人間万事塞翁が馬
今日は朝から雨。
やることがあって、部屋にこもっていた。
ふと壁を見て気付いた。
あれ?こんなところにシミってあったっけ?
前の住人が付けたもの?僕が付けたもの?
あまり記憶にない。
でも、このままだと問題になるので、きちんと対処できるか?という不安でドキドキしたけれど、以前得た知識を駆使して対応した。
結果、シミ取りした僕でさえ、えーとどこだっけ?と思うくらいの白さになった。
もちろん、近寄って、光を強く当てればそれとなーく、シミが見えるけれど、普通に見ている分にはほぼわからないくらいにまでなった。
これが題名の、人間万事塞翁が馬、なんだよね。
数ヶ月前、これは僕の不注意で壁にシミを付けた。
これはまずい!と思って、すぐに対処方法を調べてやった。
それは今日ほどではなかったけれど、それなりに取れたのでよかった。
その前に、色々なことをやってしまったため、シミがある程度沈着してしまったからか、今日ほど取れなかったようだ。
それでも、言われないとわからないと思うくらいにまでにはなった。
もし、この時の経験がなければ、今日のシミ取りはまずできなかったと思う。
っていうか、絶望感でどうしよう・・・(泣)という状態になったと思う。(苦笑)
この時思った。
以前の時は、最悪、とまでは思わなかったけれど、あーあ、という感じだった。
でも、その時のその経験がなかったら、今日のシミ取りはまずできなかったと思う。
いきなりそんなの出来ないし。(苦笑)
だから、人間万事塞翁が馬だな、と思ったのである。
どこで何が幸いして災いするかわからないよね、本当に。
さて、これがそのノウハウ。
もし、壁にシミが付いてしまったら、こうやってみて下さいな。
絶対に取れる、という保証はないけれど、少しはマシになると思う。
用意するもの。
・「粉末」の酸素系漂白剤
・50度のお湯、500mlほど
・水、適量
・タオルかティッシュペーパーかキッチンペーパー
・ゴム手袋(手荒れする人)
最初の「粉末」の酸素系漂白剤が一番大事。
僕が使っているのはこれ。
これは、別にシャボン玉でなくても良い。
「過炭酸ナトリウム」であれば、どのメーカーでも大差ないでしょう。
調べてみたら、酸素系の漂白剤には、粉末と液体がある。
利便性で液体を使っている人が多いようだけれど、効果は粉末の方がはるかに上!
だから、粉末を買うといいでしょう。
あと、「塩素系」は絶対に使わないように!
漂白どころか、変色する可能性ありなので。
次に、50度のお湯を用意。
正直、分量は適当だけれど、
・50度のお湯500mlくらいに、大さじ1杯の酸素系漂白剤の粉末を溶かす
混ぜるのに、手でやるとヌルヌルするし、人によっては手荒れすると思うので、ゴム手袋を使うといいでしょう。
次は、ティッシュペーパーかキッチンペーパーを用意。
それを、液体化した酸素系漂白剤に浸す。
ちょっと絞って、シミになっているところをパッチする。
それだけ。
液体が滴り落ちるので、床を汚さないように、新聞やティッシュペーパーを引いて、違う災難を起こさないようにしましょう!
僕は、とりあえず1時間放置して、まずは汚れ取りをした。
最初に、歯ブラシで叩くようにして汚れを浮かび上がらせる。
それが効果あるのかどうかわからないけれど、そうした。
次に、タオルかティッシュペーパー(キッチンペーパー)で、漂白剤の液体を拭き取る。
次に、水を用意して、僕はゴム手袋に水をつけて、その汚れのところを軽く撫でるように拭き取るようにした。
タオルに水をつけて拭いてもよい。
ゴム手袋の色落ちには注意しましょう。
その後、タオルかティッシュペーパー(キッチンペーパー)で、水を拭き取る。
この1回目で、ほぼ消えていた。
でも、念には念を入れて、もう1回やった。同じく1時間。
すると、かなり近寄って、光を当ててみなければわからないくらいに白くなったのである。
シミの部分を拭き取ろうと思って見てみたけれど、あれ?どこだっけ?と思うくらいだった。(笑)
離れて見ると、ほぼわからない状態。
いやぁ、酸素系の漂白剤はすごいなぁ、と思ったのである。
本当にドキドキしていたので、どうなるかと思ったけれど、この結果には本当に満足、そして、以前の経験、有り難う!状態。(笑)
ビフォー、アフターの写真を撮っておけばよかったけれど、正直、動揺していたし、本当にうまくいくかどうかわからなかったので、そんな気持ち的余裕はなかったのである。(苦笑)
でも、上記の通り、本当にシミは取れてしまった。ちなみに、数ヶ月経過したシミだった。
良くない経験をしても、それは決して無駄ではない、という一例だね。
また、一喜一憂もよくない、ということだ。(笑)
この粉末の酸素系漂白剤は、色んなものに使えるので、常備しておくといいでしょう。
コップの茶渋、これは劇的に落ちて、かなりビックリした。
あとは、衣類の漂白とか。
この酸素系漂白剤やクエン酸(酸性)、セスキ炭酸ソーダ(アルカリ性)があれば、掃除はかなり捗ると思う。
年末に向け、掃除をする人もいると思うので、お試しあれ!
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