昨日と今日は、めちゃくちゃ日差しが強かった。
日本で言うところの、残暑。
昨日でDay light saving(サマータイム)は終了した。
そんな日に、現地の学生達は、今回の地震のために立ち上がった。
準備期間がたったの1週間という、とても短かったにも関わらず、とても頑張ったと思う。
全て手作り。
こういうものも。
チラシやら何やら本当に手の掛かるものをよくやったと思う。
毎日、夜中過ぎまで、というか、朝方近くまでやっていたらしい。
そして、日の丸には、彼らのメッセージが。
当日は、5時くらいに集合して準備をしていたらしい。
僕は、もう少し遅く、7時半過ぎに到着。
その頃にはもう、Browns Bayのフリーマーケットには人が一杯。
ちょっと驚き。
(Takapunaのフリーマーケットに飽きたら、ここまで来るといいかも。かなりの数の店が出ている。)
学校スタッフの人が僕を、今回参加している学生達に紹介し、僕は早速撮影。
天気は最高で、メチャクチャ綺麗な青空だった。
きっと彼らは祝福されていたのだろう。
学校の前で、バザー。
フリーマーケット会場からは若干離れていたからか、ごった返す、というほど人が来たわけでもなかったけれど、それでも、かなりの数の人が来てくれたと思う。

この裏側では、食べ物も販売。
レストランからの提供、色んな人達の差し入れが売られていた。
フリーマーケット会場では、こうやって、ママ友関連の子供達もチャリティー活動に一役買っていた。
物売りを、学校前からフリーマーケット会場に移すと、一段と人の数が増え、とても賑わっていた。
物を買うだけではなく、純粋に寄付してくれる人達もいて、とても有り難かった。
僕の方は、ひたすら撮影。
あと、僕関連の人たちも何人か来てくれ、また、久しぶりに会う人たちもいて、とても嬉しかった。
会場では、こうやって写真を貼らせてもらった。
上段は、Christchurchの写真で、それに対比するように、日本の風景写真を下段に。
左から、建物、桜、赤、をテーマに選んだ。
そして、右側には、「Photo message from one Japanese photographer」という紙を貼り、その下には僕の2冊の写真集が置かれた。

ふと目をやると、見入ってくれている人達もいてくれ、嬉しかった。
スペースがないから6枚、という感じだったのだけれど、ビルの壁はとても広かったので、予備で何枚か持ってきておけばよかった、と思った。
そして、12時半になり、片付けへと。
いやぁ、本当にみんなよく頑張ったと思う。
この日の時間の過ぎ方は、なんともスロー。
12時半になっても、まだそんな時間?!という感じだった。
いつもの半分くらいの時間の進み方だったと思う。
その後は、学生達は昼食、更に別件の打ち合わせと、終わってからも何かとあったようだ。
本当に、皆さん、お疲れ様でした。
きっと彼らにとって、いい経験になったと思う。
そして、寄付頂いた皆様、有り難うございました。
僕は16時頃に現場を後にし、久しぶりに友達の家へと。
夕方前には帰ろうと思ったけれど、なんだかんだと長居。
そして、夕飯までよばれてしまった。
でも、作ったのは僕だけれど。(笑)
その家にある材料で、親子丼を作って食べた。
自分で言うのもあれだけれど、結構美味しくできたのである。
この家で面白かったこと2つ。
小さい男の子がいるのだけれど、随分と懐いてくれて、僕の上に乗っかったりする。
ある時、目の前に覆い被さったかと思ったら、おでこの辺りがニョロッという感触が...
なんだ?と思ったら、この子、僕のおでこを舐めた。(笑)
親が言うには、愛情表現の一種らしい。
いや、あんた犬じゃないんだから、と。
舐められるのはいいけれど、汗かいていたから、美味しくないと思うんだけれどねぇ。
しかも、日焼け止め塗っているし。
もう一つは、僕の携帯に電話が掛かってきて、地図を見ながら話をしていた時のこと。
すると、その子がそれを真似して、親の携帯を借りて、僕と同じような素振りをし、そして、何を言っているのかわからない言語で喋っていた。(笑)
僕が終わってからも、地図の前で指差しながら、携帯電話に話し掛けていたのである。
子供って面白い。
結局、夜中までそこの家にいて、ひたすら喋っていたのである。
Day light savingが終わって、1時間余分だったのだけれど、それ以上の時間の長さを感じた一日であった。
そして、今日は、お客さんと打ち合わせのためにCityに行き、帰りに空を見ると、入道雲が。
夏は終わりだけれど、いい雲だ。
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