タイヤ交換
朝からとてもいい天気。
そして、もちろん、暑い!
昨日書いたように、必要なものがすべてそろったので、「新たな挑戦」を実行!
それは何か?
自転車のタイヤ交換。
タイヤ、こんな状態だった。
繊維が見えるくらいまですり減っている。
すり減っているだけではなく、裂けている。
こんな状態で乗っていたから、とてもスリリングな自転車走行だった。(苦笑)
いつパンクするかヒヤヒヤだったし、裂けているから、ボコボコして、乗り心地悪いし、場所によっては、滑るし。
更に、最近では、後ろのタイヤの空気が勝手に減ってしまっていた。
幸いなことに、空気を入れれば、その日一日くらいだったら問題なし。
でも、次の日には減っている。
(ある時から空気の減りが少なくなったので、パンクではないというのはわかった。)
とまぁ、こんな状態だったので、タイヤとチューブを交換しなければいけなかったのである。
近くのホームセンターで、随分前にタイヤ交換をしたことがある。確か、3,500円くらいだったかな。
その時、前後変えれば、5,000円ちょっととか言われたような気がする。
改めて調べてみると、工賃が、前後とも、それぞれ1,500円、それに、タイヤやチューブ代となる。
もしかしたら、前後同時に交換すれば、割り引きになるのかもしれないけれど。
単純計算すると、6,000円~7,000円ほどとなる。
数年前に言われたように、両方変えて5,000円ちょっとならいいけれど、多分、違うと思う。
この値段を見て、うーん・・・
と思ってしまったのである。
ネットで調べてみると、タイヤ交換は、素人でもなんとかなる、と書かれていた。
通販では、タイヤ、チューブ、リムテープそれぞれ前後輪分入って、なんと、2,000円ちょっとで売られている!
もし、自分で交換すれば、4,000円ほど節約することになる。
最近は、色んなことを自分でやっていることもあって、また、タイヤ交換の動画を観て、なんとかなりそうと思ったので、よし、自転車のタイヤ交換も自分でやってみよう!と思うに至ったのである。
実施日の今日まで、何種類ものタイヤ交換の動画を見て、イメージトレーニングをした。
そのお陰もあって、タイヤやチューブの取り付け、タイヤ交換そのものは、後ろタイヤのチェーン絡みでちょっとだけつまづいたけれど、初めてにしては比較的スムースにいった。
我ながらすごいなぁ、と思った。
でも、それ以外のところでめちゃくちゃ時間を食ってしまったのである。
それは、後ろのブレーキのワイヤーの取り付け。
どうやっても、ワイヤーがすぐずれてしまう。
念のため、と思って写真を撮っておいた。
プレートの左側のへらべったいの(ダルマネジと言うらしい)が、隙間なくしっかりとかみ合っている。
これは、終わってから撮影したのだけれど、別の角度から。
丸いの(ダルマネジ)がピタッとプレートにくっついているように見える。
でも、どういう訳か、こうならない。
仕方ないので、このナットからワイヤーを抜いて、直接はめ込んでみることに。
が、穴に入らない!
穴側がちょっときばだっているようで、それに引っ掛かって、中まで入らないようだ。
ゴチャゴチャしていたら、入った。
とりあえず入るのはわかったので、改めて、ゴチャゴチャしてみた。(笑)
何とか入ってくれた。
正直、タイヤ交換より、こっちの方が大変だったし、時間も結構掛かったと思う。
他にもいろいろと調整した。
前のブレーキパッドのバランスが悪かったので、これもワイヤー調整。
これは買った当初からだったのだけれど、切り替えが5段から6段に入りづらかった。
調整すればよかったんだろうけれど、そういう知識はなかったので、何もしていなかった。
今回のタイヤ交換を切っ掛けに、切り替えの調整も調べてみたら、めちゃ簡単だった。ネジを回すだけ。
これで、スムースに切り替え出来るようになった。
と、以上で、タイヤ交換+αは終了。
もう一つやらないといけないこと。
それは、タイヤの処分。
電話で問い合わせしてみた。
姫路市の場合、タイヤやチューブのゴム部分は、燃えるゴミでOK。
でも、タイヤの中に入っているワイヤーや、他金属部分は、粗大ごみ。
ということで、タイヤに入っているワイヤーを抜かないといけない。
これもまた大変だった...
