作品撮り
今日は、とあるアーティストさんの作品撮りをした。
まだ詳細は言わないけれど、その人はとても厳しいコンクールで何度も優勝しているし、入選もしている人。
2月の写真展にいらして、僕の写真を気に入ってくれ、作品を撮ってほしいとお願いされて撮影することになった。
そんな人の作品を撮らせて頂けるなんて、とても光栄!
その人の作品をまずは写真で見せて頂いたのだけれど、見て納得。
一つ一つにとても気持ちがこもっていて、それが本当に伝わってくる。
そりゃ、入選だけではなく、優勝もするわ、と。
そして、どうしてその人が僕にお願いしてくるのかとってもわかるような気がした。類友?!?!(笑)
2週間前に打ち合わせをし、試し撮り。
問題点を拾い出し、本日本番。
最初は、普通に撮影していた。
それはそれでよく、ご本人も満足されていたのだけれど、撮っていて僕が満足していなかった。
まだ写真は出せないので、言葉だけでの説明になるけれど、この時の撮り方は「物撮り」。
言うなれば、説明調撮影。
でも、僕がやりたいのは「作品撮り」。
僕の気持ちも入れた撮影。
一通り撮影し終えた時に、「遊びたい」のだけれど、と上記のことを説明し、遊ばせてもらった。
そうしたら、やはり写真が変わり、作品によっては、全く違う趣が出てきた。
ほんのちょっとの違いなのに、ここまで違いが出るとは...
作品がいいだけに、撮っている僕も楽しく撮影出来る。
このBlogで紹介してもよいという許可はもらったので、それぞれの作品の日本語での説明文を頂いたら、いくつか掲載させて頂こうと思っている。
その人の感性と僕の感性のぶつかり合い。
これって本当に面白いと思う。
その人の作品では、まだまだ色んな「遊び」が出来ると思う。
色んな妄想をするのである。
最近、こういう機会が出てきて、本当に嬉しく思う。
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