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2018年1月17日 (水)

活を入れてみた

予報通り、夜中?朝方?から雨が降り出したようだ。

思ったより早く、お昼前には雨は上がった。

でも、また夕方前には雨が降り出した。

今日はあったかめで、過ごしやすかった!

 

ふと思って、ニッケル水素充電池に活を入れてみた。

手元には、そんなに高性能ではないけれど、使えない充電池に対しては、点滅して、もう充電できないよ、とお知らせしてくれる充電器がある。

そういう、ちゃんと充電できない電池が14本ある。

これらの電池は、もう10年以上前のもの。いや、中には15年近く前のものもある。

そういうものだから、諦めてもいいんだけれど、なんか勿体ないな、と。(苦笑)

そういう充電池に対しては期待していないので、使うとしたら、せいぜい、時計かLEDライトくらい。

以前も活を入れてみたけれど、思ったような成果は得られなかった。

でも、今回はちょっと「しつこく」やってみた。

用意したもの。

  • 問題のない電池(アルカリ乾電池やきちんと充電されている充電池)
  • 十円玉2枚
  • 一本一本独立して充電してくれる充電器
  • 100均で買った、高性能ではない(笑)充電器
    この充電器で充電池が復活するかも?!という情報だったので、購入した

まずは、十円玉2枚を使って、電池を挟む。

片方は、問題のない電池(アルカリ乾電池やきちんと充電されている充電池)、もう片方は、復活させたい充電池。

極(プラスとマイナス)は同じ向き。上記写真だと、両方ともプラスは上。

ネットの情報では、10秒位ショートさせればいいとのこと。

でも、僕は、数分、場合によっては、結構長い時間、この状態にしてみた。

その後、独立充電してくれる充電器に差し込み、充電可能かチェック。

点滅する(充電出来ない)なら、100均充電器でしばらく充電(30分程度)。

そして、また十円玉でショート。

というのを、充電出来るまで繰り返した。

僕は、同じ組み合わせのものには番号を振っている。

そのうちの一本でも復活したようなら、他のも復活するかも?と思って、しつこくやってみた。

結構面白い結果を得られた。

以前は思うような結果は得られなかったけれど、今回は、14本中、11本復活!

この復活というのは、以前のような性能、という意味ではなく、とりあえず、充電できた、という意味。

残念ながら、電流や電圧を計測する装置は持っていないので、どのくらいの復活度かはわからない。

その状態でも、先述の、時計やLEDライトくらいなら問題ないだろう。

これをやっていて面白い現象に出くわした。

その組み合わせに関しては、同じ番号のものは、ほぼ復活した。読み通り!

1本はどうやってもダメなやつだと思っていた。

充電器に差し込むと、点滅どころか、ものすごい速さで点滅するものだった。

こいつは絶対にダメだろうと思っていたけれど、何度かやっているうちに、普通の点滅状態になった。

あれ?もしかして復活する?!

なんていう状態にまで持ってこられた。

最終的にはどうなるかわからないけれど、「しつこく」やってみようかな、と思っている。(笑)

このやり方、特に、十円玉でショートさせるやり方は、自己責任で!

場合によっては、電池が破裂したり、液漏れするかもしれないので。

いやぁ、良い成果を得られて満足!

そうそう、こういうのを調べていて面白い情報を見た。

一円玉と十円玉で電池が出来るんだってね。

 

追記

やっぱりダメ?と思っても、諦めずに、次のことをやってみるといいかも。

静電気を起こせる絨毯や布に、端子部分をしばらくこすりつける。
髪の毛を下敷きでこすって、静電気を起こす原理。

端子部分を帯電させる、電気を引っ張り出す効果があるようだ。

それをやってから、充電器に入れると、充電出来ることがある。
ダメな時もあるけれど、何度かすると出来ることもあるし、やっぱりダメか、という時もある。

やってみる価値あり。

100均充電器はゆっくり充電するようで、それで「長時間」充電してみるのもいい。

 

追記 - 2023年5月19日(金)

