感涙
朝はとてもいい天気だった!
まさかまたここに来ることになろうとは!
前回は曇り空だった。
やっぱり青い空、青い海、いいねぇ...
今日も浮島現象。
右側に、こちらに向かってくるボート?
この太陽の輝き!海の輝き!
淡路島もキチンと見えていた。
奥は小豆島。
と、こんな感じで海を見ていると・・・
なんと、ヨットが!
これは絵になるねぇ。(笑)
今日は風が強めだったから、ヨット・クルーズはとてもよかっただろうね。
キラキラの中に入っていく。
こういうのを見ると、Aucklandを思い出すけれど、手前の漁場は日本らしいな。(笑)
偶然、カモメが写り込んだ。
午後からは雲多め。
でも、3時のおやつの頃、外にいると、結構暖かく感じた。
暖冬というか、暖かいクリスマス・イヴね!
ケーキ屋はどこも賑わっていたなぁ。
さてさて、昨日の「やっちまった」の続き。
僕としては、正直、もう諦めていいかな、と思っていた。
でも、別の僕が、諦めるな!と言う。(笑)
だから、もうちょっと頑張ってみた。
復旧ソフトの方は、今度は英語で検索。
色んなのがあるねぇ。
ウイルスとかマルウェアでなければ、もうなんでもいいや、とやけっぱち。(苦笑)
もうそろそろ潮時かな、と思って、あるソフトをダウンロード。
これはインストールしなくていい。ポータブル式は本当に助かる。
ダメ元で、そのソフトで復旧を試みた。
このソフトは、セクターをそのまま読みに行くものらしい。
一般のソフトは、こういうのって、時間が掛るから、ディープ検索とかになっている。
でも、このソフトは、最初っからそのディープ検索。
とにかく、時間がかかりそうなので、流しっぱなしで、僕は別のことを。
ある時、別の外付けHDDのアクセス・ランプがピカピカ光っている。
うん?と思って、復旧したら格納するように指定したフォルダの中を見てみると、ファイルが出来ている!
拡張子を見てみると、なんと、僕が求めていたものだった!!
こ、これは・・・
と、期待しながら、結構待つ。
だって、数十GBだから。
なんとまぁ、驚いたことに、復旧しちゃったよ!
もうね、ガッツポーズ、そして、感涙。(泣)(泣)(泣)
そのファイルに問題ないか確認すると、どうやら問題なさそう。
正直、諦めていただけに、これは本当に嬉しかった。
だって、もう1回言うけれど、数十GBだからね!!
これはもしかして、もう一つのファイルも復旧できるかも?と思って、引き続き、検索を続けた。
と、嬉しいことなので、使用したソフトについて説明。
その復旧できたソフトは何か?
それは、PhotoRecというソフト。
僕は知らなかったけれど、その手のものでは結構有名だったみたい。
日本語で検索していた時にはあまり目にしなかったよ?
あと、英語でもあまり見かけなかったよ??
でも、ネットで直接「PhotoRec」で検索してみると、かなり有用で有能なソフトのようだ。
だって、今回の件で言えば、有料ソフトでも発見できなかったファイルを発見し、復旧しちゃったんだから。
しかも、無料で!
本当に有り難や、有り難や・・・
使い方はそんなに難しくないので、簡単に説明。
まず、PhotoRecからファイルをダウンロード。
解凍すると、中にEXEファイルが4つある。
「testdisk_win.exe」は、パーティション関連のものなので、今回は関係ない。
ファイルを復旧するソフトは、「photorec_win.exe」と「qphotorec_win.exe」。
前者は、DOSプロンプトで起動するもので、癖があるので、大昔のDOSプログラムに慣れていない人には扱いづらいと思う。
よって、後者の「qphotorec_win.exe」をダブルクリック。
すると、こういう画面が出てくる。
一番上のプルダウンメニューで、今回対象となるドライブを選択する。
次に、その消えたファイルが存在しているパーティションを選択する。
今回は、Windowsなので、「FAT/NTFS/・・・」を選択。
その右側は、「Free Scan・・・」を選択。
次が結構大事かも。
下段にある「File Formats」をクリックすると、復旧対象となる拡張子の一覧が出てくる。
これに全てチェックが入っていると、手当たり次第復旧されるので、復旧したいファイルの拡張子が何かわかっているなら、ここで絞り込んでおくといいと思う。
例えば、ISOファイルなら、ISOだけを選択。
最後に、どこに復旧したファイルを保存するかを指定する。
くれぐれも、同じドライブにしないように!
また、結構ファイルサイズが大きくなることがあるので、空き容量の大きいドライブ(HDD)を用意しておくといいと思う。
この辺に関しては後述。
設定が終わったら、「Search」ボタンを押して、あとは祈って待つのみ!
セクターで見ていくので、本当に時間が掛かる。
最初に見つけてくれた時は、7%くらいで見つけてくれた。
でも、2つ目のファイルの時は、58%くらいで引っかかった。
いつの時点でそのファイルが見つかるかわからないので、100%になるまで諦めないように!
下記に、1つ、ISOファイルを見つけた、と出てきた。
こういう感じでファイルは復旧されている。
ファイル名は、オリジナルのものではなく、PhotoRecがランダムで付けている。
復旧した1つ目のファイルは、43MBということで、復旧してほしいものではなかった。
とりあえず、中を開いてみると、ちゃんと開けたので、復旧していた。
58%当たりから、ずーっとHDDのアクセスランプが光っていた。
結構長い時間だし、ファイルサイズを見ていくと、どんどん大きくなっていく!
おお、これは、もしかして、2つ目も復活か?と思った。
40GBくらいなので、そんなに大きな領域はいらないだろう、と思って、100GBほどのドライブに割り当てていた。
すると、容量が足りない、というメッセージが。
なんで?と思いながらも、もう1回実行。
有り難いことに、スペースを割り当て直すと、同じところから再開してくれた!
だから、最初からのやり直しではない。
すると、また容量オーバーのメッセージ。
おかしい・・・
と思いながらも、もっと空きサイズの大きなドライブを割り当てて再開。
必要な容量は40GBほどなのに、100GBを超え、なんと、200GBも超えた。
これは明らかにおかしい、と思ったので、この時点で終えることにした。
ISOファイルって特殊なの?境界がないの?
とまぁ、こういうこともあるので、復旧ファイルを保存するドライブは、容量の大きなドライブを割り当てるのが無難である。
ISOファイルの方は、どうやらPhotoRecでは今回は復旧できなさそう。
もう1回やっても同じだろう。
設定を変えてやることも出来るようだけれど、時間がかかりすぎるので、これはもう諦めることに。
なんであれ、戻ってきてほしいファイルが1つは戻ってきたので、これだけでも有り難い話である。
今回、10種類以上のファイル復旧ソフトを使ってみたけれど、フリー、有料、両方を合わせても、このソフトはトップレベルではなかろうか?
もし、他のソフトでダメだったら、ダメ元でこれで復旧作業をしてみては?
細かいパラメータ変更をしたい場合は、DOSプロンプトで起動する「photorec_win.exe」の方でやるといいだろう。
実は、これには続きがある。
続く・・・
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