もう一つの生食パン
雨が降るのはわかっていた。
それは、午後、夕方くらいからだと思っていたら、朝でもちょっとパラついた。
ふと見ると・・・
これは・・・
さくらんぼ!
以前、「何の種類だろう?」と書いていた桜のものだった。
その時の桜がこれ。
疑問に思っていたことが、何気に解決。(笑)
さくらんぼの桜だったとは。
ついばまれていたものもあったけれど、色が綺麗で、思わず取って食べたくなった。(笑)
昨日のネタ、寝ている時の置き時計。
改良版は、光っているものが多すぎて、返ってごちゃごちゃして見にくくなってしまった。(苦笑)
でも、これはこれでいいや。
今、世間では食パンが人気で、話題になっている。
特に、高級食パンというジャンルが。
姫路にある、超高級食パンを売っている店の生食パンをやっとゲットできた。
そこは、「Les 3 boules」というお店。
これ、そのまま見た時、誰もがなんて読むの?と思うと思う。僕もそう思ったし。(笑)
カタカナにすると、レトワブール。
読み方もそうだけれど、名前そのものも覚えづらい。(苦笑)
この店、姫路にある店なのに(と言うと、姫路に失礼だな(笑))、全国的にも有名な店。
どうして有名かというと、「XO食パン」という色んなことにこだわりを持って作った食パンがあるから。
そのこだわりの食パン、聞いて驚くなかれ。
なんと、値段は6,500円(税込)という、食パンとしてはありえない値段で売られている!(笑)
食パンに6,500円なんて、超ビックリでしょ?
これは予約待ちでかなり待たされるよう。
さすがにそれは・・・とほとんどの人は思うだろうけれど、もうちょっと下ものものある。
毎週火曜日に焼いているという「おいしい食パン」。
それでも、1,700円(税込)!
一度でもいいから、こういうのを食べてみたいね、なんて思う。
お土産にすれば、相手にはとっても喜ばれるのではないだろうか?自分は食べずに。(笑)
一般的に言えば、食パンにそこまでお金は出せない、という人がほとんどだと思う。
そんな人には、最近流行りの高級食パンでは一般的になっている値段、400円前後のものをどうぞ!
そういう食パンもここにはある。
以前からそれをゲットしてみたいと思っていたけれど、なんかタイミングが合わなかった。
GW中に買ってみようかな、と思ったら、お店は休み。
ということで、休み明けの今日、思い立って買ってきた。
毎日焼いている食パンはいくつかあり、あそこの生食パンと比較してみたいと思ったので、生食パンを購入。
一斤370円(税込)。
ここは、ビニール袋に入れてくれるみたい。お店のロゴ入り。
出来立てだったので、食パンのビニール袋は封をせずに渡された。
お願いすれば、こうやってカットしてくれる。
生食パンなので、僕は厚めにお願いし、4枚切り。
表面。
出来立てではあったようだけれど、温かくはなかった。
でも、持つとずっしりしていて、また、柔らかさを感じた。
並べてみた。
もちろん、生でも食べるけれど、僕としては焼いて食べてみたいので焼いた。
生の方をちぎってみた。
ここの生食パンは、他とは違って、山型。
だから、余計に焼いてみたくなったのである。
重さを量ってみると、1斤368g。
実食。
生は、フワッ。モチッ感もあるけれど、どちらかと言えば、フワッの方が強い。
甘味もあるけれど、濃厚な甘みではなく、品のあるやさしい甘味。
そして、耳の焼けた香りがいい。
焼いて食べてみると、表面はサクッ、中はしっとりしたモチッ感がある。
やっぱり焼いた方が好きだな。
バターやジャムをつけないで食べるのがいいと思う。
さあ、ここで例の今話題沸騰中の乃が美の高級生食パンとの比較になる。(笑)
値段は、レトワブールの方が安い。乃が美は、一斤432円(税込)。
あっちはもっちり感、甘味ともかなり強い。
レトワブールは、そこまでないけれど、食パンとして考えるなら、食べやすい。
加古川にある食パン本舗も入れて考えると、こんな感じかな。
(但し、食パン本舗の食パンは生食パンではないんだけれどね。)
レトワブールの生食パンは、乃が美と食パン本舗の中間的。
乃が美は、洋菓子的な要素があり、毎日食べようという感じではない。
食パン本舗は、普通の食パンの延長で、ちょっとリッチな食パンを食べたいな、という時にいい。
レトワブールは、その中間というと変だけれど、食パン本舗に近く、いい食パンを食べたいな、という時に相応しい。
飲み物と一緒に考慮すると、乃が美は、苦みのあるコーヒーが合うかな。
レトワブールは、濃厚な紅茶が合うように思う。
次に、買い方。
乃が美は、11時オープンで、行列は避けて通れない。
姫路のお店は、一日に何度も焼くようなので、なくなっても、その日に取りに来ることができるなら、予約も可能。
食パン本舗は、実店舗のある加古川まで行くか、姫路在住者であれば宅配。
宅配は早ければその日の午後、タイミングが合わないと翌日に受け取ることになる。
レトワブールは、朝9時開店。
お店の人に聞いてみると、この生食パンは、本数限定で、1日15本くらいしか焼かないらしい。休みの日でも、20本前後とか。ということで、追加で焼くことはなく、なくなったら終わりで、早い者勝ち。
絶対にほしい!という人は、午前中に行くべし。
但し、これは生食パン1種類に限った話で、ここには他にも、ハード食パン、パンドミ、発芽玄米ブレッド、イギリス食パン、ハード食パン2種類、日替わり食パン、という感じで、何種類もある。ここを参照。
だから、トータルで見ると、そこそこの本数を作っているようだ。
それらが、早ければ午前中にはなくなるというのだから、すごいと思う。
乃が美も食パン本舗も、種類は1種類だけれど、このレトワブールは、何種類もあるので、食パン好きだったら他のものも楽しめるのでいいのではないだろうか?
先述の超高級食パンでなくても、こういう400円前後のものでも十分美味しいので、満足できると思う。
お財布にゆとりがあれば、せめて1,700円の食パンに手を出してみる?(笑)
とまぁ、3種類の食パンを比較してみたけれど、美味しさに関しては、どこもお勧めできる。
問題は、買い方かな。
果たして、自分の生活習慣に合う買い方ができるかどうか。
最後に、それぞれの食パンを並べてみよう。
レトワブール1斤分370円。
乃が美の二斤分864円。一斤だと432円。
食パン本舗の1.5斤分550円。
今度は、レトワブールのパンドミを買ってみようかな。
余談だけれど、この2つの記事を読むと、どうしてこういうパンが好まれるのか?がわかると思う。
後者の記事の香りに関しては、ごもっともだと思う。
あのパンの香りは、表面や耳が焼けた匂いだしね。
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