怪我の功名
予報では晴れマークだったのに、雲多めで、寒い寒い日中だった。
音楽サーバ、Vorotexbox2.3、昨日できちんと片付いた!スッキリ!!なんて思っていたのに、その後に余計なことをやってしまい、システム破壊と、それに引きづられて、また外付けHDDのデータが吹っ飛んだ。(泣)
外付けHDDにデータをコピーしている間、どうしよう、と考える。
(一体、何回目の長時間コピーだ??)
頭の片隅には、2.4をなんとかして動かしたいなぁ、というものがあった。
よし、もう1回チャレンジしてみよう、とネットで検索。
すると、あった!僕の事例と同じものが!!
あれだけ探しても見当たらなかったのに、タイミングって面白いね。
そこに書かれていることをやったら、なんと、きちんと起動するようになったのである!
これは嬉しい!
結果的には、怪我の功名だ。
今日の朝の自分をとても褒めてあげたい。(笑)
2018年を締めくくるのにとてもいい結果になったし、今度こそ、本当にスッキリ状態。
しかも、HDDからSSDにしたので、起動もめちゃくちゃ速くなったし。
一番最初のBIOSの画面から、ログイン画面まで、なんと、20秒で起動。
HDDの時は、倍以上かかっていた。それでも、Windowsに比べれば速いけれど。
Windowsもこのくらいで起動してくれればいいのにね。
僕と同じようなことになる人がどのくらいいるかわからないけれど、事例があまりないようなので、ここに残しておこう。
まず、出た現象というのがこれ。
一番下の行。
A start job is running for dev-disk...(uuid).device ( "時間の経過" / no limit)
ここから先に進まなくなってしまった。
どうも、Kernelのイメージを読み込んでいるところのようだけれど、どういうわけか、ここから先に進まなかったのである。
grubを適当に触ってみたら、そこでエラーになったので、間違いない。
最初は、「"a start job is running" dev-disk」で検索。
出てくる情報は、fstabの中に記述されているUUIDと、実際のUUIDが違っている、というもの。
Swap関連が多かった。
でも、僕の場合は、全く同じだし、Swapも問題ない。
今日の朝、ちょっと変えて検索してみた。
「"a start job is running" dev-disk no limit」
僕の場合は、「no limit」がポイント。
最初の方は、僕が見た情報ばかり。
まだ見ていないリンクをクリックしていくと、やっとやっと、その情報にたどり着いた!
そこに書かれている通りにやったら、先述の通り、起動するようになったのである。
ちなみに、そこのページは、Fedora 23 hung at startup running a start job on root disk。
Vortexbox2.4はFedora23がベースなので、同じ!
いやぁ、助かった...
でも、全く同じではなかったので、僕がやったことを書いてみる。
まず、レスキューモードで入ってログイン。
dracut --regenerate-all -- force
を実行。
何をやっているかわからないけれど、呪文と思えばいい。(苦笑)
次に、grubの再構築。
まずは、「grub.cfg」をバックアップしておこう。
僕の環境は、grub2だったので、ちょっとだけ違っていた。
grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
最初、
「grub-mkconfig」を実行したけれど、そんなコマンドはない、と。
grub2だから、「grub2-mkconfig」かな?と思ってやってみたら、当たり!(笑)
そうでない人は、こっちかもしれない。
grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
「grub.cfg」がどこにあるか、が重要。
「2」だったら、僕と同じ。
これでOSは起動し、本当に嬉しかったのである。
Fedora23は、古いOSではあるけれど、Vortexboxとしては、最新版になったので、これでスッキリスッキリ!
あと、これは僕の環境だけれど、Wifiのファームウェアでエラーが起こっていた。
b43-phy0 ERROR: Firmware file "b43/ucode5.fw" not found
b43-phy0 ERROR: Firmware file "b43-open/ucode5.fw" not found
ファイルがない、と怒られている。
このPCでは、Wifiは使わないから別にいいんだけれど、エラーが毎回出ているというのも気持ち悪いので、解決したい。
検索した結果、これも見つかった。
Fedoraの場合は、ここからファイルをダウンロード。
そして、コマンドを実行。
dnf install b43-openfwwf-5.2-16.fc27.noarch.rpm
バージョンが違っていれば、その番号にすればいいでしょう。
これで再起動すると、エラーは出なくなったので、大丈夫っていうことだと思う。
よかったよかった。
OSのバージョンが変わったことで、設定や動きが少し違っていて、その辺にとまどいというか、どうすればいいのだろう?というのはあったけれど、代替案で乗り切ることに。
これで、僕の音楽ライフは当面安泰か?!(笑)
と、12月中下旬から、どういうわけか、PC絡みで色々とあって、それらがことごとく解決。
だから、とてもスッキリした気持ちで2019年を迎えられそうだ。
もう、余計なことはしないようにしよう。
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