PUレザー
朝起きたら、太陽が出ていた!
お、予報に反して晴れるか?と思ったけれど、すぐに雲が出てきて、日中は曇り。
気温はそんなに上がらなかったので、過ごしやすかったけれど。
最近、PUレザー(合成皮革)製のものを買った。
今まで、この手のものを買ったことがあるかどうかは覚えていないけれど、このPUレザーというものを今回、初めて意識した。
意識した理由は、臭い。
きょーーれつな臭いがするのである。
匂いじゃないよ、臭いだよ。(笑)
ここまでの臭いはこれまで経験したことがなかったので、今までPUレザーというものを買ったことがあるかどうかよくわからない。
あったとしても、幸いにも、そんなに臭いがしなかったのだろう。
色や作りは気に入っているのだけれど、この臭いのため、使い続けられるか?!と思ったのである。
あまりにも臭いがきついので、この臭い取りの方法を探してみた。
色々とあるようだけれど、僕は、次の2つをやった。
・ドライヤー
10cmほど離し、まんべんなく温風を当てる。
長時間当て続けると、PUレザーが劣化する可能性があるので、適当に切り上げ、何回かに分けてやるのがいいだろう。
PUレザーは人工素材(ポリウレタン樹脂)で、ビニールやプラスチックのようなもの。
また、それを作り込むために、接着剤やらの化学物質が使われており、それらは揮発性なので、熱を加えると、そういう成分は消えてなくなるという仕組み。
一つ注意としては、熱を加えると、PUレザーは、緩むかもしれない。
もし、きつきつのものだったら、緩めばちょうどいい、なんていういい副作用があるかもしれないけれど、そうではない時は、気を付けよう。
次は、
・風を当てる
風通しのいい日陰に放置しておくだけ。
ただ、今の季節だと、そうもいかないので、僕は、サーキュレーターの風をずーーーーーーーーっと当て続けた。
幸いにも、雨が降り続いた時で、気温もそれほど上がらなかったので、こうすることが出来た。
ドライヤーは、数日、1日に2,3回、サーキュレーターの風を当てたのは、同じく数日で、各日の数時間。
どちらがよく効いたのかはわからないけれど、最初の頃に比べたら、きつい臭いはかなり減ったように思う。
慣れではないと思いたい。(苦笑)
あと、重曹をまぶす、というやり方もあるようだ。
セスキ炭酸ソーダはあるけれど、残念ながら、重曹はないので、試していない。
セスキ炭酸ソーダが粉状の時には、消臭効果はあまりないそうだけれど、水に溶かし、生ごみなんかに吹き付ければ、消臭効果はあるとのこと。
これは、PUレザーに限らず、本革であっても、結構臭いのきついものがあったりするので、ドライヤーはともかく、風を当て続けることや重曹の粉を使うのはいい手だと思う。
すぐに使い始めることは出来ないけれど、気分よく使うためにも、臭い取りにある程度時間を割くのは仕方のないこと、というのが、今回得たことだ。
追加情報。
これをしてから数か月経過。
使っているうちに、嫌な臭いはほぼ消えてしまったようだ。
全てのPUレザーがそうなるかどうかわからないけれど。
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