最終回全て良し
朝はそこそこいい天気だったけれど、午後からは曇り。
気温はちょっと高めだったかな。
日の暮れるのが早くなったねぇ。
さて、僕が観ていたドラマ、1つを除いて全て終了。
・まれ(毎日)
・花咲舞(水)
・リスクの神様(水)
・探偵の探偵(木)
・民王(金)
・ナポレオンの村(日)
まれと花咲舞以外は全て視聴率はよろしくなかったようだったけれど、一言で言えば、どのドラマも、最終回は全て良し、だった。
花咲舞とリスクの神様、また話題がダブった。
同じ回ではないけれど、最後の方は、トップの解任劇。
申し合わせたように同じような感じで、面白かった。
こんなの過去になかったのでは?
花咲舞は、半沢直樹のように重苦しくなく、気軽に観られ、安定感があるので、間違いなく続編があるだろうね。
リスクの神様は、個人的にはとても面白かったと思っているけれど、最終回はなんか詰め過ぎで展開が早すぎた。
2回に分けてもいいくらいの内容の「重さ」。別のエピソードを削ってでも、出来なかったのかな?
主人公は、ずーーーーーーっと30年前の事件のことを探っていた。
それがあっけない種明かし。
なんか拍子抜け。
もし、2回位に分けていたら、この辺をもっと重く、面白く展開できたのではないだろうか?
このドラマには、「重鎮」的な俳優が一杯出ていて、「重厚感」があった。
その人達が揃っているシーンは、圧巻だった。
探偵の探偵は、結果的には面白かった。
前半は過去のことを振り返るシーンが多かったので、お腹いっぱいだったけれど。
最終回の前半30分はなかなかのもの。
ただ、死神役の人は、国営放送の朝ドラにも出ていて、真逆の役なので、同じ時期にそういうのはどうなんだろう?と思う。演技力があるっていうのはわかるけれど。
このドラマ、違う観点で続編が出来たら面白いかもね。
一番「キュン」と来たシーンは、北川景子が死神の声真似をしたところ。
ものすごく真剣なシーンで、それまでドスの利いた声で話をしていたところ、死神の声真似で可愛らしくなり、そのギャップが良かった。
「悔しい?自分のバカさ加減が?」
是非、このシーンだけでも観てほしい!(笑)
似ているとは思っていたけれど、あの二人が兄弟だったとは!(笑)
後付けの設定??
民王は、王道的な終わり方。とても気持ちの良い終わり方。
裏切り者だ、と思われた彼は、そうではなかった。
ありがちなパターンだけれど、それはそれでよし。
気になったのが、西田敏行の喋り方。
彼って入れ歯?
滑舌が悪かったのが残念。
民王は、コメディー的要素もあったけれど、例の朝の連ドラとは違い、すごく自然な感じだったのが良かった。
カメラワークを含めたテンポも良かったしね。
それに引き換え、朝の連ドラの方は、完全にずれている...
ナポレオンの村は、最後の2回は完全オリジナル。
(アテに出来ない)国との戦い、役人(人の役に立つ仕事をする人)への訴え。
「理想」と主人公の「思い」が一杯詰まった、とてもいい最終回だった。
自分たちで道路を作る、というのは無理のある設定だったけれど、その気持ちを表現するにはああなるのはしかたがないか。
お別れのシーンは、わざとらしさがあったけれど、ドラマだからあれはあれでいいのかな。(笑)
市長の「犯罪以外のことであれば全て責任を持つ。」というセリフ、原作の方では、直属の上長の言葉だった。
トップがこういうことを言ってくれるって、本当にいいよね。
仲間だと思っていた人が「暴走」し、主人公の思いとは違う方向に事が動き出しても、やけにならなかったし、最後にはその人を「許す」という主人公の懐の広さに感服した次第。
こんな役人が本当にいたらいいのにねぇ。(笑)
移住してきた少女役の女の子がいい味出していた。
特番が結構入ったので、全7話ということで短かったのが残念。
さて、最後に、朝の連ドラ。
今週で最終週。
この2週間ほどで急に、世界一のパティシエっていう話に転がっていった。
まさか今週で、コンクールで優勝して、それで世界一、チャンチャンっていう流れじゃないだろうね?
そういうのを求めてこのドラマを観始めたんじゃないんだよねぇ。
なんであれ、早く終わってくれ!っていう感じかな。(苦笑)
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