簡易はんだ吸い取り器
今日も夏日。
あっついあっつい。
夕方前に曇りだし、夕立が降りそうな雰囲気だったけれど、何もなかった。
ここしばらくははんだ関連はやっていない。
でも、ずーっと気になっていることがある。
それは、はんだの吸い取り関連。
はんだを吸い取る時、はんだ吸い取り線を使うのだけれど、どういう訳か、僕はうまく吸い取りが出来ない。
はんだの温度の問題なのか何なのか。
だから、はんだ吸い取り器がほしいと思っていた。
数年前であれば、ダイソーに、はんだ吸い取り器が売られていた。
その時に買っておけばよかったのだけれど、そんなにしょっちゅう、はんだ関連をすることはないから、まぁいいか、と思って買わずにいた。
はんだ吸い取り線をマスターしようと思っていたから、というのもある。
その後に、何度もはんだ関連のことをすることがあり、やっぱり買っておけばよかった、と、後悔。
一度、店員に在庫を聞いたことがある。
廃番になっているとのこと。
そうであっても、ひょっこり出てくる可能性もあるので、ダイソーに行くと、必ず、工具売り場で確認をする。
しょっちゅう使うなら、それなりのものを買ってもいいけれど、そうではないからねぇ。
もしかしたら、こういうのを自作している人がいるのでは?と思って検索してみると、いるんだねぇ。
手作り無音ハンダ吸い取り器 - プロジェクト59 キット頒布、電子工作 『ユルハム派』
なんと、カメラ機材関連でよく使うブロアーを使って、手作りはんだ吸い取り器を作っていた!
これ、よさそう。
電気は使わないし、音はほとんどしない。
しかも、材料費はごくわずか。
これはいいや、と思って、僕も作ってみることに。
僕の場合は、下記の材料で作ることに。
ダイソーでブロアーを買って来た。100円+税。
絶縁テープ。
キリ。
アルミホイル。
ブロアーの入れ物の裏面。
まず、穴開けだけれど、そのサイトでは、電動ドリルを使っていた。
が、僕はそんなの持っていない。
穴の大きさは、3mm程度で良さそうなので、何か代わりになるものは?と思って探してみると、手持ちのキリが、ちょうど3mm程度。
これで穴開けすることに。
キリを押し込んで、グルグル回すだけ。
それほど削れた感じはなかった。
ダイソーに、電動ドリル用の刃が売られている。
そういうのを買って、ラチェット・ドライバーに取り付けてやろうかと思ったけれど、今回はキリで十分だった。
電動ドリルを持っていなくても、差込角が6.35mmのものであれば、ラチェット・ドライバーに取り付け出来るというのがわかり、大量の穴を開けないのであれば、それで穴開けができるということがわかったのは、大きな収穫。
穴拡大前。
穴拡大後。
反対側から。前。
後。
ちょっと大きくなっているかな、という感じ。
次に、アルミホイル。
そのサイトでは、先端の熱対策のために、シリコンチューブを使っている。
耐熱のシリコンチューブだろう。
それも手元にない。
買ってもいいのだけれど、ほんの数cmのために買うのもなぁ、と思ったので、これも代替物を検討してみた。
熱に強ければいい、加工できればいい、ということで、アルミホイルに行き付いたのである。
4x3cm幅に折りたたむ。
これだと大きいと思ったので、更に折りたたむ。4x1.5cm。
これを先端に巻き付ける。
アルミホイルは、ブロアーの先端より少し長めにしておく。
アルミテープがあればよかったのだけれど、これも持っていないので、絶縁テープで巻き付ける。
巻きつけた箇所にはそんなに熱は伝わらないだろうから、これでいいと思う。
先端の状態。
上記の状態だと吸い込みが甘くなりそうなので、先端をクシャクシャっとしてみる。(笑)
あまり綺麗ではないけれど、狭まっていればいいだろう。
ということで、手作り簡易はんだ吸い取り器の完成!
見た目は何も変わらず、普通のブロアーだ。(笑)
さて、これでうまくいくのだろうか?
現時点では、はんだを吸い取る予定がないので、その時まで大事に取っておく。(笑)
気になるのは、先端のアルミホイルの効果。
もし、これでうまくいかなかったら、そのサイトのように、シリコンチューブを買ってきて、取り付けようと思う。
シリコンチューブの方が、柔軟性ありそうだしね。
使うことがあれば、その時に使用レポートをしようと思う。
乞うご期待!
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