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2019年9月12日 (木)

やめられない、止まらない

日差しは強いけれど、空気が軽いので、とても心地いい暑さの日中だった。

こういう気候だったらいいねぇ。

空は秋らしい感じだった。

鳥が羽ばたいているよう。

絹のような繊細な雲。

鱗雲も。

 

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前回のアニメで盛り上がった19~22巻を先に読んだ。
それ以前は、既にアニメで観ているから、1巻から読まなくてもいいか、と思っていた。

でも、何気に1巻から読み始めると、やめられない、止まらない!
ストーリーを知っているくせに、次が気になってしまう!(笑)

絵がねぇ、なんていう思い込みがあったのだけれど、そんなにひどくない。こういう言い方は変だけれど。

記憶は定かではないけれど、全てがアニメ化されているわけではないようで、省かれた部分も読めたのがよかった。

また、アニメでは、急に場面が変わったり、時系列が戻ったりして、わかりづらいところがあった。
でも、漫画を読むことによって、なるほど、そういうことだったのね、というのがわかった。

アニメだと、絵と聞こえてくる言葉で理解する必要性がある。
漫画は、文字で理解出来るので、より話の展開がわかりやすい。

アニメでは、大人しい話の展開のところは、流し観していたので、きちんと理解していないところもあって、それが補えた。

まだ20巻まで読んでいないけれど、読んで正解だったな、と思った。

こんなにはまるんだったら、来年のアニメ化を待たずに、読めるところまで読ませてもらった方がいいかな、なんて思っている。

この作者、すごいなぁ、と思う。

きっと、ある程度の結末とあらすじを作った上でとりかかっているんだろうね。
そうでないと、初期の頃に出てきた伏線を後で回収するなんて無理だもん。

ここまではまるのってなんでだろう?と自分なりに考えた。

これ、謎解き・ミステリー的な要素もあるからかな、と。

ジャンルで言えば、SFというより、ファンタジーになるんだろう。
そういうジャンルの漫画ではまったのってそんなにないなぁ。

ドラゴンボールや北斗の拳は面白かった。
これらは、主人公の成長物語とも言える。

でも、進撃の巨人は、そういう要素はあるけれど、それ以上に、物語の世界観で魅せているから、ちょっと違う。

雰囲気的には、AKIRAや風の谷のナウシカと同じような感じかな、と思っている。

特に、風の谷のナウシカと進撃の巨人は、「人類」というのがテーマと言ってもいいから、同じような感じかもしれない。

その風の谷のナウシカ、映画で三部作くらいにして、漫画の世界観を表現してほしいなぁ、なんて思う。
今の時代だから、つまり、今の映像技術なら、かなりレベルの高い作品に仕上がると思う。
今の時代になったからこそ、風の谷のナウシカのアニメ化をやってほしい!

こんな面白いものを読ませてもらって、本当に有り難い!

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