Bluetoothスピーカー その2
天気予報がいい方に外れ、そこそこいい天気だった。
空気は冷たいけれど、太陽が照っていると、ちょっぴり暖かく感じる。
やはり暖冬なんだろうね。
さて、以前のBluetoothスピーカーの続き。
とあるスーパーマーケットのアウトレット品のところを何気なく見ていた。
すると、某メーカーのBluetoothスピーカーが出ていた。
先述のPhilipsのものが既にあるしな、と思ったけれど、値段に目が行った。
5,000円近くのものが、なんと1,000円!!
いや、これ、仕入れ値切っているでしょ?(笑)
余程売り切りたいらしい。
それでも・・・と思った。
とりあえず、型番を覚えて、家に帰ってチェック。
すぐさま引き返して購入!(笑)
TDK TREK Micro A12。
形状は、昔のポータブル・スピーカーを思わせるような形。
側面は、電源スイッチとボリュームスイッチ。
反対側には、ゴムに覆われて、スイッチ、充電用MicroUSB端子、外部出力端子、外部入力端子。
音の方は、低音がそれなりに出ていて、スピーカーっていう感じ。
これは、Philipsのものと音の鳴り方は違っている。
小さいながらも、音楽を聴くという観点のスピーカーらしいスピーカー。
機能について。
これには、Line In/Outがある。
そういうことで、簡易のBluetoothレシーバーにもなる。
音質は、まぁ、それなり。
とりあえず接続して音をアンプ経由で出したい、というにはいいかもしれない。
で、この機種について調べてみると、このスピーカーには、TWS(True Wireless Stereo)という機能がある。
同じものを2個揃えると、なんと、ステレオスピーカーに変身!
そんなことが今はできるの?!と、時代の進歩の凄さに驚いてしまう。(笑)
でも、既にこういうのが2つもあるのに、また買うのもなぁ、と思ったけれど・・・
こうなってしまった。
好奇心が勝ってしまって。(笑)
早速ステレオ接続。
時間が若干掛かるけれど、ポンポンと音がなり、それが相方を見つける音で、呼応しあう様子がなんともかわいらしく思える。
見難いけれど、各スピーカーの左下の光っているのが、ステレオ化の後。
有線のケーブル同様、右側が赤、左側が白に光っている。
設置に間違えることはない。
音を聴いてみると、これは2個でステレオ再生してこそ、真価を発揮すると言っても過言ではない。
音楽用スピーカーらしくなる。
音が流れていると、そちらに耳が行ってしまう。
つまり、思わず聴いてしまうのである。
但し、出てくる音が「狭い」ので、物足りなさを感じる。
これは小さいから仕方ない。
でも、小さいながらも、2個揃えばそれなりになる。
また、ケーブルがないので、好きなだけ幅を広げられるので、設置の自由度はある。
他にいいところは、ボリューム調整が出来る。
カラビナが付属。これで吊り下げられる。
これ、防水・防塵機能があるので、野外でも使える。
レビューを見てみると、かなりの人が入浴中に使っている。そこまでして音楽必要?(笑)
いくつか不満が。
ニッケル水素充電池というのが関係しているのかどうかわからないけれど、再生時間が短い。5時間半ほど。
充電時間はかなり長く、その再生時間に近いくらいの充電時間。
不良なのか何なのかわからないけれど、かなりの時間充電していても、なかなか充電中ランプが消えない。
抜き差ししていると、急に消える。
よくわからない...
一応、充電しながらでも音は鳴らせるので、なんとかなるだろうけれど、電源が近くにないとね。
次が一番の不満点。
電源が二段階式になっている。
側面の電源ボタンをオン、次に、ゴム蓋の中にあるBluetoothやステレオ化オン/オフのスイッチを触る必要性がある。
このスイッチが外に出ていればまだしも、蓋の中にあるので、余計に煩わしい。
どうしてこのスイッチを、側面の電源スイッチと同じような感じにしなかったのかが不思議。
もしくは、電源ボタン長押しでBluetoothオンにすればよかったのに、と思う。
さっき外部入出力端子があると書いたけれど、もし、これにデジタル出力があれば、最強。
音質の劣化がほとんどなく、デジタル入力のある装置に音を転送出来るからね。
2つを並べてみた。
携帯電話と並べてみた。
マグカップと並べてみた。
小ささがわかるでしょう。
どちらもそうだけれど、電池残量がわかるといいかな。
電池がなくなると、急に切れるから。
この2つを比較して思うこと。
音質はTDKのTREK Micro A12だろう。
でも、案外、Philips BT100もいい。
どういいか?と言うと、ながら聴きする時には、Philips BT100の方が、「邪魔」 にならない。
A12の方は、思わず聴こう!という感じになってしまうので、やりたいことの方に集中出来ない。(笑)
使い分け出来るスピーカー、っていう感じかな。
どちらがいいではなく、使い分けだ。
Philipsの方は、電池の持ちもいいので、案外使うシーンが多い。
TDKの方は、両方共、合計4つのボタンを押したり切り替えたりする必要性があるので、また、ステレオ化に若干時間が掛かるので、面倒。(笑)
とは言っても、このレベルのものが、合計2千円で手に入ったのだから、超ラッキーだったと思う。
だって、出始めの頃(2014年4月下旬)は、7千円ほど、値段が落ち着いている今だと、3千円ちょっと。
面白いものが手に入ったものだ。
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