コーヒーの好み 導入編
昨日からお昼辺りまで雨が降り続いた。
昨日の降り始めはひんやりして気持ちいいと思っていたけれど、ずーっと降った状態で朝を迎えると、ムシムシするねぇ。
結構雨が降ったようで、川は増水。
段差のあるところが埋まってしまっていたし、河川敷まであと少しのところだった。
雨上がりの空がとっても綺麗。
綺麗な空の色。
十字雲のようになっていた。
この後しばらくしてから曇った。
さて、どうでもいいでしょうが、僕にとってのコーヒーの好みがわかったので、まとめておこうかな、と。
もともとコーヒーは好きではなかった。
好きだったのは、紅茶や日本茶。
コーヒーが好きではなかった理由。
中学生時代に、塾でコーヒーを飲ませてもらった。
確か、それが生まれて最初のコーヒーだったと思う。
コーヒーというものは、飲めば眠気も吹き飛ぶ、というものだと思っていた。
が、実際飲んでみると、どういう訳か、眠くなってしまったのである。(苦笑)
それで、それって嘘じゃない!!と思った次第。
何回か飲んでもそういう感じで、また、味も好みではなかったので、自分から進んで飲もうなんて思わなかった。
時代はグッと進んで、社会人。
顧客先に行ったり、どこかにお呼ばれすると、コーヒーが出てくる。
好みではなかったけれど、出されたものはきちんと飲んでいた。
更に時代は進んで、NZ時代。
NZって、イギリス文化圏なので、紅茶が主流と思いきや、とんでもない、コーヒー主流。
よって、あちこちにカフェがあり、皆さん、コーヒーをいろんな形で堪能している。
特に、ミルクがたっぷり入った、ラテ、カプチーノ、フラット・ホワイトとかが好まれて飲まれている。
他にも、モカ・チーノがあり、日本でいうところのアメリカンはあまり見かけない。
コーヒーそのものが好きな人は、ロングブラック(エスプレッソ)を注文し、必要に応じてお湯で薄めている。
そういう文化なので、カフェに入ると必然的にそういうものを注文する。
だって、いくら紅茶が好きとは言っても、紅茶を注文したら、ティーバッグで出てくるからねぇ。
それに$4前後も払うのはなんとももったいない!(笑)
せめて、茶葉で出ててくればいいんだけれど。まれにそういう店がある。
ということで、カフェに入ったら、コーヒーを注文。
僕はどういう訳か、そういうミルク系のものを飲むと、腹の調子が崩れた。緩くなったのである。
最初はコーヒーが合わないんだと思っていた。
だから、少し甘目のモカ・チーノを頼んでいたけれど、それでもダメ。
結局、行き着いたのは、ホット・チョコレート。
向こうでは、ホット・チョコレートは子どもが注文するもの、ということらしいけれど、そんなの気にしない。だって、美味しいしね。(笑)
健康や食材について色々と知っている今となっては、腹の調子が悪くなる原因はわかった。
コーヒーが原因ではなく、牛乳が原因だったようだ。
牛乳には、乳糖という糖の一種が含まれている。
日本人を含むアジア系の人種は、大人になると、その乳糖を腸の方では処理できない。
よって、それを流してしまおうということで、下痢になる人が多いのだそうだ。
僕もどうやらそのうちの一人。
もちろん、ホット・チョコレートにも牛乳は入っているけれど、コーヒーほど反応はしていなかったなぁ。なんでだろう?
そういうこともあって、僕はコーヒーが原因かと思っていたけれど、実際は、牛乳が問題だったのである。
次に、3年ほど前に、日本でコーヒーの美味しさを教えてくれた人がいた。
それは、ブラックで飲む、豆そのものの味を堪能するというもの。
それまで、コーヒーそのものを飲む時は、苦味が苦手だったので、少なくとも砂糖は入れていた。
でも、本当にいい豆の場合は、そんなことしなくても、ブラックのままで飲んだ方が味わいがある、というのに気付かされた。
前後して、親戚にコーヒー好きがいるので、NZから戻ってくる度に、向こうのコーヒー豆を買って帰ってあげていた。
僕も興味を持って、自分用に買って時々飲んでいたけれど、まだコーヒーの味というものがよくわかっておらず、そういうものか、という感じで、あまり熱心ではない状態だった。
だって、フィルターを使うにしても、淹れるのは面倒だよね。(笑)
それでも、少しずつコーヒーに興味を持ち、まずは、簡単に淹れられるインスタントから手を付けてみた。
続く。
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