2つの目的地 その1
寒いっ!
急に寒くなった。
この秋、いや、冬と言ったほうがいいのか?一番の寒さ。
これで紅葉は一気に進むのだろう。
が、雨がちょっと恨めしい。
昨日はどこに行ったか?
始発の電車に乗って、7時半過ぎに一つ目の目的地に到着。
駅から出たところでパチリ。
さて、どこでしょう?
ある本を読んでいて、気になったので出掛けてみた。
ここは紅葉とは関係なし。
せっかくなので、その目的地まで歩いてみる。
山を登る。
とは言っても、自動車が通れる道なので、山道ではない。
ちょうど通勤・通学時間だったからか、上から下りてくる人達が。
下りているということは、帰りは上ることになる。
この辺に住んでいる人達は、きっと健脚なのだろう。
おお、雰囲気ある!
いいねぇ、いいねぇ。
やはりこの地は歴史があるからいい。
ここに来るまで約30分。
ここはどこか?
奈良の生駒山中腹にある、宝山寺。
ここは変わっていて、神式(?)と仏式の二つのお社がある。
奥が神式、手前が仏式。
そうそう、ここに来るのに、ケーブルカーが使える。
でも、僕はあえて歩いて登ってきた。
到着とほぼ同時に、太陽が!不思議現象その1。
崖の方を見てみると・・・
神式のお社、聖天さん(歓喜天)のお社、聖天堂。
なんでここに来たかは、ヒ・ミ・ツ。(笑)
この聖天さん左側に、奥の院に行く細い道がある。
そこを行くと・・・
更に雰囲気あり!
正直、こういう雰囲気って、僕は好きではない。
でも、ここは決して嫌な感じはなかった。
ここを撮影していると、パラパラと頭上で音がし、頭に何かが降りかかった。
雨?!
いやいや、そんなはずはない!
どうやら風が吹いて、葉っぱに乗っていた雫が落ちてきたようだ。
それを撮影。
縦線になっているのがそれ。
うーん、どうも僕があまりにも俗まみれになっているから、禊として綺麗にしてやろうということでそうなった?(苦笑)
なんであれ、不思議現象!その2である。
ちなみに、これが起こったのはこの時だけ。
ここがとてもいい!
この逆光がなんとも。
こういうのを撮影していた時に、上記の現象が発生。
凛々しい仏像。
やはり朝はいいねぇ。
奥の院に行くと、鮮やかな色の大きな銀杏の木が。
日が差し込む。
一番奥の大黒堂の社から見た景色。
なんと、外界は雲海!
また戻ってみる。
違う感じで撮影出来た。
やはり朝の日差しはいいね。
早い時間ということもあって、人はほとんどいなかった。
ちなみに、後からわかったけれど、僕が到着した頃はまだケーブルカーは動いていなかったようだ。
前日の雨がいい演出。
ここはこういうのを僕に撮影してほしかったから、前日に雨を降らした?(笑)
ここ宝山寺に満足し、次なる場所へ。
奥の院に行く途中に、そこへ向かう道がある。
右の道が奥の院に向かう道、左側看板の前の道が、次なる目的地への道。
ケーブルカーの線路を超える。
下の方。
次の目的地は、岩谷の滝。
めちゃくちゃ雰囲気あり!
こういう雰囲気は是非、残しておいてほしいなぁ。
やはり奈良は好き!
奥の、激しい方の滝。
手前側の緩やかな滝。
ここでは、滝修行が出来る。
だーれもいないので、「やり放題」!
って、変なことはしておりませんので。(笑)
大分、雲も晴れてきたようだ。
ここで問題発生!
てっきり頂上までの道があるのかと思って進んでいたら、行き止まり。
地図には道があるんだけれどねぇ。
仕方ないので、ケーブルカーの駅まで戻り、その横にある道を登る。
これが正しい道のようだ。
こ、これが結構キツイ!(笑)
雨が降ったあとなので、滑りやすいし。
ゼーゼー言いながら登っていた。(苦笑)
途中、紅葉。
道を間違えたので、時間ロスがあったけれど、ケーブルカーの駅から約20分。
一般人だと30分位見ておいたほうがいいかも。
頂上の遊園地に到着!
その頃には太陽はなかった...
しかも、風が吹いて寒い!
汗をかいているので、更に寒い!!
三連休明けなのに、ここで遊んでいる人達がいた。
ここで、ブランチ。
天気が良ければよかったのに。
寒さに震えながら食べていた。(笑)
僕が到着したのが10時頃。
10時29分に下界へ降りるケーブルカー出発。
そのくらいの滞在時間でよかった!
ここのケーブルカーは飾りがすごい。
まだ誰もいない。
上ってくるケーブルカー。
スレ違い。
この宝山寺、とてもいい!
そうそう、このお寺、少し前に、開祖である湛海律師の「三百年御遠忌法要」が営まれたそうな。
そういう記念的な年にここにお参りできたのは本当に良かった。
また来たい場所の一つとなった。
近鉄生駒駅から次なる場所へ。
続く。
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