メガネっ子の特権
今日も36度超えか?と思ったけれど、14時27分、35.8度であった。
そんなに濃くはなかったけれど、暈が出ていた。
使うかどうかは別として、興味を持ったので、手作りしてみたもの。
100均にも売られているフェイス・シールド。
あれ、頭に取り付けるようになっている。
見た目がちょっとな、と思った。
だって、おでこを抑える部分に、でっかく「Face Shield」って書かれていて、何もそこまで主張しなくても、って思う。
オシャレなシールでも張って誤魔化せばいいんだけれど。
そのフェイス・シールド、つけたことはないけれど、間違いなく、おでこ部分の違和感は大きいだろうな、と思った。
頭を締め付けるし。
で、ふと思った。
これって、メガネのツル(耳まで伸びている棒)に引っ掛けられるものを作ることが出来るのでは?と。
ネットで検索してみると、既に、そういう型紙が公開されていた。
あとは、シールドするフィルムをどうするか。
まてよ、ああいうのって、僕、持っていたんじゃないっけ?
探してみると、あった!
こういうのを買うために、100均まで探しに行く必要性はなかった。(笑)
これが僕のところにあったもの。
見にくいね。(笑)
左側がフィルム。透過率はよさそう。
なんでこんなものがあるのかと言うと、僕は、写心展をする時のために、フォト・フレームを買う。
そのフォト・フレームに、保護用のフィルムがあって、普通だったら捨てるかもしれないけれど、何かで使えるかな?と思って、取っておいたのである。
こういう時に、勿体ない精神が活きるね。(笑)
僕は、ネットで公開されている型紙を使用せず、自分の顔に合ったものを作ろうと思って、まずは、紙で型紙を作り、完成させた。
型紙の写真を撮るのを忘れた。
上から見たところ。
これのポイントは、ツルの部分のフィルム側。
2本、縦に切り込みを入れ、そこにツルを通す。
こうすることによって、クリップや他の何かでメガネに固定する必要性はなくなった。
但し、メガネを取り付けする時にちょっと手こずる。
縦の切込みをもう少し長くすれば、ツルは入れやすくなる。
一番最初の思い付きでは、クリップで止めればいいのでは?と思ったんだけれど、この方が軽量化出来る。
付けてみて思ったのは、
- 息をしていると、結構熱がこもる。夏場は大変そうだ。
- 僕は写真を撮るので、最初は、メガネのレンズ部分をくりぬこうかと思った。でも、そのまま、カメラのファインダーを覗いてみると、違和感がなかったので、そのままにした。
結構大きめのシールドで、おでこから顎下まで十分覆ってくれている。
なかなかいいもの作ったな、と思った。
これを作ってしばらくしてから、ふと思った。
同じようなもので、マウス・シールドがある。
あれって、マスクと同じように、耳にゴムで引っ掛けている。
そして、安定させるために、顎部分に支えがある。
これも、付けていると、耳や顎は結構しんどいのではないか?と思った。
また閃いた。
これも、フェイス・シールドと同じように、メガネのツル部分に取り付け出来るのでは?と。
マウス・シールドは、フェイス・シールドほどの需要はないのか、あまり手作り・自作事例はなかった。
とりあえず、フェイス・シールドから余計なものをそぎ落とせばいいや、と思い、まずは、型紙作成。
サイズは調整して、最終的にはこうなった。
完成。
上から。
これもフェイス・シールドと同じ仕組みで、ツルを通せるように、2本の切込みを入れている。
見た目は、マスクのあるロボットの口部分みたい。(笑)
結果的に、フェイス・シールドの目の部分がないバージョンのようなものになった。
写真撮影のために、目の部分をくりぬいたら、というのが実現した形に。
このマウス・シールド、フェイス・シールドよりいい!
フェイス・シールドの時は、顎よりかなり下まで覆うようにしたけれど、これは、顎くらいまでの長さにした。
- まず、目の部分がなくなったので、熱がこもりにくくなった。もちろん、口部分は熱はこもるけれど。
- 発見としては、マウス・シールドをちょっと持ち上げれば、このまま飲食が出来ること!これはいいと思う。
市販されているマウス・シールドは、マスクと同じように、かなりずらさないと飲食出来ない。
これは、上にずらすので、市販されているマウス・シールドより、飲み物や食べ物がシールドに当たって汚れるというのが起こりにくい。 - フェイス・シールドでもそんなに重さは感じなかったけれど、これは更に軽くなったのがいい。
- もちろん、目の部分がなくなっているので、問題なく、カメラのファインダーを覗ける。
一つ、人によっては、ちょっと気になるかも、というのが、鼻の頭がシールドにくっつくので、それがイヤって思う人はいるかもしれない。
シールドを耳側方向にあまり引っ張らなければいいんだけれどね。
でも、鼻の頭がシールドにくっついていれば、安定感は増す。
見た目を重視するか、安定感を重視するか。
マウス・シールドをより安定させたいなら、ツルを通す縦の切込みを、もう2本追加してツルを通せば安定すると思う。
僕が作ったこのマウス・シールドは、顎部分の縦幅が結構広くなっているので、切り取ればスリム化出来る。
ただ、あまりにも細くすると、安定感がなくなる、というか、堅牢性が落ちるかもしれない。
思い付きでこういうのを作ってみたけれど、いいものを手作り出来たな、と、自画自賛しているところである。(笑)
普段は、メガネって邪魔って思うけれど、今回ばかりは、メガネっ子の特権だな、と思ったのである。
ということで、自作・手作りのフェイス・シールドとマウス・シールドの紹介であった。
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