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2020年1月24日 (金)

暈関連のことに興味があるなら

朝、少しの間、太陽は見えていたけれど、すぐに雲で覆われた。

そのお陰か、気温は高めで、過ごしやすかった。

夕方前に太陽が顔を見せてくれた。

 

僕のBlogでは、暈に関連する写真を撮ることが出来たら、それを出している。

もし、僕と同じように、暈関連のことに興味があるなら、下記の情報はとても有用だと思うので、それらを紹介。

最近知った

水滴と氷晶がつくりだす空の虹色ハンドブック(文一総合出版 1,200円+税)

という本、これ、暈関連(虹も)のことに興味ある人にはめちゃくちゃお勧め!

  • 手帳サイズ(カバンの中に入れておける。だから、いつでもすぐに取り出して見られる)
  • 写真付き(よくもそんな現象も撮影出来たな!と思えるものまで)
  • 一般的ではない、稀な現象も掲載(探せばネットでも出てくるけれど、こんな現象もあるんだ、というのを、この本で初めて知った)
  • 過去、何冊か空や暈関連の本を見たことがあるけれど、この本は、情報が簡潔にまとめられていて、パッと見もわかりやすい
  • Amazon.co.jpのレビューでは、皆絶賛

この本、特に暈関連のことが好きな人にとっては、バイブルになるのでは?と思えるような本だと思う。
薄い本だけれど、中身は非常に濃いと思う。
2013年に販売されたものなのに、なぜ今まで気付か(知ら)なかったのだろう?

 

次は、暈関連をシミュレーションしてくれるソフトウェア。
Windows版のみ。

Download HaloSim3

真ん中にある点が太陽。

歴史は結構あるようだけれど、ネットで検索してみると、「4,660件」とのことで、あまり知られていないもののよう。
(暈関連に興味のある人がどれだけいるか、なんだけれどね。)
日本語では、400件弱という情報の少なさ。
全て、このソフトウェアに関してではないだろうから、もっと少なくなるね。

作りがちょっと・・・という感じで、また、専門用語が英語ということもあり、わかりづらいと思う。
ネット上に、日本語で使い方を解説してくれているサイトがあるし、適当に値を変更し、動きを見て、使い方を知るのもいいと思う。

とりあえず、ここでは、この画像と同じように表示出来る設定を書いておく。

  • インストール後、HaloSimを起動
  • 画面上にあるコントロールパネルの「Load Parameters」クリック
  • 「Anthelic Point display.sim」を開く
  • 一度、「Start」ボタンを押す。そして、すぐに「Stop」ボタンを押す
  • 「Projection and Plot Style」の中から「Sun centered Fisheye」を選択
  • メニューの「Zoom」の中から「Revert to Standard View」をクリック
  • 「Start」ボタンを押す
  • 次からこの設定をすぐに出したいのであれば、「Save」ボタンを押し、希望のフォルダ、ファイル名で保存しておくといい

あとは、「Sun altitude」の数字を「-90~90」の間で変更すると、その時の太陽の高さで、暈関連の現象を見られる。

暈が現れた時、肉眼では見えていなくても、これらの暈・虹現象が発生しているかも、なんて思うだけでも、楽しいだろうし、空を見上げるのがより楽しみになると思う。

このソフトと先の本があれば、暈関連について、学習がとても進むと思うし、知識的には怖いものなし!になれると思う。

 

このサイトでは、世界中で撮影された暈関連の写真が公開されている。

OpticsPOD Archive - Ice Halos

こんな現象が見られるんだ!と、ため息しか出ない...

こういう現象を目の前で見られたらすごいだろうなぁ、と思う。

全てではないけれど、撮影された場所、どうやら、緯度の高い地域のようだ。

そういう場所でないと、つまり、太陽の高さが高すぎず、気温があまり高くない地域でないと、なかなか条件も揃わないんだろうね。

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