原作を読む その2
雨は降ったり止んだり。
こんな夏って珍しいね。
でも、夜は過ごしやすいし、寝やすくなって嬉しい。
今期、結構な数のドラマを観ている。
視聴率はイマイチのものが多いようだけれど、どのドラマも内容的にはなかなかいいと思う。
その内の一つ、「ナポレオンの村」は気分の良くなるドラマ!
ありがちだけれど、最後にはよかったね、という感じで終わる。
このドラマ、実話にインスパイアされて作られたのだそう。
その元になったも本が、「ローマ法王に米を食べさせた男/高野誠鮮(講談社)」。
これは小説ではなく、実話に基づいて、その人の言葉で何をやったか、が綴られている。
大げさではなく、ドラマで描かれているようなことが本当に実現している。
ドラマでは違う形になっているけれど、そのままドラマにしてもいいくらいの内容だった。(笑)
一公務員が寂れてしまった集落をそこまで盛り上げられるなんてすごいことだ、と思って、興味を持ってこの原作を読んだ。
ただ、一つだけ。
この人、根っからの公務員ではなかった。
しばらくの間、放送業界で、放送作家として活動されていたとのこと。
なーんだ、道理で、と思ったのである。
こう言うと申し訳ないけれど、根っからの公務員だったら、ここまでの発想、行動力はないと思う。
なんであれ、落ちぶれた集落をそこまで盛り上げたのだから、あっぱれだと思う。
世の中にはすごい人が一杯いるね。
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