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2017年12月16日 (土)

不快音

朝は太陽が見えていたけれど、夕方に近づくにつれ、雲が多くなった。

明日はかなり寒くなるようで...(泣)

夜中の3時頃に目が覚めた。

どこからともなく、短調な信号音が聞こえる。

これ、本当にかすかで、言われなければ気付かないくらいの音。

部屋の何かの装置が不調?

例えば、電池切れの装置があって、それが短調な信号音を発しているとか。

そういう感じの音。

耳を澄ましてみる。

うーん、わからん。

寒いけれど、気になるので、布団から出る。

部屋の中を歩いて確認してみたけれど、僕の部屋ではない?

音がする方向を探す。

うん?外?

寒いけれど、窓を開けてみる。

隣の家から聞こえてくる異音だった。

寝る前には聞こえていなかったと思うので、夜中に鳴り出したのだろう。

他所の家のことなので僕の方ではどうしようもないので、そのまま寝ることに。

早く気付いて対処してくれることを願って・・・

でも、一度気になると、なんかそっちに注意がいってしまう。

しかも、それ、不快音だから、余計に気になる。

結局、それが気になってしまって、しばらく寝付けなかった。(泣)

耳栓もしてみたけれど、ダメだった...

こういう短調な信号音って、しかも、心地よくない周波数の音って、精神的にダメージを与えるね。

逆に、無音の部屋にずーっといると、これまた気が狂ってしまうとか。

人間って、常に「ゆらぎ」がないと精神的には落ち着かない生き物のようだ。

最終的には、朝9時頃にその信号音は止まった。

そこそこの音量だったので、すぐに隣の人は気付くかと思ったけれど、なかなか気付かなかったねぇ。

話は変わって、こういうかすかな音でも、慣れれば気付くという話。

NZで結構経験した。

友達が僕が住んでいる家に遊びに来ていて、皆がいる部屋は奥まっている部屋。

でも、玄関で音がすると、あ、誰か来た、と気付く僕。

逆に、他の人の家にお邪魔していて、その家の人が誰か来たことに気付く。
僕にはわからなかった。

環境に慣れてしまうと、注意深くしていないと気付かない音でも気付けるって、人間の耳って面白いよね。

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