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2016年11月27日 (日)

人間万事塞翁が馬

今日は朝から雨。

やることがあって、部屋にこもっていた。

ふと壁を見て気付いた。

あれ?こんなところにシミってあったっけ?

前の住人が付けたもの?僕が付けたもの?

あまり記憶にない。

でも、このままだと問題になるので、きちんと対処できるか?という不安でドキドキしたけれど、以前得た知識を駆使して対応した。

結果、シミ取りした僕でさえ、えーとどこだっけ?と思うくらいの白さになった。

もちろん、近寄って、光を強く当てればそれとなーく、シミが見えるけれど、普通に見ている分にはほぼわからないくらいにまでなった。

これが題名の、人間万事塞翁が馬、なんだよね。

数ヶ月前、これは僕の不注意で壁にシミを付けた。

これはまずい!と思って、すぐに対処方法を調べてやった。

それは今日ほどではなかったけれど、それなりに取れたのでよかった。

その前に、色々なことをやってしまったため、シミがある程度沈着してしまったからか、今日ほど取れなかったようだ。

それでも、言われないとわからないと思うくらいにまでにはなった。

もし、この時の経験がなければ、今日のシミ取りはまずできなかったと思う。

っていうか、絶望感でどうしよう・・・(泣)という状態になったと思う。(苦笑)

この時思った。

以前の時は、最悪、とまでは思わなかったけれど、あーあ、という感じだった。

でも、その時のその経験がなかったら、今日のシミ取りはまずできなかったと思う。

いきなりそんなの出来ないし。(苦笑)

だから、人間万事塞翁が馬だな、と思ったのである。

どこで何が幸いして災いするかわからないよね、本当に。

さて、これがそのノウハウ。

もし、壁にシミが付いてしまったら、こうやってみて下さいな。

絶対に取れる、という保証はないけれど、少しはマシになると思う。

用意するもの。

・「粉末」の酸素系漂白剤
・50度のお湯、500mlほど
・水、適量
・タオルかティッシュペーパーかキッチンペーパー
・ゴム手袋(手荒れする人)

最初の「粉末」の酸素系漂白剤が一番大事。

僕が使っているのはこれ。

シャボン玉石けん 酸素系漂白剤(粉末)

これは、別にシャボン玉でなくても良い。

「過炭酸ナトリウム」であれば、どのメーカーでも大差ないでしょう。

調べてみたら、酸素系の漂白剤には、粉末と液体がある。

利便性で液体を使っている人が多いようだけれど、効果は粉末の方がはるかに上!

だから、粉末を買うといいでしょう。

あと、「塩素系」は絶対に使わないように!

漂白どころか、変色する可能性ありなので。

次に、50度のお湯を用意。

正直、分量は適当だけれど、

・50度のお湯500mlくらいに、大さじ1杯の酸素系漂白剤の粉末を溶かす

混ぜるのに、手でやるとヌルヌルするし、人によっては手荒れすると思うので、ゴム手袋を使うといいでしょう。

次は、ティッシュペーパーかキッチンペーパーを用意。

それを、液体化した酸素系漂白剤に浸す。

ちょっと絞って、シミになっているところをパッチする。

それだけ。

液体が滴り落ちるので、床を汚さないように、新聞やティッシュペーパーを引いて、違う災難を起こさないようにしましょう!

僕は、とりあえず1時間放置して、まずは汚れ取りをした。

最初に、歯ブラシで叩くようにして汚れを浮かび上がらせる。

それが効果あるのかどうかわからないけれど、そうした。

次に、タオルかティッシュペーパー(キッチンペーパー)で、漂白剤の液体を拭き取る。

次に、水を用意して、僕はゴム手袋に水をつけて、その汚れのところを軽く撫でるように拭き取るようにした。
タオルに水をつけて拭いてもよい。

ゴム手袋の色落ちには注意しましょう。

その後、タオルかティッシュペーパー(キッチンペーパー)で、水を拭き取る。

この1回目で、ほぼ消えていた。

でも、念には念を入れて、もう1回やった。同じく1時間。

すると、かなり近寄って、光を当ててみなければわからないくらいに白くなったのである。

シミの部分を拭き取ろうと思って見てみたけれど、あれ?どこだっけ?と思うくらいだった。(笑)

離れて見ると、ほぼわからない状態。

いやぁ、酸素系の漂白剤はすごいなぁ、と思ったのである。

本当にドキドキしていたので、どうなるかと思ったけれど、この結果には本当に満足、そして、以前の経験、有り難う!状態。(笑)

ビフォー、アフターの写真を撮っておけばよかったけれど、正直、動揺していたし、本当にうまくいくかどうかわからなかったので、そんな気持ち的余裕はなかったのである。(苦笑)

でも、上記の通り、本当にシミは取れてしまった。ちなみに、数ヶ月経過したシミだった。

良くない経験をしても、それは決して無駄ではない、という一例だね。

また、一喜一憂もよくない、ということだ。(笑)

この粉末の酸素系漂白剤は、色んなものに使えるので、常備しておくといいでしょう。

コップの茶渋、これは劇的に落ちて、かなりビックリした。

あとは、衣類の漂白とか。

この酸素系漂白剤やクエン酸(酸性)、セスキ炭酸ソーダ(アルカリ性)があれば、掃除はかなり捗ると思う。

年末に向け、掃除をする人もいると思うので、お試しあれ!

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