活を入れてみた
予報通り、夜中?朝方?から雨が降り出したようだ。
思ったより早く、お昼前には雨は上がった。
でも、また夕方前には雨が降り出した。
今日はあったかめで、過ごしやすかった!
ふと思って、ニッケル水素充電池に活を入れてみた。
手元には、そんなに高性能ではないけれど、使えない充電池に対しては、点滅して、もう充電できないよ、とお知らせしてくれる充電器がある。
そういう、ちゃんと充電できない電池が14本ある。
これらの電池は、もう10年以上前のもの。いや、中には15年近く前のものもある。
そういうものだから、諦めてもいいんだけれど、なんか勿体ないな、と。(苦笑)
そういう充電池に対しては期待していないので、使うとしたら、せいぜい、時計かLEDライトくらい。
以前も活を入れてみたけれど、思ったような成果は得られなかった。
でも、今回はちょっと「しつこく」やってみた。
用意したもの。
- 問題のない電池(アルカリ乾電池やきちんと充電されている充電池)
- 十円玉2枚
- 一本一本独立して充電してくれる充電器
- 100均で買った、高性能ではない(笑)充電器
この充電器で充電池が復活するかも?!という情報だったので、購入した
まずは、十円玉2枚を使って、電池を挟む。
片方は、問題のない電池(アルカリ乾電池やきちんと充電されている充電池)、もう片方は、復活させたい充電池。
極(プラスとマイナス)は同じ向き。上記写真だと、両方ともプラスは上。
ネットの情報では、10秒位ショートさせればいいとのこと。
でも、僕は、数分、場合によっては、結構長い時間、この状態にしてみた。
その後、独立充電してくれる充電器に差し込み、充電可能かチェック。
点滅する(充電出来ない)なら、100均充電器でしばらく充電(30分程度)。
そして、また十円玉でショート。
というのを、充電出来るまで繰り返した。
僕は、同じ組み合わせのものには番号を振っている。
そのうちの一本でも復活したようなら、他のも復活するかも?と思って、しつこくやってみた。
結構面白い結果を得られた。
以前は思うような結果は得られなかったけれど、今回は、14本中、11本復活!
この復活というのは、以前のような性能、という意味ではなく、とりあえず、充電できた、という意味。
残念ながら、電流や電圧を計測する装置は持っていないので、どのくらいの復活度かはわからない。
その状態でも、先述の、時計やLEDライトくらいなら問題ないだろう。
これをやっていて面白い現象に出くわした。
その組み合わせに関しては、同じ番号のものは、ほぼ復活した。読み通り!
1本はどうやってもダメなやつだと思っていた。
充電器に差し込むと、点滅どころか、ものすごい速さで点滅するものだった。
こいつは絶対にダメだろうと思っていたけれど、何度かやっているうちに、普通の点滅状態になった。
あれ?もしかして復活する?!
なんていう状態にまで持ってこられた。
最終的にはどうなるかわからないけれど、「しつこく」やってみようかな、と思っている。(笑)
このやり方、特に、十円玉でショートさせるやり方は、自己責任で!
場合によっては、電池が破裂したり、液漏れするかもしれないので。
いやぁ、良い成果を得られて満足!
