一年ぶり
朝3時前起き。
早めに寝床についたけれど、なかなか寝られない...
どうせ寝られないなら、眠くなるまで寝ないほうがいいのかな、と思い始めた。
どこに行くか?
それは、一年ぶりのあの場所へ・・・
厳密には一年ぶりではないけれどね。
去年は目的があったので、極秘の撮影だったけれど、もうそういうのはないから、堂々と写真を公開!
3時半ころに現場に到着。
さて、どのくらい三脚が立てられているだろう?と思って見てみると、拍子抜け。
一つだけだった。
確かに、まだ本ちゃんの時期ではないからだろうけれど、もう少しいるかと思ったんだけれど。
恒例の、夜空撮影から開始。
月の下にオリオン座がある。この写真では見にくいね。
しばらく夜空を撮影していた。
ボチボチ人も集まり始めた。
僕の次に来た人とお話。
ベテランの人のようで、この干潟を撮影して20年以上だとか?
福知山からいらしたらしい。
だったら、今注目の竹田城では?と思ったので聞いてみると、今のように人気がでる前は撮影していたけれど、竹田城よりここの干潟の方がいいとのこと。
そうかぁ、僕は竹田城のほうがいいなぁ。(笑)
色々と聞いているとすごいなぁ、と思った。
公的なギャラリーで個展もしたそうだ。
なんと、1,000人以上の来場者。すごいなぁ・・・
そして、自費出版ではあるけれど、2冊の富士山の写真集も出したとか。
1冊作るのに何百万もしたそう。部数は数百部だって。
数百部でその値段だとかなり割高なような気がする。
去年もいらしていたのだろうけれど、初めてお話出来てよかった。
この間の竹田城でも思ったけれど、空が黒い時の星空よりも、こうやって青くなった時の星空が好きだ。
残念ながら、日の出の方は曇り。
下記では既に太陽は登っている。
空の色が変わると、干潟も色づいて綺麗。
イイダコ漁の人がいると、絵になる。
上記2枚はアングルは同じだけれど、「それ」がいるかいないかで雰囲気が変わる。
たったそれ一つだけなんだけれどね。
この日は普段とは全く違う状況だった。
なんか沢山の人がこの撮影場所に来た。
なんだろう?と思ったら、干潟の方で時代劇の撮影します、皆様の邪魔にならないようにしますので、とか。
しばらくすると、足場が組まれ、テレビカメラの設置。
あっという間に足場が組まれてビックリした。
この場所から、干潟の方を撮影するらしい。
僕の望遠で目一杯でこれ。
干潟のところに役者さん。右上にどういう訳か、灯籠が。左下はかがり火。
僕らの撮影には直接影響のない場所なので、それはそれ、これはこれ。
灯籠を入れてみた。(笑)
波雲。
綺麗な色だ。
ふと太陽の右側を見てみると・・・
彩雲?!
アップで。
これに気付いた人はほとんどいないだろうな。
太陽も登りきり、テレビカメラは干潟の方に移動。
これが役者さん。
僕のカメラではわからなかったけれど、超望遠を持っている人曰く、男優さんの方は、有名な人らしい。
誰も名前が出てこなかったのが残念。
テレビ撮影って、本当にたくさんの人が関わっているね。
写真に写っていない左側にもまだ人はいる。
松竹とだけ言われたけれど、一体何の番組なんだろう?気になるなぁ。映画かん?
ちなみに、常連さんいわく、ここの干潟では時々こうやってテレビの撮影もあるのだそうだ。
太陽が昇り切った後の、干潟の色も綺麗。
まだ人があまり来ていない時、イイダコ漁の光を捉えようと思って、一定間隔ではないけれど、タイムラプス的に撮影してみた。

干潟の光は、一人の人の光。
あっちこっち行っているのがわかるでしょう。
この写真の、真ん中上は、衛星。
左画面中央下に少し違う角度で短い線が入っている。
これ、多分、流れ星だと思う。衛星ぽくないんだよね。
こういう写真もまた面白い。
いつものようにタイムラプス撮影もしている。
さて、公開しようかどうしようか...
明るくなって、隣の人から声かけられた。
去年来ていた、NZの人だよね?って。
覚えていてくれたようで嬉しいね。
その人と僕には共通の知り合いがいるのだけれど、その人から僕が写心展を定期的にしているということを聞いていたようで、機会があれば行くよ、と言ってもらえた。
社交辞令であっても、そういうのは嬉しい。
と、今年第一回目の干潟撮影でした。
家に帰ってしばらくすると、右側の手と足の指が痛む・・・
早速、しもやけの症状だ。(泣)
たった1回の撮影でこうなってしまうとは!!
癖になってしまっているようだ。
しないけれど、僕が雪山登山したら、この手足の指は大変なことになるな。(苦笑)
今年は去年のように何度も行かないけれど、早めに対処しないと。
関係ないけれど、竹田城址、少なくともあと1回位は行きたいなぁ...
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