スルッとKANSAIはお得!
今日も暖か。
晴れれば本当に冬なの?という気候ね。
久しぶりに幻日を見た!
薄っすらと右側に見えている。
写真だとわかりづらいね。
関西の私鉄のほとんどが乗り放題になる、スルッとKANSAIは本当にお得!
(使ったことないけれど、大阪や神戸圏内の一部バスも乗り放題。)
期間限定(春、夏、秋)の発売で、期間内であれば3日、好きな時に乗れる。
5,200円(増税に伴い値上げ)で、日割りすると、1,700円ちょっと。
姫路から梅田に行くと、往復2,560円、1日乗り放題チケットだと2,000円。
それよりも更に安くなる!
1回1,700円ちょっとで姫路から滋賀や奈良の端の方まで行けるのだから、使わない手はない!
ただ、大阪中心部に住んでいる人はどれだけお得かはわからない。
大阪に住んでいたら、案外安価な値段で結構な距離移動出来るからね。
なんであれ、近畿圏の端の方に住んでいる人にとってはお得な切符。
難点は、私鉄だから、移動時間が長くなること。
これは、お金と時間、どちらを取るか、だよね。
何年も前から、この切符を有効活用させてもらっている。
色んな所に行っているし、かなりの距離を移動している。
滋賀だと、比叡山、奈良だと、途中からは有料になるけれど、吉野山、京都はあちこち。
ただ、兵庫の上の方は行っていないなぁ。あまり用事はないから。(苦笑)
秋だと、これを利用して、紅葉撮影2箇所と、ある場所に行く。
今年は既に、生駒山・奈良、嵐山に行った。
そして、昨日、最後として、とある場所に行った。
そのネタ。
どこに行ったか?
ここ!
伊勢。
今となっては、毎年恒例行事となった。
伊勢の場合は、青山町までは無料だけれど、そこから先の伊勢市駅までは有料。
片道880円。特急を使うなら、別途料金。
それでも、安いのは変わりない。
伊勢までの1日乗車券もあるけれど、特急料金を加算しても、それより安い。
ちなみに、鶴橋駅から伊勢市駅まで特急で移動するのと普通電車で移動するのとでは、30分程度しか変わらない。
いつものように、始発で出発。
今回は特急を使わずに、普通電車で移動。
5時過ぎに家を出て、10時過ぎに到着。
約5時間の移動!乗り疲れする。(苦笑)
朝、日の出前の空の色がすごく綺麗だった。
あそこまで綺麗なオレンジ色もそうそうないだろう。
これが、干潟の時に出てくれていれば・・・
到着して早速、外宮へ参拝。
お、紅葉だ!
僕の到着と同時に、若者の団体が。
一体どういう集まりだ??さっぱりわからなかった。
受験生か?
立派な木。
お社の前ではたくさんの人が記念撮影していた。
上記左側の木が紅葉。いや、黄葉に近い?
僕のお得意撮影法。
旧お社。
違う方から出て、振り返ってみると・・・
すごくいい感じ!
鳥居と。
これ、カレンダーで使えそうだ。(笑)
秘密のお気に入りの場所。
大きな木がある。
ここは本当に心地いい場所。
一人女性がいて、メモっていた。
霊言的な自動書記でもしていた?!
こうやって写真に撮ると、綺麗だね。(笑)
普段であれば、このまま内宮に行くのだけれど、今回はちょっと変えた。
昼食のことを調べていたら、面白い食堂を発見。
でも、伊勢に来たから、絶対に伊勢うどんを食べたい!
いくら面白い名物のある食堂でも、伊勢うどんを食べられない、もしくは、追加で食べるのは嫌だ。
そこのメニューを見てみると、その面白い名物メニューと伊勢うどんがセットになったものがあった!
よって、そこに行くことにする。
時間は早いけれど、混むのも嫌なので、早目の昼食。
それはここ。
店名はここには書かない。理由は後述。
開店間もなかったので、まだお客さんはそんなにいなかった。
その面白い名物料理は、からあげ丼。
日本ではここのお店にしかないという触れ込み。
確かに、あまりそういうのは聞いたことがない。
(ただ、から揚げが乗っかった丼はあるけれど、卵とじのものはないような...)
それに興味を持ったのである。
それと伊勢うどんのセットで750円で食べられるので、お得だし、僕にとっては一石二鳥!
上記の入り口から入って、入口側の席に通された。
店員さんが結構おり、開店準備で忙しそうだった。
これだけの店員さんがいるというのは、それだけ人気店、ということの証だね。
水だけではなく、お茶も出してくれてよかった。
僕の座った席からの眺め。ノーファインダーで撮影。
昭和レトロな雰囲気なのがいい!
