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2011年5月14日 (土)

いい『おもちゃ』

昨日書いた、プラムみたいなのっていうのは、キンカンだった。

さて、僕にとって、PC用のいい『おもちゃ』を見つけたので、それについて書いてみようと思う。

Linuxや仮想マシンに関すること。

普通の人だったらさっぱり、という内容だと思う。(笑)

興味のある人は、以下からどうぞ。

少し前に、Ubuntu11.04がリリースされ、毎度のごとく試してみた。

僕がUbuntuや他のLinuxを使う時は、USBメモリに入れて使用する。

Windowsを立ち上げるまでもない、ちょっと調べ物をしたい、という時に、すぐに起動させるために。

Ubuntu11.04を入れてみて驚いた。
いやぁ、かなり快適なんですけれど!

10.10までだったら、プチフリが時々起こり、数秒から数十秒、何も出来なくなる時があった。
しかし、11.04ではそれがほとんどない!

特に、ブラウザFirefoxを使っている時はひどかったのだけれど、今回のバージョンではまだ一度もそういう現象に出くわしていない。

しかも、Windowsで動かすFirefoxよりも軽快。
全く同じ環境を作っても、起動は速いし、サクサク動く。

同じバージョンなのに、なに、この違いは!って驚くくらい。

これだったら、Ubuntu 11.04に乗り換えてもいいかも、なんて思うくらいの出来だと思う。
少なくとも、僕がこういう仕事をしておらず、ネットやドキュメント程度の作業であれば、このOSで十分だと思った。

そして、今回の目玉は、Unityというユーザーインターフェース。
最近流行り(?)の、アイコンベースのランチャースタイル。

ちょっと触ってみたけれど、僕の使用目的を考えると、別に今まで通りでいいや、って思わされた。(笑)

僕のUbuntuのデスクトップはこういう感じ。

何気に宣伝もしとこう。(笑)

右側を、サイドバーのように使用。上側にはドック形式のランチャー。
Windowsも同じようにしている。
これで十分快適。

だって、基本、Firefoxしか立ち上げないし。(笑)

と、いい面もあるのだけれど、残念ながら、起動時間はどんどん遅くなっているようだ。

以前の9.04か9.10辺りの時は、BIOS起動後からログイン画面までであれば、40秒ほどで立ち上がっていたけれど、今のバージョンは50秒前後。
ログイン画面なしにして、デスクトップ表示までだと、1分前後。

もうちょっと速ければなぁ、と思う。

ちなみに、Windowsの方はこうなっている。

デスクトップ表示:1分26秒
デスクトップ表示後、最低限のプログラム起動し、使える状態 :1分42秒
普段使用している全てのプログラム起動し、使える状態:2分49秒

これに比べれば断然速いんだけれど、30秒くらいで起動してくれたら言うことなし。

Ubuntuを高速にする情報をネットで探して色々とやってみたけれど、ほとんど変わりなかった。
PCのスペックがもっとよかったら、カーネルを再構築でもすればまた違いも出たのかもしれないけれど。

ネットブック用には、起動の速いOSが提供されているけれど、デスクトップ環境ではそういうのがないのが残念である。

で、昨日、ふと思ってやったことがある。

仮想マシンを導入してみたらどうなんだろう?と。

存在は知っていたけれど、別にそういうものは必要ない。

Windowsを動かしている時に、Linuxを立ち上げる必要性なんて正直ないし。(笑)

あまり期待せずに、Oracle VM VirtualBoxをインストール。

初めてのことなので、ネットで検索しながらやってみた。

まずは、Ubuntu11.04をインストール。

うーん、これは面白い。

完全にクローズドの世界なので、今ある環境を汚すこともない。
簡単に削除もできるし、何か問題があっても切り離しが簡単。

やはり僕の仕事では必要のないものではあるけれど、開発者や色んなソフトをインストールして評価している人達にはとても役に立つものではないだろうか。

バージョンも上がっていて、こなれているからか、そんなに困ったことも起こらなかった。
ネットワーク絡みでちょっと悩ましいところはあったけれど。

それで気をよくした僕は、手元にある色んなOSをインストールしてみた。(笑)

こういう感じ。

XP上に、Ubuntu11.04、10.04、9.04、Puppy Linux 4.3、Yet Another Chromium OS、そして、Virtual Boxのコンソール画面。

これだけ起動させて、約2.1GBのメモリ使用量。
普通はこんな使い方はしないだろうけれど、ここまで使用するなら、64bitOBが必要になるね。(笑)

面白いな、と思ったのが、この環境で動かしても、ネイティブで動かすのとさして起動時間が変わらない、ということ。
これにはちょっとビックリ。

ちなみに、各OSのBIOS終了後からの起動時間

11.04:47秒(ログイン画面まで)
10.04:43秒(ログイン画面まで)
9.04:37秒(ログイン画面まで)
Puppy:50秒(デスクトップ表示まで)
ChromiumOS:25秒

Yet Another Chromium OSは馴染みはないと思う。

これは、以前、違う名前で作られていたものの別OS。
とにかく、起動を速くするためのOSで、まだ実験段階とのこと。
僕の環境では25秒だったけれど、条件がよければ10秒ほどで起動するらしい。

LiveCDで起動させた時は、エラーで起動するのに数分かかったけれど、この環境ではあっさり起動。
そして、USBのワイヤレスネットワークには対応していないようなので、ネットに接続出来なかったけれど、今回はあっさりと接続出来ていた。

表は、こういう感じでChromium OSだけれど、裏ではUbuntuが動いている。

設定まわりで気付いたことを箇条書き。

ネットワークの設定。
(最初はよくわからなかったのだけれど、Windowsの方のネットワーク接続で、「VirtualBox Host-Only Network」と共有しないといけなかったみたい。)
11.04:ブリッジ接続
10.04:NAT (Firefoxのabout:configの設定で、network.dns.disableIPv6を「true」に変更のこと。)
9.04:NAT
Puppy:NAT
ChromiumOS:NAT

モニタ解像度。
11.04:1440X1050まで可 (Guest Additionsをインストールすること)
10.04:1440X1050まで可 (Guest Additionsをインストールすること)
9.04:800X600まで?? ( (Guest Additionsをインストールしたら、デスクトップまで表示されなくなった)
Puppy:1600X1200まで可
ChromiumOS:800X600

ちょっとVirtualBox側の設定を触ったら、3D効果が無効になり、元に戻せなくなってしまった。

Puppyは、マウスの挙動がちょっとおかしかった。

それぞれに何かしら問題点はあるにしろ、とりあえず環境としては出来上がった。

逆のパターン、Linux上でWindowsを動かしてみたい。
更に、昔のOS、Windows95や98を動かしてみたい。

まだまだわからないこともあるので、色々と実験してみたい。

いやぁ、本当に、いいおもちゃだと思う。(笑)

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