タイヤのゴムって、かなり頑丈ね。
当り前なんだけれど、タイヤのすごさを感じた。
タイヤとチューブは小さく切って、終了。
最後は、感謝しながらの拭き掃除とチェーンの油塗り。
こんな作業、夏にやるもんではないな。
汗だくだく。(苦笑)
と、一通り終わって思ったこと。
これだけの大変さ、そして、タイヤの処分のことを考えると、プロにタイヤ交換をお任せしてのあの値段は、それなりに価値のあるものだということ。
じゃぁ、次、プロにお願いするか?と聞かれれば、また自分でするかも、と答えるかな。(笑)
理由は、自分の気に入ったタイヤを使えるからね。
多分、自転車店で同じものがあったとして、そこで買えば、倍くらいの値段はするだろう。
そうなると、安い自転車が1台買えるくらいになる。
それだとちょっと考えてしまうよね。
今回僕が買ったのは、こういうの。
IRC 井上ゴムというメーカー。
僕は知らなかったのだけれど、このメーカー、日本では有名なタイヤ・メーカーとのこと。
そのメーカーの「CITY COMFORT 耐摩耗 86型」というものを買った。
これに、耐パンクチューブ1.2mmとリムテープが付いていた。
前後それぞれと送料込み、税込みで、なんと、2,780円!!
これ、メチャクチャ破格じゃない?
安ければ、2,200円というものもあった。
IRC 井上ゴムという存在を知らなかったときは、2,380円のものにしようかと思った。
でも、せっかくだから、と思って、IRC 井上ゴムのものを買うことにした次第。
ちなみに、ここで買った。
このお店は、楽天だけではなく、Yahooショッピング、Amazon.co.jpにも出店している。
他の業者と比べても、価格が手ごろなので、なんだかんだで、このお店から買っている人は多いのではないだろうか?
昨日、タイヤを受け取ってから、チューブに空気を入れて、破れや穴がないか確認。
朝になっても空気は入ったままだったので、問題なし。
このタイヤの溝はこんな感じ。
ということで、結構大変だったけれど、無事、自転車のタイヤ交換は終了!
これで、気兼ねなく、どこにでも、長距離であっても行ける!!(笑)
今回はまだ経験していないけれど、ここまで出来るようになったから、パンク修理も出来ると思う。
パンク修理セットも買っているし。
ということで、もう、パンクを恐れる必要性なし!
(タイヤがすり減ってからは、パンクしないかと気が気でなかった。)
何かが出来るようになるって、すごいことだねぇ。
そうそう、ちなみに、今回、このために準備したものは以下の通り。
・IRC 井上ゴムのタイヤ一式-2,780円(送料、税込み)
・フリーレンチ(ダイソー)-200円+税
・パンク修理セット(タイヤレバー入りのもの。これで十分だった)(ダイソー)-100円+税
・耐油性の手袋(ホームセンター)-99円+税
14mm(前輪のナット用)や10mm(ブレーキワイヤー用)のソケットやドライバーは、家にあったので、それを使用。
僕は自転車いじりが趣味ではないし、タイヤレバーなんて滅多に使わないから、そのダイソーのパンク修理セットの中に入っていたもので十分だった。
フリーレンチ、これ、とっても便利なんだけれど、変速機側の後輪のナットを取り外すのはちょっとしんどかった。
回す隙間が少なかったから。
変速機側のナット山が、傷ついた。実害はないけれど。
でも、玄人の人が見えれば、下手くそ、って思われると思う。(苦笑)
(問題になるようなら、ナットだけ買えばいい。)
ダイソーに、15mm(後輪のナット用)のコンビネーションレンチがあれば、それを買った方がいいと思う。110円。
(お店によってはないかもしれない。)
その方が、回しやすい。
とにかく安く、ということであれば、14mmや10mmのコンビネーションレンチもダイソーで買うのがいいと思う。
本格的にこういうことをやりたいという訳ではないなら、それで十分だと思う。
今後のために、と思うのであれば、ホームセンターや通販で、レンチセットを買うといい。
が、15mmというのは、自転車特有のものらしいので、レンチセットを買う時は、それがあるかきちんと確認しておいた方がいい。
ないものの方が多いと思う。
あと、手袋は本当に買っておいてよかった。
素手でやっていたら、もしくは、薄い手袋だったら、手が大変なことになっていたと思う。
終わってから気付いたこと。
上記のメーカーのロゴ、前輪と後輪でそれぞれ反対状態でタイヤを取り付けてしまった。
前輪は左側面、後輪は右側面にロゴがある。(苦笑)
今回も、なんとか、自力で新たな挑戦を達成出来たのである。
自転車の仕組みも少しは理解出来たのでよかった。
(調べてみたら、ブレーキ・ワイヤーも自分で交換出来そう。)
動画でタイヤ交換の様子を観られ、通販で安く買え、道具も安く揃えられ、と、時代の恩恵だよね。
有り難い時代だ。
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