左側に厨房がある。
頼んだからあげ丼&伊勢うどんの写真は撮っていない。
ここに一杯上がっているので、それをご覧あれ。
感想。
プチからあげ丼と伊勢うどんのセットだけれど、からあげ丼はとてもプチとは思えない量!(笑)
普通盛りくらいある。
普通のからあげ丼を頼んだら、きっとかなりの量だろう。
もし、女性がからあげ丼単体で頼むなら、プチからあげ丼でいいと思う。
そのからあげ丼。
これ、美味しいね。
こういう大衆食堂らしい、濃くてしっかりした味。
ちょっと甘めで、でも、中はピリ辛。
唐揚げはサクサクではなく、トロッとした卵とじに馴染むような衣と揚げ方。
いい揚げ加減、作り加減だと思う。
伊勢うどんの方は、他の老舗店と比較すると、麺に物足りなさがあるかな。
値段を考えると、どこかから仕入れてきたものだろう。
決してここの伊勢うどんがまずい、ということではないけれど、ちゃんとした伊勢うどんを食べたいなら、その手の店で食べることをお勧めする。
この値段でこの店の名物料理と伊勢うどんが食べられるのだから、これはこれでいいと思う。
いい店を知った、と思って食べていると、お店の料理人らしき人が、机の上に置いていた僕のカメラを見て、「報道?」と聞いてきた。
いえ、一日観光ですよ、と。
なんかこのおっちゃん、とっても気さくで、ニコニコしながら話かけてくる。
いや、おっちゃん、さっき、学生が沢山入ってきて、一杯オーダーが入っているから頑張って作らないといけないのでは?と心の中で僕は思いながら、しばし会話。
こういうことってお店の人は言わない方がいいだろうし、僕も書かない方がいいのだろうけれど、書いてしまおう。(笑)
ということで、店名はここには書かなかったのです。
そのおっちゃん、僕の座っている席を指して、そこ、堀○○○が座ったんだよ、と。
え?とちょっと驚き。
ただ、残念ながら、僕が座っていた椅子ではなく、カバンを置いていた椅子だった。(苦笑)
一人で?と聞くと、関係者らしき人達とプライベートで来ていたそうだ。
オーラがあったって。
とまぁ、そんな会話があったのである。
このおっちゃん、すごく愛想が良くて話しやすかった。
とても気分よく食事を終え、会計の時に、またおっちゃんと会話。
とても満足。僕は一年に一度の参拝だから、また来年に、と言うと、向こうはニコニコして受け答えしてくれた。
なんという気持ちのいいおっちゃんだ!それだけでまた来たくなるね。(笑)
このお店、ちょっと変わっている。
繁盛店だから、空き店舗を利用して、そこを食事処としている。
左が、僕が食べていたところで、右が別の場所。
更にもう1箇所ある。
どれだけ人気かがわかるだろう。
お腹一杯気味で、次なる場所へ。
もちろん、内宮。
ここも紅葉が見られた。
平日だから、激混みというわけではない。
この日は朝から雲一つない天気で、とてもとても気持ちが良かった!
今年の紅葉は、本当に遅かったのね。
まさかここまで見られるとは思っていなかった。
鳥居と。
この手の写真ばっかり。(笑)
奥の緑の輝きが良かった。
五十鈴川。
見た目はイマイチだけれど、写真に撮るとそれなりによく見える。
重いから、コンデジにしようと思っていたけれど、一眼レフを持ってきてよかった。
ここで改めて手を清める。
川を見ると、すごい藻が茂っているなぁ、と思ってきちんと見てみたら・・・
いや、これ、魚の群れだった!
近寄ると逃げるけれど、ここまでの数がこんな至近距離で。
いよいよ内宮へ向かう。
日差しと日陰の露出差が激しい。
ここを撮影するなら、曇り空の方がいいね。
数年前、霧雨が降っていた時はとてもいい雰囲気で撮影出来た。
風日祈宮へ向かう橋。
ここも紅葉。
参拝が終わり、出口方面へ。
池の前でなにやら人だかり。
なんだろう?と思って近寄って見ると・・・
巨大鯉!
全長50cm近く。
白と金色の鯉。
なんかいいことコイ!!(笑)
いつものように、おかげ横丁方面へ。
いつもなら、この辺のお店で昼食。
でも、もう終わったので、それはなし。
おかげ横丁。
ここもそれなりの年数になったから、建物もいい雰囲気になってきたね。
相変わらず赤福は人気店だ。以前の騒動はどこへ?!(苦笑)
お腹は一杯だったけれど、ちょっとだけつまみ食いしようと思って何を食べるか考える。
いつもなら、かまぼこのなんちゃら棒を食べるけれど、久しぶりにこれにした。
福まん。
松阪牛が入っている。
また食べた後だけれど。(笑)
甘さが強めの肉まん。
肉は多分、筋系のものかな。
美味しく頂きました。
更にお腹一杯!(笑)
と、この後は猿田彦神社にお参りして帰ることに。
ちなみに、ここ伊勢は、外国の方々は少ない方だった。
そのまま帰ることはしない。
裏目的のために、鶴橋、難波で下車。
今回の伊勢参拝はとても気分よく終えられた!
随分久しくしていないけれど、せめて1泊して、早朝参拝をしたいなぁ・・・
そうすれば、美味しい店を色々とはしごできるし。
伊勢うどんのお店でいいところを色々と見つけた。
伊勢に来ると、滞在時間より電車に乗っている時間の方がはるかに長くなる!(笑)
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