高級食材
今日は問答無用のいい天気!
気温はまだ低い。
でも、明日からは一気に気温が上がるようだ。
いよいよ春?!
黒毛和牛の肉を食べる機会があった。
こんな高級食材、しょっちゅう食べるわけではないので、どんなんだろう?と思って食べた。
しゃぶしゃぶにしたのだけれど、ひとくち食べて、おー、かなり「甘い」!濃厚というか、明らかにスーパーマーケットで買う牛肉の味と違う!!
この甘さって、脂の甘さなんだよね。
やっぱり高級食材は違うなぁ、と思いながら食べていた。
が、途中で一気に考えが変わった。
食べ進めていくと、飽きるというか、しつこく感じた。
そんな何百gも食べていないのに...
毎日こういうのを食べていると、味覚が狂うと思う。
毎日高級レストランでいい食材、いい味付けのものを食べている人達の味覚って、おかしくなっているのでは?と思う。
高級食材ではなく、逆のパターンではあるけれど、こういう話を聞いた。
ある人が作った手作り味噌、僕も頂いて、それは本当に美味しかった。
でも、人によっては、スーパーマーケットで売られている(安い)味噌のほうが美味しい、と言う人がいたとか。
これは明らかに、化学調味料に舌がやられていると思う。
もちろん、高級レストランの料理とそういうのは比較してはいけないし、失礼だとは思うけれど、それでも、レストランの味付けは間違いなく「濃い」と思う。
余程、素材だけで勝負したような料理でない限り。
西洋料理は間違いなく、「ソースを食べて」いるからねぇ。
どちらも一般的な手作り、家庭の味とは違うのは間違いない。
そういう人達はどうかわからないけれど、毎日毎日いいレストランで食事をしていても、最初は良くても途中で飽きると思うな。
そういう経験はしていないけれど、想像できる。(笑)
普段は、普通の食材で普通の味付けで、「飽きない味」がいい。
こういう高級食材って、不自然なほど甘かったり、味が濃かったりする。
それだけ手間暇かけて育てられたり、手をかけられたりしているのだけれど、やはり「自然」なのが一番だと思う。
人の手が加わることによって、残念ながら、「不自然」になるんだよね。
とりあえず、こういう高級食材は、たまーにでいい。
こういうのを、「ハレの食事」「ケの食事」って言うんだよね。
前者が、この時は!という時の良い食事。
後者は、普段の普通の食事。
「ハレの食事」は時々っていうのがメリハリが効いていて、より「ハレの食事」が美味しく感じる。
今回、贅沢な経験をさせてもらって、いいことに気付かせてもらった。(笑)
そうそう、関係ないけれど、最近、スーパーマーケットに輸入物のミューズリーが売られている。
最近は食べていないけれど、輸入食材店だけではなく、そういう場所でも買えるっていいね。
グラノーラは油脂を使っているけれど、ミューズリーはそういうのがないから、ミューズリーの方がよりいいと思う。
あと、砂糖が入っていないものを選べばなおよし。
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