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2011年3月31日 (木)

学生が動くらしい

今日、とある人から電話があった。

なんでも、その人が勤める学校の生徒が、今回の地震に関することで、自分たちに出来ることを急遽することになり、それに僕にも協力してくれないか、とのこと。

僕が出来ることと言えば、もちろん、写真撮影。

その人が言うには、せっかくこうやって学生達が頑張っているのだから、それを是非、記録してほしい、と。

今の僕は、体でよければいくらでも出せるので、それに協力することにした。

更に、今回、彼らがこういうことをやろうと思う切っ掛けとなった、ニュースレターやメールのやり取りも見せてもらった。

それぞれが色々と思うことがあり、コンセプトを作り、彼ら自身で動いて、やることになったようだ。

どういうコンセプトかは、ここでは言わない。

AKL在住者は、是非、現場にて見てほしい。

正直、皆さん、チャリティーや寄付疲れではあると思う。

それぞれの経済状況に応じて、出来る範囲でして頂ければと思う。

お金が出せなくても、そういう彼らの姿を見て、色々と思ってもらうだけでも十分だし、そんな彼らに一言声を掛けてあげるだけでもいいと思う。

興味のある人は、是非、気晴らしも兼ねていらして下さい。

・4月3日(日) 8:30~12:30

・Browns Bayのフリーマーケット会場とUnique English Schoolにて

この学校のパンフレットの写真を、以前撮らせて頂いた。
サイトの方にも、何枚か使われているようだ。

僕も現場にいるので、カメラをぶら下げているオッサンを見掛けたら、是非、声掛けして下さいね。

さて、最近、ちょっと気になっていることが。

なんでも、お花見を自粛、とかなんとか。

そこまでする必要性はあるのかな、と僕は思う。

もちろん、言いたいことはわかるけれど、これ以上萎縮してしまっては、今後の個々の生活、はては、日本の経済活動に大いに影響すると思う。

相手を思いやる気持ち、これは日本人の美徳ではあるけれど、そこまでやるのはどうかと個人的には思う。

羽目を外さず、そういうことが出来る幸せを噛みしめながら、花見を楽しむのであれば、それでいいと僕は思う。

あと、気になる記事がいくつか。

震災でわかった日米の競争力格差

日本の大震災が中国の製造業に与えた衝撃

新興国に追い抜かれている、やら、日本ってダメになったじゃない、なんていう話も以前あったけれど、思った以上に世界経済、世界の製造業に根深く入り込んでいたようだ。

ここに来て、日本の本当のすごさが表れたのだと思う。
こんな形でわからなくてもよかったのだろうけれど。

海外に技術や工場移設、なんていうことも考えられているようだけれど、果たしてそれでいいのだろうか?

その国々の国民性もあって、移設しても同じ質のものが出来るとは限らない。
何十年と培ってきたノウハウもあるし、日本人だから出来ることって色々とあると思う。

ここは、世界が一つになって、この状態を克服するように持っていかないと、世界大恐慌も起こりかねないような気がする。

世界中の人達がそういうことに早く気付いてくれればいいのだけれど...

世界の中での、日本の重要性。

ここまで大きな話だと、僕としては言うことだけしかできない。

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