ボヤいていないで

朝から雲多めの、曇り時々晴れ。

気温はそんなに低くなかったけれど、風がちょっと冷たく、強め。

空には灰色の雲があった。

もし、気温が低かったら、雪がパラついたかもね。

MS-IMEに「戻って」から数か月。

すこぶる調子がいい！

僕のWindows環境と相性がいいのか、Google日本語入力より変換に関して、ストレスがかなり減った。

少し前に、文章を丸写しでそのまま打ち込む作業をした。

Google日本語入力の時は、変な癖がついて、そういう変換しないで！という時が結構あったけれど、MS-IMEではそれがかなり減った。

こんなにMS-IMEの変換がよくなっているのに、どうして世の人たちは、MS-IMEはよくないと言うのだろう？と、不思議で仕方ない。
今となっては、Google日本語入力をアンインストールしてもいいのでは？と思っているくらい。保険のつもりで置いてはいるけれど。

先述の通り、たまたま、僕のWindows環境と相性がいいからなのかもしれない。
(そんな相性があるとは思えないけれど．．．)

MS-IME設定では、特殊なことをしていない。

逆に、「クラウド候補」や「りんな」はオフにしているくらい。

「予測候補を表示するまでの文字数」は「2」にしている。

独自に単語登録しているけれど、省略入力するものだったり、固有名詞だったり。

MS-IMEを育てているつもりはないけれど、勝手に育っていっているからなぁ。(笑)

例えば、「Google日本語入力」というような英語と日本語が混じっている特殊な単語の変換。

これを初めて入力しようとすると、「Googlenihong・・・」となってしまう。

仕方ないので、「Google」で一旦確定し、「日本語入力」を続けて入力し、確定する。
(全て小文字で入力し、文節区切りをして、それぞれ変換するやり方もある。)

これを何度かやっていると、いつの間にやら、予測候補に「Google日本語入力」が表示されていて、それを選択出来るようになっている。

それが履歴に残っている限り、次からは、「Go」と入力するだけで、予測候補の中に「Google日本語入力」が表示されている。

色んな人たちの書き込みを見ていて思うことがある。

MS-IMEに限らず、Google日本語入力であれ、ATOKであれ、一発変換出来ない、とボヤいている人、どうして単語登録しないのだろう？

初めての時に変換出来なくても、登録しておけば次からは問題なく変換出来るはず。

MS-IMEだったら、「Ctrl+F7」を押せば、すぐに単語登録画面が出てくる。
そこで、チャチャッと変換してほしい文字を登録しておけばいい。
後々、何度もストレスを感じるくらいだったら、こうした手間はそんなに苦にならないと思うけれど。

日本語の場合、異口同音が一杯あるし、一般的ではない読み、特殊な読みの漢字は一杯ある。最新の用語もそう。

特殊な文字であっても、一度変換すれば、次から出てくるはずだし、先述の「Google日本語入力」の事例のような場合でも、ちゃんと変換されるようになる(予測候補として出てくる)。

IME任せにすると、また出てこなくなる(履歴が消えてしまう)こともあるので、よく使う単語なら、単語登録しておけばいい。

そういうものが一発で変換されないから、自分の思うような変換にならないからといって、そのIMEがよくない(特にMS-IMEに対して(笑))、という判断は早計過ぎると思う。

ボヤいていないで、さっさと単語登録しちゃいましょう！

本当に不思議なんだけれど、なんで僕のMS-IMEはきちんと変換してくれるのだろう？
過去使ってきたIMEの中では、とても優秀な子と言ってもいいくらいだ。
(大昔に、オムロンが提供していたWindows版Wnnも使っていた。ATOKも使っていた。)

・必要な単語は、その都度、単語登録する
・「Shift+矢印キー右や左」で、文節を適切に区切る
・最新の用語がほしいなら、「クラウド候補」や「りんな」をオンにする

をして、MS-IMEを育ててみよう！

すると、お、今(Windows 10)のMS-IMEって、結構やるじゃない！って、僕のように思い直すかもしれない。(笑)

MS-IMEを使っていて、こういう機能が追加されれば、と思うもの。

・日付のフォーマット指定。ATOKでは、随分前からある
・ATOKのような、詳細な辞書表示機能・辞書連携機能

この2つが出来るようになったら、僕にとっては言うことなしだ。