こんなやりかたで 3/6
もうちょっと晴れるかと思ったけれど、曇り多め。
気温が低くなったねぇ。
日中は、半袖で寒い、という感じではないけれど、長袖でもいいかな、という感じだった。
3日前の続き。
これだったら、本当にWin10で僕のやりたいことが出来るかもしれない、と思った。
一つ問題が。
それはライセンスの問題。
ここまでは、ライセンス認証をしていない状態。お試しのつもりだったから。
でも、使えそうだというのがわかった。
だったら、ちゃんとライセンス認証をしないと。
ここで問題というか、懸案事項。
記録として、Win8のプロダクトキーはある。
でも、それは、僕が記述したテキスト文書として残っているだけで、これって、本当に正式な、つまり、このPCで使っていたプロダクトキーなのか?という疑問。
入力してダメだったらショックだし、ライセンス認証されてしまったら、このプロダクトキーを他で使えなくなる。
(MSに連絡すれば、違うPCでも使えるようになるらしいけれど。)
だったら、問題ないやり方の方がいい。
このPC、随分前に、Win8のバックアップを取得している。
だから、それを戻せばなんとかなるのでは?と考えた。
が、調べてみると、Cドライブだけのバックアップで、システム領域はバックアップしていなかった。
なんたること!
何かいい手はないか、と思ってたら、あることが閃いた。
Windows 8.1を新規でインストールし、システム領域は残して、CドライブをそのままWin8で上書き。
Win8とWin8.1は大差ないだろうから、大丈夫だろう、という楽観視。(笑)
そう思ったので、Windows 8.1のISOファイルをダウンロードし、インストール。
なんか、結構早くインストールが終わった。
懐かしいインターフェースが現れた。
状況を見てみると、なんと、メモリ使用量は、500MB弱。
HDDの使用量は、8.5GBほど。
なんとまぁ、軽いこと!
Win10になって、随分と重くなったんだねぇ。
こんなに軽いんだったら、Win8.1でもいいんじゃない?なんて思う。(笑)
懐かしさに浸っている場合ではない。すぐにバックアップを戻す。
が、ディスク・イメージを戻すわけではないからか、どえらい時間が掛かってしまった...
50GB強のデータを戻すのに、9時間!!
「WinSxS」フォルダ内の結構な数のファイルは復元されなかった。
てっきり、ルートに復元されるかと思ったら、律儀にも「C」というフォルダを作って、そこに復元してくれた。
この中のフォルダやファイルをそのままルートに移動するだけで大丈夫なの?
とりあえず、インストールしたWin8.1のファイルやフォルダを削除。
が、システム絡みのものは、移動も削除も出来なかった。
さて、どうしたものか...
じゃぁ、Linuxから削除や移動したらどうだろう?と思って、随分久しぶりに、Ubuntuの出番。
あっけなく削除も移動も出来た。
本当に久しぶりにUbuntuを起動したけれど、インターフェイスが違うととても新鮮に感じる。
こっちをしばらく使ってみたい、なんて思ってしまった。(笑)
フォルダの削除や移動があっけなさすぎて、本当にこれで大丈夫なの??という心配はあったけれど、Win8のアイコンが現れた時は超嬉しかった!(笑)
ただ、「ドライブのスキャンおよび修復中」になり、数分間要した。
が、全く問題なく、8年近く前のWin8が起動!!
復元されなかった、「WinSxS」フォルダ内のファイルは、Windows Update関連のものとのことで、どうやら直接システムとは関係ないようだった。よかった。
復元するのに9時間かかったけれど、辛抱した甲斐があった。(笑)
いやぁ、久しぶりだねぇ。
と、感慨深げに画面を眺めている場合ではない。
まずは、こいつのライセンスの確認。
この状態でも、ライセンス認証は問題なかった!よかったよかった。
そして、こいつのプロダクトキーを調査。
結果、僕がメモしていたものとは違っていた。
じゃぁ、あのメモのキーは何なんだろう?
あと、このPC、無印ではなく、Proだった。なんかもったいない。(笑)
とりあえず、やることはやったので、次は、Win10にアップグレードだ。
2年近く前に、友達のPCを、Win8からWin10にアップグレードしたことがある。
その時は問題なかったので、多分、こいつも大丈夫だろう。
こんなやりかたでWin8が元通りになるとは思いもしなかった!
続く...
今回の教訓。
イメージバックアップをするなら、システム領域も含めて、ドライブ丸ごとのバックアップにしておくこと!
もし、そうでなくても、少なくとも、Cドライブ全体をイメージ・バックアップしていれば、今回の僕のようなやり方で動くようになるかもしれない。
- そのOS、今回の場合は、Win8だけれど、Win8.1のISOファイルから、クリーンインストール
- Win8のシステム・バックアップを、Cドライブに復元。今回の場合は、Cというフォルダ内に全て復元された
- Linux、今回はUbuntu上で、ルート上にあるクリーンインストールしたWin8.1に関するファイルをすべて削除
- Cフォルダ内のWindowsに関連するフォルダやファイルを、ルート上に移動
- そのディスクをPCにセットし、起動
これでうまくいくかもしれない。
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