プチフリ
ここ1週間ほどで、PC上で問題になっていたことがことごとく解決したようなので、それを書いておこうかな、と。
興味のある人は次からどうぞ。
いつの頃からか覚えていないけれど、Windows XPの調子が悪くなっていた。
調子が悪いというのではなく、俗称プチフリ、プチフリーズするのである。
何かソフトを起動しようとすると、システム全体が固まるというか、反応が鈍くなる。
常に最新のものに興味のある人なら、お、SSD入れているのか?なんて思う人もいるかもしれないけれど、そんなものはまだ導入していない。
いきなり横道にそれるけれど、色々と調べてみると、CPUを交換するより、SSD導入の方が、体感速度はアップするそうね。
今となってはプチフリもほぼ改善されているようだし、値段も安くなってきたから、出来るだけ早い内に導入したいな、と思っている。
但し、買うのは日本で。(笑) こっちは高すぎる。
閑話休題。
僕はてっきり、使用期間が長くなってきたので、ファイルシステムが問題を起こしているのかと思っていた。
しかし、それは違うよなぁ、と。
ふと思った時に、このプチフリについて検索をかけたみたことはあったけれど、以前はほとんど情報がなかった。
せいぜい、Core2DuoとXPだと、プチフリが起こりやすい、という情報だけ。
なら仕方ないか、と思ってはいたけれど、このプチフリは結構ストレス。
昨日、ふと思って、改めて検索してみると、今まで見たことのなかった情報があった。
その中で、ほぼ間違いなくこれだ、というのが一つあった。
それは、「jqs.exe」というプロセスが原因ではないか、というもの。
これは、Javaに関するプロセスで、少しでもJavaの初期起動を速くするために常駐しているプログラム。
僕は調べなかったけれど、ネットの情報では、このプロセスがやたらとHDDにアクセスし、I/Oを多くしているとのこと。
(SSD使っている人は、要注意!!)
なるほど、だから、何かソフトを起動しようとすると、そいつが邪魔をしてプチフリのような状態を引き起こす。
ということで、早速実施。
「コントロールパネル」の「Java」をクリック。
「詳細タブ」を選び、「その他」にある「Java Quick Starter」のチェックを外す。
さて、どうなったか・・・
昨日から今日にかけて、すこぶる快調!
今まで、ソフトの起動でモタモタしていたのがほとんどなくなった。
このPCを購入した時に感じた素早さを感じている。
(もちろん、今の最新CPUと比較したら遅いのだろうけれど。)
あぁ、これでもう、あのプチフリから解放されると思うと、嬉しくて仕方ない。
Java公式ページによると、XPや2000では、デフォルトでこれがオンになるらしいので、Javaをそんなに使わないなら(使っているかどうかなんてわからないかもしれないけれど(笑))、外しておくといいだろう。
サクサク動くって、本当に気持ちいい!
あと、そのディスクI/Oが減ったお陰で、コンパクトフラッシュからHDDへのファイルコピーが速くなった!
なんでこんなにファイルコピーが遅いのだろう??と不思議で仕方なかったんだよね。
全ての元凶は、このjqs.exeにあり、であった。
次に解決したもの。メールソフトThunderbird。
Thunderbirdが3.1になり、早速インストールしてみた。
すると、起動は遅いし、スクリプトエラーは出るし、となんか変な状態になってしまった。
(応答のないスクリプト「chrome://messenger-newsblog/content/utils.js:247」)
ネットで検索するけれど、情報が全くない。
うーん、と思って、そのエラーの出ているものから想像してみると、どうもRSS関連のものらしい。
僕は、Thunderbirdを、RSSリーダーとしても使っている。
念のため、そのutils.jsというファイルをPC内で検索してみたけれど、そんなの存在しない。
存在しないから、なんで?と余計に不思議に思った。
なんであれ、RSS関連だから、と思って、まずは、全てのRSSを解除した。
が、同じエラーが出る。
じゃぁ、これかな、と思ってやったこと。
起動時にデータを取得するようにしているから、それを解除したら・・・
ビンゴ!!
エラーが起きないどころか、Thunderbirdの起動も速くなった。(笑)
(どうも、このデータを取得しに行く処理が、Thunderbirdの起動を遅くしていたようだ。
今までも内部的にエラーが出ていたのかもしれない。それが何度もリトライし続けていて、起動を遅くしていた?)
あのもっさりした起動が、ある程度速くなって、とても嬉しい!(泣)
次に解決したもの。IE8。
いつの頃からか、IE8の起動がめちゃくちゃ遅くなった。
(普段はFirefoxを使っているけれど、Webサイトを作っている時に確認するために使用する程度。)
今回は、こういう「遅い」というのが多いね。(笑)
何もしていないのになぁ・・・と思っていたのだけれど、とりあえずネットで情報収集。
すると、どうも新しい機能(だっけ?)アドオンが何かしら関わっているのではないかと。
「インターネットオプション」-「プログラム」-「アドオンの管理」をクリック。
その中の「ツールバーと拡張機能」というのがある。
その中を見ていると、MSがやることとしては信じられない、でも、とても有り難いことに、各拡張機能の起動時間が表示されている。
その中を見ていくと、どういう訳か、10秒以上も起動に時間の掛かっているものがある。
更にそれは、どういう機能を提供しているかさっぱりわからないもの。
多分、何かしらソフトをインストールした時に、知らずにインストールされたものではないかと。
とにかく、使ってなさそうな機能は全てオフ。
更に、「アクセラレータ」の方でも、使わないだろうから、全ての機能をオフにした。
そして、Windowsを再起動して、IE8を起動すると・・・
一瞬、というとオーバーだけれど、以前とは比べものにならないくらい速く起動した!
あぁ、嬉しい・・・(泣)
もし、IE8の起動が遅い、と思っている人。
上記を見直した方がいいでしょう。
ということで、最近、ことごとく、こういう遅い関連が解決したので、まとめてみた。
人生も、こういう感じで色々とスッキリしてくれればいいのに、ねぇ。(苦笑)
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