上記のやり方に関して、追加情報。

十円玉でショートさせるのだけれど、もっと電気伝導をよくする方法として、あるものを使う。

(注)コメントを頂きました。
下記のように、1枚のアルミではなく、十円玉と同じように、独立したアルミ箔2枚でやる方がいいとのことです。
上部分は、ふんわりとしてしまうので、十円玉で押さえるか、耐熱の何かで押さえてあげるといいと思います。

下記写真の1枚のアルミ箔でのやり方は、生きた電池をいじめることになるそうなので、やる場合は、独立したアルミ箔2枚でやってくださいね。

それがこれ。

アルミ箔。

アルミ箔を、プラス側、マイナス側とも、十円玉と電池の間に挟むのである。

ただ、これは注意が必要。

ショートさせる時間は、10秒、長くても、30秒ほどにしておこう。

十円玉を触ればわかるけれど、結構温かくなっている。

これが終わったら、上記にも書いている、百均で買った充電器で、30分ほど充電。

次に、これは自分のやり方で、かなり昔のSONYの充電器を使用する。

これ、偶数本(2本か4本)で充電するもの。

高機能ではないけれど、充電できない場合は、ランプが点滅する。

もし、ランプが点滅せず、点灯するだけだったら、復活する可能性大なので、これでしばらく充電しておく。

これは、買った時からそうだったのだけれど、これで充電すると、電池がめちゃくちゃ温かく、いや、熱くなる。

電池にとっては、よくないので、今となっては、これで充電しようとは思わないけれど、活入れのために使用。

適当な時間で切り上げ、最後は、それなりの充電器で充電をする。
問題なければ、充電継続、ダメだったら、10円玉ショートから、上記までを繰り返す。

何度かやってダメだったら、諦める。(苦笑)

ちなみに、百均の充電器の仕様。

多分、電池1本に対してだと思うけれど、1.4Vで、135mA。

かなり遅い充電だね。

でも、ゆっくりと充電してくれるから、復活する切っ掛けにもなるんだろう。

実際、リフレッシュ機能のある充電器って、ゆっくり放電して、ゆっくり充電し始めるらしいから、やっていることは似ていると思う。

ネットに書かれている説明で、きちんとしたリフレッシュ機能のない充電器であっても、とりあえず、30分ほど充電器で充電してみて下さい、充電がうまくいく場合があります、つまり、復活する可能性があります、というようなことが書かれているものがある。

きっとこれって、百均の充電器のように、ゆっくりと充電を開始して、活入れしていて、ここに書いているのと同じようなことをやっているんだろうな、と思った。

あとは、充電池を放電する仕組みがほしいのだけれど、いいアイデアが浮かばない。
(LEDの懐中電灯とか使えばいいのだろうけれど、電球の消耗がもったいない!(苦笑)
百均の扇風機があるのだけれど、電池ボックスに充電池を入れても、電力が弱いと動かないし。)

SONYの充電器。

単3が2本だと、1,150mA、単4が2本だと、480mA、単3が4本だと、575mAというもののよう。

充電して熱くなるのは、2本で充電すると、1A流れるからなんだろうね。

改めて書くけれど、放電する仕組みがあって、十円玉+アルミ箔でのショート、低アンペアでの充電器があれば、リフレッシュ機能のある充電器がなくても、電池復活は可能、と言えるだろう。

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コメント

こんばんは。
バッテリーの活入れをググってて、このページにたどり着きました。
十円玉の方法は、「生きてる電池で死んでる電池を強制的に充電する」んですが、
アルミ箔の方法だと、「生きてる電池も死んでる電池も一緒にショートさせてる」ことになり、生きてる電池をいじめてるだけになります。温かくなったのは生きてる電池がショートで大電流を流しているからです。
十円玉2枚をアルミ箔2枚に置き換えるならオッケーです。

投稿: のっち | 2024年2月26日 (月) 23時00分

のっちさん>

素人考えでやっていたので、ご指摘ありがとうございます。
なるほど、1枚のアルミではなく、十円玉と同じように、独立したアルミ箔2枚で、十円玉のように、それぞれの接点に付ければいいんですね。
追記しておきます。

投稿: おは | 2024年2月27日 (火) 06時38分

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