そうそう、こういうのを調べていて面白い情報を見た。
一円玉と十円玉で電池が出来るんだってね。
追記
やっぱりダメ?と思っても、諦めずに、次のことをやってみるといいかも。
静電気を起こせる絨毯や布に、端子部分をしばらくこすりつける。
髪の毛を下敷きでこすって、静電気を起こす原理。
端子部分を帯電させる、電気を引っ張り出す効果があるようだ。
それをやってから、充電器に入れると、充電出来ることがある。
ダメな時もあるけれど、何度かすると出来ることもあるし、やっぱりダメか、という時もある。
やってみる価値あり。
100均充電器はゆっくり充電するようで、それで「長時間」充電してみるのもいい。
追記 - 2023年5月19日(金)
上記のやり方に関して、追加情報。
十円玉でショートさせるのだけれど、もっと電気伝導をよくする方法として、あるものを使う。
(注)コメントを頂きました。
下記のように、1枚のアルミではなく、十円玉と同じように、独立したアルミ箔2枚でやる方がいいとのことです。
上部分は、ふんわりとしてしまうので、十円玉で押さえるか、耐熱の何かで押さえてあげるといいと思います。
下記写真の1枚のアルミ箔でのやり方は、生きた電池をいじめることになるそうなので、やる場合は、独立したアルミ箔2枚でやってくださいね。
それがこれ。
アルミ箔。
アルミ箔を、プラス側、マイナス側とも、十円玉と電池の間に挟むのである。
ただ、これは注意が必要。
ショートさせる時間は、10秒、長くても、30秒ほどにしておこう。
十円玉を触ればわかるけれど、結構温かくなっている。
これが終わったら、上記にも書いている、百均で買った充電器で、30分ほど充電。
次に、これは自分のやり方で、かなり昔のSONYの充電器を使用する。
これ、偶数本(2本か4本)で充電するもの。
高機能ではないけれど、充電できない場合は、ランプが点滅する。
もし、ランプが点滅せず、点灯するだけだったら、復活する可能性大なので、これでしばらく充電しておく。
これは、買った時からそうだったのだけれど、これで充電すると、電池がめちゃくちゃ温かく、いや、熱くなる。
電池にとっては、よくないので、今となっては、これで充電しようとは思わないけれど、活入れのために使用。
適当な時間で切り上げ、最後は、それなりの充電器で充電をする。
問題なければ、充電継続、ダメだったら、10円玉ショートから、上記までを繰り返す。
何度かやってダメだったら、諦める。(苦笑)
ちなみに、百均の充電器の仕様。
多分、電池1本に対してだと思うけれど、1.4Vで、135mA。
かなり遅い充電だね。
でも、ゆっくりと充電してくれるから、復活する切っ掛けにもなるんだろう。
実際、リフレッシュ機能のある充電器って、ゆっくり放電して、ゆっくり充電し始めるらしいから、やっていることは似ていると思う。
ネットに書かれている説明で、きちんとしたリフレッシュ機能のない充電器であっても、とりあえず、30分ほど充電器で充電してみて下さい、充電がうまくいく場合があります、つまり、復活する可能性があります、というようなことが書かれているものがある。
きっとこれって、百均の充電器のように、ゆっくりと充電を開始して、活入れしていて、ここに書いているのと同じようなことをやっているんだろうな、と思った。
あとは、充電池を放電する仕組みがほしいのだけれど、いいアイデアが浮かばない。
(LEDの懐中電灯とか使えばいいのだろうけれど、電球の消耗がもったいない!(苦笑)
百均の扇風機があるのだけれど、電池ボックスに充電池を入れても、電力が弱いと動かないし。)
SONYの充電器。
単3が2本だと、1,150mA、単4が2本だと、480mA、単3が4本だと、575mAというもののよう。
充電して熱くなるのは、2本で充電すると、1A流れるからなんだろうね。
改めて書くけれど、放電する仕組みがあって、十円玉+アルミ箔でのショート、低アンペアでの充電器があれば、リフレッシュ機能のある充電器がなくても、電池復活は可能、と言えるだろう。
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コメント
こんばんは。
バッテリーの活入れをググってて、このページにたどり着きました。
十円玉の方法は、「生きてる電池で死んでる電池を強制的に充電する」んですが、
アルミ箔の方法だと、「生きてる電池も死んでる電池も一緒にショートさせてる」ことになり、生きてる電池をいじめてるだけになります。温かくなったのは生きてる電池がショートで大電流を流しているからです。
十円玉2枚をアルミ箔2枚に置き換えるならオッケーです。
投稿: のっち | 2024年2月26日 (月) 23時00分
のっちさん>
素人考えでやっていたので、ご指摘ありがとうございます。
なるほど、1枚のアルミではなく、十円玉と同じように、独立したアルミ箔2枚で、十円玉のように、それぞれの接点に付ければいいんですね。
追記しておきます。
投稿: おは | 2024年2月27日 (火) 06時38分