今日は予報に反して、ほとんど雨!
天気予報では曇りマークだったのに!!(怒)
昨日の出来事で不思議に思ったことがあった。
某ピザ店に注文が殺到して、配達が大幅に遅れたっていうもの。
いつの間に日本人って、クリスマスの日にピザを食べるようになったの?(笑)
某フライドチキンのお店がパニックになるならまだわかるけれど、ピザの店がそういう状態になるって。
去年にはそういうのはなかったと思うのだけれど。
今日の朝というかお昼頃というか、なんで?というニュースを見た。
それは、George Michaelの死去、というニュース。
若い人たちは全く知らないだろうけれど、Wham!という二人組の片割れで、メインだった人。
手前の寝転んでいる人。
その当時の彼らの活躍は知らなくても、クリスマスになると、「Last Christmas」っていう曲がどこからともなく流れてくるから、間違いなく知っているでしょう。
今年は何人もの、大物洋楽アーティストが亡くなっている。
馴染みのある人達ばかりだったけれど、今回のGeorge Michaelほど、僕にとってビックリさせられる人はいなかった。
まず、53歳という年齢で亡くなっていること。
理由は書かれていなかった。なんで?
彼はゲイだったので、やはりそれに関連する何かによって?
これが一番大きいのだけれど、George Michael、というか、上記のWham!は、僕に多大な影響を与えた。
このアルバアムが発売された少し前から洋楽を聴くようになった。
その頃、洋楽を聴き始めた友達の影響があったし、その当時、お酒のCM(頭だけが異様に大きい)で、Duran Duranが起用されていたものを観たのも切っ掛け。
それまで音楽にはほとんど興味がなかったのに、そのDuran Duranの曲というかCMが切っ掛けで、洋楽って、面白そう、って思って聴き始めた。
これは僕の思い込みだったのだけれど、その当時の僕にとって洋楽って、今で言うところのHard RockやHeavey Metalのような、「うるさい」音楽だと勝手に思っていた。(苦笑)
でも、洋楽には色んなジャンルがあり、Duran Duranのようなキャッチーな音楽をする人たちも一杯いるということを知ったのである。
その毛嫌いしていたHR/HMにその後はまっていくことになるのだけれど、それはまた別の話なので割愛。
その友達は、Chicagoのような音楽を聴いていた。
当時の僕としては、Chicagoって、なんか「ツウ」が聴くような印象があったし、今でこそ好きだけれど、方向性が違うな、と思っていた。
そういうことで、僕はあまりChicagoに惹かれることはなく、Duran Duranにはまり、その次にはまったのが、このWham!。
僕のこの流れって、どちらかと言えば、ミーハー路線かな?(笑)
この「MAKE IT BIG」は、たったの8曲しか入っていない。
今のように、アルバムに10何曲も入っていて、CDの入る時間ギリギリ70分ほどに慣れていたら、これって物足りないと思う。
曲数も少ないけれど、時間も40分足らずだからね。
それなのに、捨て曲なし。
当時はまだステレオを持っておらず、テープを買って聴いていた。
何度聴いたか、というほどだった。
ちなみに、今もそのテープはある。
シングル・リリースはされなかったけれど、このアルバムに入っている「Heartbeat」は大好きだった。今でも大好き。
その後、このアルバムには入っていなかったけれど、少し後にリリースされた、今となっては定番で先述の「Last Christmas」が流行った。
これ以降、この曲が、クリスマスの時期になると、どこからともなく流れてくるようになったのである。
30年以上、という長い年月、僕を含め、皆さん聴いているわけだ。
僕にとっては、Duran Duranと彼らWham!との出会いがなかったら、ここまで音楽にハマることもなかったと思う。
その切っ掛けを作ってくれた人が亡くなった、というのが信じられない...
皆並行して年を取っているとは言え、若すぎる死だったと思う。
そして、その「Last Christmas」が流れているクリスマスの日に亡くなるとは。
どういう因縁なのだろう?
来年からは、「Last Christmas」と彼の命日が合致することになるね。
そして、その日、彼の死をたくさんの人が惜しむことになるのだろう。
ご冥福をお祈りします。
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