昨日はと言えば
湿気が多いからか、ちょっとムシッとしていた。
朝は珍しく曇っていた。
ここしばらくは、ずーっと太陽が出ていたのに。
さて、昨日はと言えば・・・
ペルセウス座流星群!
かなりの数が見られそう、ということらしいので、せっかくだから撮影に出掛けた。
どこで見ようか、と思って考えた結果、また、ある目的も兼ねて、あそこへ行った。
そう、ここ。
新舞子の干潟の撮影場所であれば、見晴らしもいいし、あわよくば、「こういう写真」が撮れればいいな、という期待を持って...
ちなみにこの時は満潮。
僕が到着したのは、22時半頃。
さて、人はいるのかな?と思って、現場に到着してビックリ。
既に何台も車が止まっている。
もしかして、撮影する人たち?と思ったら、そうではなく、一般の人達。
一般の人でも地元の人であれば、アクセスが良くて見晴らしが良いとなったら、ここに来るんだね。
結果的に、撮影していたのは僕一人だけだった。
「本気」で流星群を撮影する人はここには来ないわな。(苦笑)
間違いなく、灯りの少ない山の方に行ったことでしょう。
先述の通り、僕はある目的があったから、ここでいいんだけれど。
僕が撮影始めようと思った時には、まだ月はこんな高さだった。
だからか、星が若干見にくい。
でも、この時間あたりが一番流星群が観られる、ということらしかった。
確かにそうかも。
僕がカメラのセッティングをしていたり、よそ見をしていた時に限って、周りで歓声が上がったり、見えた!という声が聞こえたり。
結構僕は見逃してしまっていた。(苦笑)
本当なら、海と絡めて撮りたかったけれど、様子を見ていると、どうも東方面は流れなさそうだった。
だから、僕の撮りたいと思っていた写真は断念し、流星群を撮影することに専念した。
方位は東北とのことだったけれど、今回は空全体を観ておけばいいということらしいので、カメラ2台を二方向にセッティングした。
東北から東寄りの空と、東北から北寄りの空。
僕は全く気付かなかったけれど、家に帰って写真を見てみると、撮り始めてすぐに、なんと写っていた!
左下のもの。
拡大。
おもいっきり電線が。(苦笑)
カメラのことも気になるから、ずーっと空を見ているわけにもいかず、結構見逃していた。
ただ、事前に言われていたような、結構な数の流星が観られる、という情報通りではなかった。
場所も良くなかったのかも?!
灯りのないところだったら、もっと観られたのかな?
画像を確認していると、うっすらとした雲が写っていた。
僕はなんか、こういうのがいいかも。(笑)
月も沈み始め、北の方の空の星の見える数も増えだした。
もっと一杯流星が観られるかと思いきや、そうでもなかった。
僕が到着した頃が一番観られていたかも。
この頃はまだ周りは賑やか。
特に、女の子3人組は、誰かが見て、誰かが見られていない、という状況だったらしい。
3人一緒に同じのが見られたら帰ろう、という約束をしているのを聞いた。
その時がどうやら来た!
僕も偶然、同じ方位を見ていたらしく、ものすごく綺麗な太い筋が北の空を走った!
かなりすごかった。
さて、カメラの方では?
ちょっとだけかすっていた。(苦笑)
拡大して。
もう一台のカメラの方もかすっていた。
ちょっと見にくいけれど、画面中央右下にカシオペア座が見える。Mを右倒しにした形。
ということは、尾っぽの下の方に北極星、ということかな?
これも拡大。
この大きな流星を見た例の3人組は満足したようで、帰っていった。
それから、人も減り始め、いっとき、僕一人だけになった時もあったけれど、コンスタントに人が訪れていた。
これは個々人の認識の問題だけれど、入ってくる時に、ヘッドライトをそのままにして入ってくる人達が多かった。
こういう夜空を鑑賞する時は、そういうヘッドライトを消す、という暗黙のマナーというのはあまり知らないようだ。
でも、中には、出て行く時も、ライトを消した状態で出て行ってくれる人もいて、関心した時もあった。
で、流星の方は、月が沈んでからめっきり減ってしまった。
僕が到着した時には、上記のようなはっきりとした流星を見たし、方位関係なく、あちこちで流れていたようだった。
北の空の下の方でも流れていたし、西の方の空でも流れていた。
撮影していて思った。
流星群ってどこに現れるかわからないから、めちゃくちゃ撮影が難しい!
カメラを数台用意するか、魚眼レンズを用意するか...
僕のような撮影の仕方だったら、完全に運任せだ。(苦笑)
それでも、とりあえず何枚か撮影出来ていたので、よしとしよう。
流星が一杯見られるなら、朝の4時まで頑張ろうと思っていたけれど、どうもそんなに見られそうにないので、1時まで撮影しようと決めて、現場で空を見上げていた。
やっぱりダメか、ということで、1時過ぎに終了。
家に帰ってから、写真を確認すると・・・
なんと、撮影終了2枚前で偶然捉えていた!(笑)
拡大。
この時は間違いなく、カメラをしまおうと思ってカメラを見ていたはず。
だから、肉眼では見ていない。(苦笑)
これはいいオマケだ。しかも、全体が写っているしね。
結局この日は、10個位見た(かな、と思っている)。
視界の端っこに見えた?というのもあったし。
教訓。
「本気」で撮るなら、灯りのない場所で。
とにかく流星を捉えたいなら、魚眼レンズで。ちなみに、僕のものは普通の16mm。
今回は、流星群の撮影に関していい勉強になった。
| 固定リンク
「日本写真 姫路」カテゴリの記事
- 親子(2022.05.16)
- 再び(2022.05.07)
- ロハスパーク(2022.05.06)
- 車のナンバープレート(2022.05.08)
- 緑が眩しい(2022.04.25)
コメント