誘眠
今日は快晴!
ブラブラしていると、何度か神輿を見た。
まだまだ、秋祭りは熱い!
でも、朝はめっちゃ冷えて寒かった!!
J.S. Bachのゴルドベルグ変奏曲、まともに聴いたのは初めて。
J. S. Bach - Goldberg Variations, BWV 988 - Yannick le Gaillard, Harpsichord
これ、こういう逸話がある。
ある婦人が、誘眠のために、バッハに作曲を依頼したらしい。
それで出来たのが、これとのこと。
でも、実際は、後付けの逸話らしく、本当ではないかもしれないって。
それでも、この曲を聴きながらであれば、眠れるかも、なんて思う人もいるだろう。
もし、眠らない時があるなら、この曲を聴きながら寝てみてはいかが?
時々、激しい曲もあるけれど。(笑)
この曲は、変奏曲でもあるけれど、カノン(輪唱)でもあるんだって。
第3変奏曲、第6変奏曲、第9変奏曲、という感じで、3の倍数の変奏曲でカノン形式になっているとのこと。
面白いのが、第3変奏曲では1度、第6変奏曲では2度、第9変奏曲では3度、という感じで、1度ずつ上がっていくという。
かなり「計算」されて作られた曲なんだって。
聴いていても、え?そうなのっていう感じだし、違和感がない。
いやはや、すごすぎる!
チェンバロもいいけれど、探してみると、オルガンのものもあった。
Organist Elena Barshai plays Bach's Goldberg Variations, BWV 988 - YouTube
これはまたすごく厳かな雰囲気になるねぇ。
天に逝ってしまいそう。(笑)
楽器が変わると、ここまで雰囲気が変わるのね。
ふと思って探してみたものがこれ。
Mozart: Organ Music (Full Album) - YouTube
そう言えば、モーツァルトって、オルガン音楽って作っているんだっけ?って思った。
あるにはあるようだけれど、どうやら数はかなり少ないらしい。
聴いてみると、なんともモーツァルトらしい、「軽やかさ」。
バッハって、なんというか、厳しいと言うか、険しいと言うか、シビアと言うか、かなり真面目な感じ。
でも、モーツァルトって、すごいことやっていても、サラッとしているから、また、その軽やかさもあるから、気軽に聴ける。
一方、最後の「Fantasia in F minor, K.608」の出だしなんて、バッハに引けをとらないくらいの重厚感がある。
すごいねぇ...
ふと右側を見ると、こんなのがあった。
Baroque Music from The Netherlands - YouTube
へー、オランダのバロック音楽。
聴いてみると、これがまたいい感じ。
最近、こうやって、YouTubeを漁って色んなクラシック曲を聴くのが楽しい。
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