名所 続き
朝は雨。午後からは曇り。
風も強かったので、紅葉の方もそろそろ終わりに近づいているだろう。
ある場所に行きたかったのだけれど、どうも落葉になってしまったよう。残念...
この花なんだろう?
ひまわりみたい。
見上げるくらいの高さ。
よく幹はまっすぐに伸びられるね。これだけの花や葉っぱがあるのに。
さて、箕面の紅葉の続き。
これ以降、本当にすごい風景が見られたのである。
本当にここの紅葉は絶妙。
「偶然」というのは恐ろしい...
僕って結構成り行き任せ。
ほとんどのカメラマンは、ここでこの時間にこういうものが見える、というのをきちんと調べて撮影の方に臨まれている。
でも、僕ってそういうことはほとんどしない。
しないというより、何が見られるかわからないから、「適当」。(笑)
もちろん、狙えるものがあるならきちんと調べるけれど、こういう「偶然」も面白いと思っている。
何人も歩いてくる人がいたけれど、ほんのちょっとの隙で、無人状態の撮影ができた。
この光の具合、水分が多いからこういう風に見えるのだけれど、なんかスタジオで「作られた」ような、出来すぎな景色だ。(笑)
本当に美しかった。
空に向かって、赤燃ゆる。
別の場所でも・・・
偶然この時にここを歩いていたら、こういうのが見られたのである。
もうちょっと早くても、もうちょっと遅くても見られていない。
ここまで綺麗に光の筋が見られるなんて、ビックリである。
真ん中の木を堺にして、右と左は別世界のよう。
この時にしか見られないから、本当に一期一会だ。
この下に人を立たせて、ポートレート写真なんか撮れたら最高だね。
こういうお土産店だから、雰囲気よく見える。
と、よーーーーーーーーーーやく、箕面の滝に到着!
ここまで、普通に歩けば40分ほど。
それが、2時間も掛かってしまったのである。(苦笑)
昨日にも書いたとおり、あまり期待していなかった。
だから、その40分程度でここに来て、次に行けると思っていた。
しかし、予想を超える紅葉の良さ、シチュエーションの良さで、3倍の時間がかかってしまったのである。
お決まりの写真。
高いところから。
本当に絵になる場所だ。
もみじの天ぷら看板と一緒に。
これが滝全体。
三脚があれば、この滝の流れを綺麗な筋状に写せるんだけれどね。
写真右側には、座って見られるベンチがある。
風情があるなぁ。
ここでしばし休憩。
高台でのんびりしていると、日が差してきた。
見ていると、お、と思ったので、この一枚。
力強い陰。
モミジの木の影と、滝の水の輝きがとても美しい。
さて、この後どうしようか・・・
箕面の後の予定を考えると、この後、更に奥の勝尾寺に行くのは難しいかも。
この場所から、普通に歩いても1時間以上かかるようだ。
この調子で撮影しながらだと・・・
想像するだけでも恐ろしい。(苦笑)
今回は勝尾寺は諦め、次に行くことにし、引き返す。
帰りに、また同じ木を空と交えて。
青と赤の空。
日が差し込み、「普段」であれば、スイッチが入るのに、この時は入らなかった。(笑)
最初の2時間で満足してしまったからねぇ。(笑)
ここ箕面は、日陰のほうが美しく見えるような気がする。
たまたま、空気中に水分が多かったから余計にそう思ったのかも。
いいタイミングで来られてよかった!
この幹の陰と、秋の色のコントラストが美しい。
川沿いを歩いていて、ふと見ると・・・
綺麗な赤色が反射していた。
しまった、望遠レンズがあれば!!!(泣)
僕は戻り、観光客は滝へ。
11時前になると、人が増え始めていた。
日本人だけではなく、海外の人も多かった。
モミジ吹雪。
はい・・・(泣)
さて、これから滝を見に行くぞ!という人たちが写っている。
今回、先の赤色の反射を切っ掛けに、こういう川面に写る景色が気に入った。
幹の陰。
ということで、箕面の紅葉の撮影は終了。
ものすごい数を撮影しているのに、これだけしか出せなかった。
出し惜しみしているのではなく、出したら膨大な数になるから無理!
捨て写真が殆ど無いからねぇ。(笑)
とにもかくにも、大阪の紅葉だから、と全く期待していなかったけれど、僕にとっては、現時点では、近畿圏ではここがずば抜けていい紅葉だと思っている。
箕面、恐るべし、そして、侮るべからず...
さて、この後はどこへ?
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