兄貴が弟を看取る
昨日はちょっと寝苦しかったな。
今日はそこそこの天気で、蒸し暑かった。
今日は夕方から涼しい風が吹いていたから、夜には室温は下がっているだろう。
昨日書いた話の続き。
デジカメの分解を記録として残しておこうと思って。
その様子を撮影。
題して、兄貴が弟を看取る、の巻。
これが、動かなくなった、LUMIX TZ30。
「システムエラー(ズーム)」の状態。
撮影は出来ないけれど、メモリに入っている画像は見ることは出来る。
半目状態...
結構良かったんだよね。
これが壊れてから、以前のもので撮影していたけれど、レスポンスが違いすぎる。
やはり技術の進歩はすごいと思った。
これを撮影しているのが、そのレスポンスがあまり良くないTZ3。
偶然だけれど、たまたま「3」が同じ時に購入したのである。
TZ3が兄貴。TZ30が弟。
普通であれば、逆になるのに、なんという兄不幸な弟なのか...
では、分解開始。
両側面各2個ずつ、底面2個の銀色ネジを外し、外枠を外す。
液晶側。
レンズ側。
側面の蓋も外す。
ちょっとひっかかりがあるので、爪を折らないように。
左側の充電端子(これはUSB端子ではない)の上に白く見えているコネクタ、これを外す。
そう、この充電端子が曲者。
このサイズだったら、普通にMicroUSBでいいと思うのに、なんで独自規格にしたの?と不思議。
基盤をそのまま上に持ち上げれば外れるはず。
そうすれば、液晶が外れる。
銅色の板に3個の黒いネジがあるので、それを外す。
この板、ひっかりが何箇所かあり、なかなか外れない。
ネットの情報では、下のフィルムの奥に見えるモーター(白い底が見える)と、このフィルムが切線してしまっている可能性があるとのこと。
僕はテスターとかそういうのがないので、調べられないのが残念。
どんどん進む。
この白いストッパーのようなものは簡単に外れる。
そして、フィルムに張られている黒いテープを起こし、この写真で言えば、左上に引っ張ってコネクタから外す。
そうすると、レンズ/センサー部がポロッと外れる。
このレンズ/センサー部の背面に、6個の銀色ネジがある。フィルムの背後にもあるので、それらを外す。
そして、背面のセンサー側を引っ張ると、こうなる!
左がレンズ部、右がセンサー部。
ここまでやってしまったら、ホコリ入りまくりだろうな。(笑)
手でレンズ部を伸縮。
レンズの中。
とまぁ、ここまで分解したけれど、奇跡は起こらなかった・・・(泣)
ちなみに、このセンサーとレンズを合体させるのに、最初は手こずった。(苦笑)
僕の場合は、もう復活はないので、レンズを伸ばしたままはめ込んだ。
その方が簡単に入る。
レンズを格納した状態でセンサー部を合体させようとすると、ちょっと手こずると思う。
ということで、無事、兄貴は弟を看取ったのである。
やっぱり新しいのを買わないと。
もうしばらく、兄貴には頑張ってもらうけれどね。
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