に直った
今日も朝からいい天気だ。
朝から晴れていると、本当に気持ちいいね。
気温が10度以下の時に外にいても、以前のような寒さを感じないね。
午後は、時間が経つにつれ、雲多め。
ファスナーの直し方というのを知った。
英語だけれど、プロがそのやり方を教えてくれている。
彼は、金づちをひと叩きするだけで直してしまっている。
ほんまかいな、と、半信半疑で、僕もやってみることにした。
随分前に、ファスナーがこんな感じになってしまった。
ビデオと同じだね。
以前は、ファスナー同士が真っ直ぐになるよう斜めにして、かみ合うようにして引き上げると、なんとか閉まっていた。
ダメな場合は、何度か繰り返すと、大概うまくいった。
そのうち、それがダメになって、とうとう、閉まらなくなった...
幸いなことに、このバッグには、反対側にもファスナーの取っ手(?)がついている。
それをこっち側まで持って来れば閉めらるので、まぁいいか、という感じで使っていた。
但し、物の出し入れは不便になるのだけれど。
では、これを直してみよう、と思ってやってみることに。
準備するものは、金づちとペンチ。
ビデオ通りやってみたけれど、ダメだった。
何度かやったけれど、ダメ。
うーん、僕のものは修復不可能なのか?と思ったけれど、ファスナーを動かしていて、あることに気付いた。
このファスナー、引き上げると(写真で言えば、右方向)、こんな感じで、途中から閉まってしまう。
その境目を見てみると、
ズレがあるのがわかると思う。
写真で言えば、上側が上に浮いている。
以前は、このズレがまっすぐになるように、取っ手をねじって閉めていた。
ペンチと金づちでやることは、このズレをまっすぐにしてやること。
そうすれば、またかみ合わせがよくなるということである。
だから、金づちで打つ場所は、どこででもいいというわけではないようだ。
直らなかったのは、そういうことを考えず、適当にやっていたから?!?!
そこで、ファスナーの取っ手を、ズレの境い目のところまで移動する。
そこに、金づちで打つやすくするように、ファスナーの下に台を置く。
これは幅のあるカバンだから、適当な台が見つからず、ポールがあったので、それを台にした。
上記の写真は、最初の頃に撮影したものなので、しかるべき場所ではない。
そのズレの場所が確認出来たら、ペンチを根元、つまり、ファスナーで言えば、全開になる方にペンチを配置し、でっぱり部分をペンチで挟む。写真右側が閉まる方向。
その状態で、金づちでペンチを真上から軽く打ち付ける。
先述の通り、写真で言えば、上側のファスナーがズレているので、それを真っ直ぐにする必要性がある。
気持ち、そちら側に意識を向け、打ち付ける。
これも1度ではうまくいかず、何度か開け閉めし、ズレの境い目を探して、見つける度に金づちで打った。
それを3,4回くらいすると・・・
おお!本当に直った!!!
諦めかけていたのだけれど、本当に直ってしまうとは。
いやぁ、これは嬉しい。
そのズレをどうにかすればいいということはわかっていたけれど、ペンチと金づちで補正するというやり方までは、さすがに頭は回らなかったからねぇ。
ということで、ビデオのように一発では直らなくても、僕のように、「ズレの境い目」を見つけて、そこで打ち込めば、僕のように直るかもしれないから、諦めずにやってほしい。
ちなみに、根元を見ると、
ズレているのがわかると思う。
ここまで取っ手を持って行っても、そのズレのところまではいかないようなので、とりあえずいいかな、と思っている。
これで、このバッグを再利用出来る!
また同じことが起こっても、ファスナー自体が壊れない限り、このやり方ですぐに直せるはずだから、安心して使える。
ありがたやありがたや...
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