こんなことってあるんだ
予報では夕方から雨だったのに、お昼過ぎには降り始めた。
でも、その雨の前に、ラッキーな状況でここに行けた!
今日は、姫路城の世界遺産登録記念日で、姫路城、好古園、姫路動物園、文学館が無料!
ということで、少し前に行ったばかりなのに(笑)、また行くことにした。
1つ目の目的は、好古園。
今年の紅葉は遅めだったので、もしかしたらまだ残っているのでは?という淡い期待を抱いて。
好古園の渡り廊下に入るなり、いきなりこれで、
ちょっとビックリ。(笑)
こんな場所でも結婚式撮影ってやるんだね。
ただ、ここは、平日とは言え、しょっちゅう、人が通る場所。
フォトグラファーも大変だと思う。
だって、後ろに人が写り込むからねぇ。
で、その紅葉。
おお、まだ残っている!
これはこれで風情があって、いい感じ。
更に嬉しいのが、僕が好古園に到着してから、太陽が出てきた!
だから、余計によく見える。
思い返せば、僕が好古園に来る時って(基本、無料の時(笑))、曇りがほとんどだったと思う。
こうやって日が差した時に来られてよかった!
メインの場所。
ここもまだ一部紅葉が残っていた。
緑と赤がいいコントラスト。
屋根に水面の光が反射。
ユラユラ動いて、いい感じだった。
あまりにもいい感じだったので、普段だったら、すぐに次に行くのに、しばらくここでこの景色を堪能していた。
水に浮いたモミジの葉。
これを、こんな風に撮影したかった!
ちょうど全体が入った。
これは、沈んでいる葉っぱと鯉。
部屋の中から鑑賞。
こういう見え方もいいねぇ。
池と紅葉。
やっぱり太陽が出ているといい!
で、こうやって風景を楽しんでいる時に、こんなことってあるんだ!っていう現象に出くわした。
え?鯉って、一列で移動するの?
こっちは二列。
牛やら羊やらはこうやって移動するけれど、鯉もこんな風に移動するなんて、ビックリであった。
ちなみに、この時、餌やりがあったわけではない。
不思議な現象だった。
また廊下に戻って、今年最後になるだろう、紅葉を堪能。
風情があるねぇ。
とても、12月中旬だとは思えない。(笑)
段々の滝と。
今日はここに来て大正解だった!
あとは、一通りグルッと歩いて、姫路城へ。
すっかり、銀杏の木は裸。
姫路城、25周年、おめでとう!
桜の主越しに姫路城。
写真では分かりづらいけれど、肉眼で見ると、姫路城も随分「くすんだ」白色になってしまった。
姫路城の中の桜も咲いていた!
今回は、天守には登らず、外から見学。
ドヨーンとした空。
人はそれほど多くはなかった。
姫路城に来た目的はこれ。
この瓦を撮影しようと思った時、カラスが止まっていた。
撮影しようとしたら、ちょうど飛び立った。
この瓦、他の瓦とちょっと違う。
「凡」という形になっている「丶」になっているところが大事なところ。
これ、桃のマーク。
なかなか洒落ているねぇ、と思うけれど、ただの洒落っ気だけではなく、ちゃんと意味がある。
それは、この方位、東北というのが関係ある。
東北の方位は、鬼門。
鬼を退治するのは?
ということで、桃マークの鬼瓦とのこと。
昔の人も洒落っ気があるねぇ、と感心した次第。
このことを最近知ったので、自分の目で確認したくて、また姫路城に来たのである。
ただ、この鬼瓦、遠い場所にあるので、正直、肉眼では見づらい。
場所は、天守の広場、東側の出口すぐのところ。
満足満足。
ということで、次は動物園。
放射線状に太陽光。
動物を見るつもりはそんなになく、ただ、姫路城を撮影。
噴水のところ。
カメ、寒いんだろうねぇ。
ちょうど日が差していた。
でも、この程度では暖かくないよね。
以上、好古園、姫路城、姫路動物園を、25周年記念としてグルッと回ってきた。
もし、順番が違っていたら、好古園ではああいう撮影はできなかったと思う。
本当にラッキーだった!
ちなみに、文学館には行かなかった。
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