もらい泣き
今日はお昼前後と夕方前が天気がよかった。
そして、久しぶりに夏を思わせる気候。
そんな中、いつもの散歩。
右後ろ後方から来る車がやけに騒がしい。
子供が窓を全開にして、ギャーギャー騒いでいる。
僕に近づくにつれ、注意を引こうと何やら言っている。
ちょっと距離もあったので相手するつもりはなかったのだけれど、僕がアジア系だとわかったからか、ニーハオって言っていたと思う。
やはりニーハオですか...
NZの在中国人の割合を考えると、それが正しいんだけれどね。でも・・・
さて、題名の件。
昨日の夜、歌下手女王の光浦靖子の「もらい泣き」を聴いた。
そう言えば、オリジナルの一青窈が歌うその曲を聴いたことないよな、と思って、YouTubeで視聴。
聴きながら、関連するものを見ていると、面白いものをいくつか見つけた。
まずは、平井堅の歌う「もらい泣き」。
まぁ、とにかく聴いてみて下され。
これ、平井堅が本当に歌っているように聞こえるけれど、実際は一青窈の声らしい。
Wikiのこの曲の説明では、
『この曲の再生速度を下げる、或いはピッチを 変更することにより、平井堅が歌っているように聞こえることがトリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』でも放送された。この事を知った音響大学の教 授によると、ファルセットや息継ぎのタイミングが非常に二人は似ており、「ここまで酷似するとは非常に稀で珍しい。これを見 つけた人は凄いですね。」と語っていた。』
だって。
なんかすごいなぁ、と思った。
オリジナルよりよく聞こえるのは気のせい?!?!(笑)
そして、次に見つけたのが、小田和正の歌うこの曲。
こ、これはすごい!
出だしが違っているので、違う歌か?と最初は思ったけれど、もちろん、もらい泣き。
ここまで自分の曲として歌えるって本当にすごいと思う。
っていうか、僕はこっちの方が好きなんですけれど!(笑)
聴いていて、とても心地よい。
この曲がいつ歌われたのかわからないけれど、今の彼の年齢は60歳を超えているようだ。
その年齢でまだこの声を保っているって、ものすごくすごいことだと思う。
他にもカバーしている曲を聴いたけれど、なんか唸ってしまう。
(「夜空ノムコウ」がよかった。)
本当にすごい。
彼のこの音楽性。
自分の音楽にしてしまう音楽性。
Hayleyもそうなんだけれど、これってすごい才能だと思う。
徳永英明が、女性ヴォーカルのカヴァーソング集を出しているけれど、彼にもそういうのを出してほしいなぁ、とこの曲を聴いて思った。
今度日本に帰ったら、彼のアルバムをチェックしてみようと思う。
久しぶりにいい音楽を聴いた。
| 固定リンク
コメント