突然
今日は、春の陽気になった。
朝はまだ、冬の服装だったけれど、お昼過ぎから、雲がなくなって、一気に気温が上がった。
突然、春が訪れたみたいだった。
こういう日が続けばいいのに、と思うけれど、明後日からはまた気温が下がるようだ。
数日前、グループ展示会の案内が届いた。
見てみると、既に開催中。
どういうこと?と思って、きちんと見てみると、なんと、ビックリするような人からの招待状だった。
2年前、イーグレひめじの地下で、僕は写心展をした。
その時、他には1グループ、1個人の展示会があった。
一つは、地元の高校の同窓生によるグループ展示会。
もう一つは、その高校の同窓生だけれど、単独で写真展をした方。
面白いのが、僕の名前は、大原。その方の名前は、大工原。
なんとまぁ、間の「工」がなければ、ね?(笑)
届いたのは、その方からだった。
僕のことを覚えいてくれたようで、本当に嬉しかった。
今回は、単独ではなく、先述の、その高校の同窓生によるグループ展示会に出展するから、とのこと。
そのグループ展を仕切っている人は、2年前に僕に声掛けしてくれた人でもある。
だから、久しぶりにお二人にお会いしたいと思い、最終日の今日、出掛けた。
人がまだあまりいなさそうな、オープンすぐの時間に行った。
読み通り、お二人とじっくりお話できてよかった。
まずは、大工原さんの写真。
2枚展示で、アジア系の人物写真。
2年前は、笑顔のものが多かったけれど、今回は、素の表情を捉えていた。
あら、なんか変わったなぁ、と思ったので、率直に僕の思ったことを伝えたら、やはり心境の変化があったようだ。
心境だけではなく、私生活でも色々とあったようで、それが心境となり、写真に現れたのだと思う。
大工原さん、年齢は80歳を超えている。
それなのに、活動的に、色んな国に行って撮影している。
5月には、パキスタンに行くらしい。
さて、どんな写真を撮ってくるのだろう?
もう一人の方は、絵描きさん。
2枚出されていて、1枚の方は、初めて見る作品で、なんか、今までとは作風が変わっていて、偉そうに言うけれど、突き抜けた?と思わされるものだった。
話をすると、やはりその方も色々とあったようで、そういう作風になったようだ。
お二人と色々とお話できて、本当に良かった。
いい刺激になった。
そこをお暇し、別の会場へ。明石高校の美術学科の展示会。
なんで明石の学校が姫路で展示会?ちょっと不思議。
中に入って作品を見せてもらう。
ある場所に来ると、雰囲気が似通った絵が20ほど並んでいた。
なんでこんなに雰囲気が似ているのだろう?色の出し方が似ているのだろう?と疑問に思ったので、会場にいた高校生に聞いてみた。
別に先生の指示でそういう色使いにしたわけではなく、古びた学校で、薄暗いので、そういう色使いになった、とのこと。
それにしても、見事に、皆同じような雰囲気になっていた。
なんで姫路で展示会?と聞いてみると、あちこちに遠征しているらしい。奈良とかも。
その積極的展示姿勢は、素晴らしいな、と思った。
その後は、大手前公園で開催されていた、ひめじ緑いちをちょっと見てみた。
おじいちゃん、そんなど真ん中に座らなくても!
会場の様子。
看板と。
この中の一部を見て、うん?と思った。
植木「ひとし」のせり??(笑)
姫路城。
この時は、どーんよりな空模様。
でも、先述の通り、お昼頃から青空が見え、一気に気温上昇。
今日は刺激を受けた日だった。
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