美意識
予報通り、今日は一日雨。
どうやら、関西は梅雨入りしたようだ。
空梅雨は困るけれど、ほどほどの雨天気をお願いしたい!
以前紹介した、デンマークのHygge(ヒュッゲ)。
この本は、Hyggeとはどういうものかを紹介した本。
センスもいいので、本当にオススメ。
今、読んでいる本がこれ。
幸せってなんだっけ? 世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年/ヘレン・ラッセル
まだ読み始めたばかりなので、きちんとは言えないのだけれど、これはこれで面白い。
これは、外部の人間、つまり、デンマーク人ではない人が、Hyggeを現地で体験して、それについて色々と書いている本。
現地に到着してからの色んな戸惑いや発見が読める。
この著者は、イギリス人で、元雑誌編集者。
だからか、とても文章がよく、読みやすい。データもきちんと取っているから参考になる。
最初の方に、デンマーク人の美意識というか、美に関する感じ方が書かれていた。
なんか日本人にかなり近いなぁ、と思った。
美の感じ取り方は違うだろうけれど、美をすごく意識している、という感覚と言えばいいのだろうか?
それが日本人と似ていると思った。
デンマークは陸続きの国ではあるけれど、独立心が旺盛の国だったからか、日本のような島国的な国民性・感性が育ったのかもね。
そういうこともあってか、外のものに対して排他的なのも、日本と似ているかもしれない。
あと、仕事環境はかなり整っているというか、守られているというか、日本人からしたら、なんとも羨ましいと思えるようなものなのに、それでも、ストレスを抱えている人がいるとか。
結局、どこの国に行っても、つまり、デンマークのような、言い方は悪いけれど、日本と比べてゆる~い仕事環境であっても、ストレスは発生するもんだな、と。
日本の仕事環境のストレスとは質が違うようだけど。
上記の通り、他所者はしばらくは現地で大変な思いをするだろうけれど、一度デンマークに行って、僕もHyggeを感じてみたいなぁ、なんて思った。
いつか実現したいね。
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