優美な旋律
朝、しばらくは太陽が出ていたけれど、雲多め。
午後には完全に曇り。
ひんやりだねぇ。
夕方、外が明るくなった?と思ったら、
夕焼け。
ポツンとしている雲が、輝いているように見えた。
別の方角。
一つ一つは小さいけれど、乳房雲っぽく見える。
もしかして、これから天気荒れる??
久しぶりに、ここまで染まった空を見た。
GYAOに、
パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト | 映画 | 無料動画GYAO!
が公開されている。
音楽ものが好きな僕としては、観ないわけにはいかない!
が、正直、「気分のいい」映画ではなかった。(苦笑)
Paganiniの人生そのものが、波乱万丈というか、病的なものだったようで。
でも、映画の中盤、まさしく、中盤に、おおっ!という感じで引き込まれる場面があった。
それがこれ。
David Garrett, Io Ti Penso Amore, Original Version - YouTube
優美な旋律。
でも、もの悲しい旋律。
この曲は、後半にオーケストラと一緒に演じられる。
(1) David Garrett feat. Andrea Deck - Paganini der Teufelsgeiger Io ti penso amore HD - YouTube
なんだろう、この旋律だと、前者の方がはるかに「雰囲気」が出ていると思う。
メロディーの良さが際立っている。
Paganiniがヴァイオリンをギター風に伴奏しているのもいい。
この曲って、何?と思って調べてみてビックリ。
オリジナルは、Paganiniその人が作った曲で、「ヴァイオリン協奏曲第4番 2楽章」だって。
これを、主役を務めていて、ヴァイオリニストでもあるDavid Garrettが編曲し、映画監督がゲーテの詩をイタリア語に翻訳したものなんだって。
へー、ビックリである。
何よりビックリなのが、Paganiniって、こんな美しい旋律の曲を残していたんだっていうこと。
ほとんどの人が超絶技巧の作曲者・演奏者っていうイメージだろうからね。(笑)
更に調べてみると、Paganiniのヴァイオリン協奏曲って、1番や2番はそれなりに取り上げられるけれど、3番から6番まではそれほどでもないらしい。
Paganiniがヴァイオリン協奏曲をそんなに残していたのさえ知らなかった。(苦笑)
そのあまり取り上げられない4番の2楽章だから、余計に知らないよね。
意外な、また、「新たな」クラシック曲との出会いがあり、この映画を観てよかったと思った。
上記の2か所だけは、観る価値あり、だな。(笑)
こういう雰囲気の曲、Hayleyに似合いそう。
彼女に歌ってほしいなぁ...
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