あなたが本当に見たかったお城がここにある。
姫路を代表する写真家、島内治彦さんの写真展「四季の姫路城」。
『あなたが本当に見たかったお城がここにある。』
に行ってきた。
場所は、イーグレひめじの市民ギャラリー特別展示室。3月25日(日)まで。
特別展示室での写真展とはすごい!
記念に、サインを頂いた。(笑)
平成の改修後の色んな姫路城が、四季の色を帯びて展示されていた。
写真は見せられないけれど、会場の一部。
床に反射しているけれど。(笑)
その時、島内さんと親しいという、お茶、陶芸の先生であり、写真をずーっとしてらっしゃる方とお話させて頂いた。
そういう先生であっても、色んな人から色んな風に言われるらしい。
僕だと、批判的な内容だったら、それで凹んでしまうけれど、さすが先生。
話は聞くし、参考にはするけれど、距離を置いて聞くようにするので、気にしないのだそう。
最近、僕もそういう心がけではいるけれど、やはりそういう距離感って大事なんだな、と思った。真に受けないこと、自分のやっていることに自信を持つこと。
その方とお別れし、じっくりと写真を拝見。
印象に残ったのが、入口に飾られていた新緑と姫路城。
今の僕、こういうのを見ると、スカーッとする。最近の心境の変化も関係していると思う。
一度は、こういう気持ちのいい緑色と姫路城を撮りたいものだ。
他には、朝霧の中の西側の姫路城(名古山から撮影)、朝焼けと朝日(同じ)。この朝日は、雲に滲んでいて、超僕好みだった。
僕が一番いいな、と思ったのが、普通の姫路城ではなく、クラフトフェアーの会場から、染め物の布と一緒に撮られていた、北側からの姫路城。
これがものすごく印象に残ったし、事情により(他の作家さんの作品だし)、メインにできない写真ではあるけれど、雰囲気がすごく良かった。
行ってよかった写真展だった。
一つ面白い写真があった。
これ。許可をもらって撮影。
島内さんが子どもの頃の姫路城。実際は、下にご本人たちが写っている。トリミング済み。
この姫路城、結構白いでしょ?
なんと、昭和の修理が終わった1年後の姫路城だって。1965年!
今回の平成の改修後の姫路城、ウソっぽいほど真っ白だったけれど、昭和の時も結構白かったんだね。
ということは、姫路城が築城された時も、本当にこういう感じだったんだろうか?
更に面白かったのが、その当時の姫路城、今とずいぶん雰囲気が違う。
比較。
下の石垣や道路が未舗装なので、不自然さがなく、いい感じ。
また、よーく見ると、木の茂り方が違う。昭和の方が、より雰囲気のある茂り方。
こうやって見ると、今の姫路城の屋根、結構黒くなったなぁ、と思う。
存分に、四季の姫路城を堪能させて頂いた。
自分だったら、どういう写真を出そうかな...
その後は、気になった桜を見に姫路城へ。
平日だけれど、そこそこ人がいた。
午前中は、こんな感じで雲が多め。
今週末には咲き始めるとのことで、まだ早いんじゃ?と思ったけれど、さて、どうだろう?
まだ蕾だけれど、花弁の色が見えているものもあった。
明日から暖かくなったら、一気に開きそうだ。
これなんて、もうすぐだよ。
ちょっと見えた青空と。
この後は、パラパラと雨が降った。
でも、ちょっとだけで、その後は晴れた。
ウキウキの春の始まりかな?
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