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2014年11月29日 (土)

名所 続き

朝は雨。午後からは曇り。

風も強かったので、紅葉の方もそろそろ終わりに近づいているだろう。

ある場所に行きたかったのだけれど、どうも落葉になってしまったよう。残念...

この花なんだろう?

ひまわりみたい。

見上げるくらいの高さ。

よく幹はまっすぐに伸びられるね。これだけの花や葉っぱがあるのに。

さて、箕面の紅葉の続き。

これ以降、本当にすごい風景が見られたのである。

本当にここの紅葉は絶妙。

「偶然」というのは恐ろしい...

僕って結構成り行き任せ。

ほとんどのカメラマンは、ここでこの時間にこういうものが見える、というのをきちんと調べて撮影の方に臨まれている。

でも、僕ってそういうことはほとんどしない。
しないというより、何が見られるかわからないから、「適当」。(笑)

もちろん、狙えるものがあるならきちんと調べるけれど、こういう「偶然」も面白いと思っている。

何人も歩いてくる人がいたけれど、ほんのちょっとの隙で、無人状態の撮影ができた。

この光の具合、水分が多いからこういう風に見えるのだけれど、なんかスタジオで「作られた」ような、出来すぎな景色だ。(笑)

本当に美しかった。

空に向かって、赤燃ゆる。

別の場所でも・・・

偶然この時にここを歩いていたら、こういうのが見られたのである。

もうちょっと早くても、もうちょっと遅くても見られていない。

ここまで綺麗に光の筋が見られるなんて、ビックリである。

真ん中の木を堺にして、右と左は別世界のよう。

この時にしか見られないから、本当に一期一会だ。

この下に人を立たせて、ポートレート写真なんか撮れたら最高だね。

こういうお土産店だから、雰囲気よく見える。

と、よーーーーーーーーーーやく、箕面の滝に到着!

ここまで、普通に歩けば40分ほど。

それが、2時間も掛かってしまったのである。(苦笑)

昨日にも書いたとおり、あまり期待していなかった。

だから、その40分程度でここに来て、次に行けると思っていた。

しかし、予想を超える紅葉の良さ、シチュエーションの良さで、3倍の時間がかかってしまったのである。

お決まりの写真。

高いところから。

本当に絵になる場所だ。

もみじの天ぷら看板と一緒に。

これが滝全体。

三脚があれば、この滝の流れを綺麗な筋状に写せるんだけれどね。

写真右側には、座って見られるベンチがある。

風情があるなぁ。

ここでしばし休憩。

高台でのんびりしていると、日が差してきた。

見ていると、お、と思ったので、この一枚。

力強い陰。

モミジの木の影と、滝の水の輝きがとても美しい。

さて、この後どうしようか・・・

箕面の後の予定を考えると、この後、更に奥の勝尾寺に行くのは難しいかも。

この場所から、普通に歩いても1時間以上かかるようだ。

この調子で撮影しながらだと・・・

想像するだけでも恐ろしい。(苦笑)

今回は勝尾寺は諦め、次に行くことにし、引き返す。

帰りに、また同じ木を空と交えて。

青と赤の空。

日が差し込み、「普段」であれば、スイッチが入るのに、この時は入らなかった。(笑)

最初の2時間で満足してしまったからねぇ。(笑)

ここ箕面は、日陰のほうが美しく見えるような気がする。
たまたま、空気中に水分が多かったから余計にそう思ったのかも。
いいタイミングで来られてよかった!

この幹の陰と、秋の色のコントラストが美しい。

川沿いを歩いていて、ふと見ると・・・

綺麗な赤色が反射していた。

しまった、望遠レンズがあれば!!!(泣)

僕は戻り、観光客は滝へ。

11時前になると、人が増え始めていた。

日本人だけではなく、海外の人も多かった。

モミジ吹雪。

はい・・・(泣)

さて、これから滝を見に行くぞ!という人たちが写っている。

今回、先の赤色の反射を切っ掛けに、こういう川面に写る景色が気に入った。

幹の陰。

ということで、箕面の紅葉の撮影は終了。

ものすごい数を撮影しているのに、これだけしか出せなかった。

出し惜しみしているのではなく、出したら膨大な数になるから無理!

捨て写真が殆ど無いからねぇ。(笑)

とにもかくにも、大阪の紅葉だから、と全く期待していなかったけれど、僕にとっては、現時点では、近畿圏ではここがずば抜けていい紅葉だと思っている。

箕面、恐るべし、そして、侮るべからず...

さて、この後はどこへ?

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