2度おいしい
氷点下の朝。
でも、今日もとってもいい青空!
気温は10度を超え、風もあまりなかったので、暖かく感じた。
明日から、天気が下り坂のよう。
少しでも天気が良くなりますように!
昨日のドクターイエロー以外の写真と顛末。
毎回同じような写真を撮るのもなぁ、と思っていた。
そんなところに、ある写真を見て、なんかいいなぁ、と思った。
それは、山の上から撮った写真。
以前、姫路城と新幹線を一緒に撮影出来る場所を探して、山の中をさまよったことがある。
求めていた場所とは違っていたけれど、建物とちょっと被っているとはいえ、一応、姫路城と撮影出来る場所は見つけた。
あそこに行って撮影してみようか、と思って、その時以来の山登りをしようと思うに至った。
結構前のことだったので、登り方を忘れていて、ちょっとだけ道に迷った。
けれど、なんとか、登山道に辿り着き、歩を進める。
が、その場所への入り口が見つからない!
以前もそうだった。
何度か往復して、あ、ここだ、と気付くレベルの入り口。
案の定、今回も見つけられなかったので、仕方ないので、そのまま突き進む。
チラチラ見える姫路城を見ながら歩く。
枝がもう少し少なければ、撮影出来る場所がいくつもあるんだけれどねぇ。
新幹線の音がしたので見ると、レールスターが通っているところだった。
逃してしまった...
前回行かなかった場所を歩いていると、右側に道があった。
そのまままっすぐ歩くと、姫路城から遠ざかりそうだったので、右側を行ってみることに。
しばらく歩くと、視界が開け、僕が見た写真が撮影された場所らしきところに到着。
昨日は、晴れていたとは言え、ひんやり。
でも、上ったり下ったりの道を歩いていたので、汗をかいてしまった。あっつあっつ。
この場所、2度おいしい場所だ。
左側に姫路城、右側に川。一度で2種類の写真を撮ることが出来る。
が、枝が結構伸びているので、撮影範囲が狭く、川の方は、カメラを流して撮ることは出来ない。
カメラを固定して、そこだけ撮影するという感じ。
更に、2種類の写真を撮ることが出来るとは言っても、一か所にいて2種類の写真を撮ることは出来ない。
場所移動しないと、それぞれを撮影することが出来ない。
うーん、どうしよう、と思った。
前回僕が見かけた撮影場所にちょっと未練があったので、引き返すのもしんどいけれど、もう一度だけ探してみることに。
すると、今度は見つかった!
が、僕が思っていた感じではなかった。
姫路城は撮影出来るけれど、川側は木に遮られていて撮影出来ない。
これだったら、さっきの場所の方がいい、と思ったので、戻ることに。
時間をロスしてしまった。
でも、違いが分かったのでよしとしよう。
さて、どう撮影するか?
基本は川側の景色を撮りたい。
でも、せっかくだから、姫路城も、という欲もある。
川側の撮影ポイントと姫路城の撮影ポイント、少し距離が離れている。
ほんの数mとは言え、移動しないといけない。
最初は、川側をカメラ固定にし、姫路城の方は、コンデジで撮影しようかと思った。
でも、いくら新幹線は速いとはいえ、ほんの数m、自分が移動するのと、新幹線が数百m移動するのだったら、前者の方が速いだろう、と思い、1台のカメラで撮影することに。
その練習をしようと思ったけれど、新幹線の音が聞こえづらく、あ、と思った時には通過、というのが何度かあり、あまり練習が出来なかった...
と、かなり前置きが長くなったけれど、昨日書いた通り、二兎を追う撮影をすることにした。
まずは、川側。
最初は、こんな感じで寄って撮影していた。
でも、なんか物足りないというか、なんというか。
なんだろう?と思いながら、ズームを変更。
何度か繰り返しているうちに気付いた。
背後の山がポイントだ。
僕の撮影スタイルだと、引きよりも、出来るだけ寄って撮影したい。
でも、今回はなんか違う。
引いて撮影。
何度かそういう撮影をして気付いた。
そうか、背後の山だ。
霞んで見える山がポイントだ。
それを写し込むことによって、この場所の「雰囲気」が出るんだ、ということで、そういう構図に決定。
上の写真と比較すればわかるけれど、ほんのちょっと違うだけだけれど、見え方が変わるのがわかると思う。
それによって、印象も変わる。
次は、姫路城側の写真。
新幹線は街中に入ってしまっているため、防音壁で結構隠れてしまう。
あと、柱があるので、それが被ってしまうかもしれない。
姫路城を撮影してから、川の方に移動して撮影する練習をしたかったのだけれど、前述の通り、気付いたら新幹線が来ていて、あまり練習出来なかった。
川側のこの景色、なんかのどかでいい。
N700系。
今まで、こういう撮影はあまりしてこなかったから、新鮮だ。
出来れば、カメラを左右に振って撮影したいけれど、前述の通り、木があるから振ることが出来ないのは残念。
時間になったので、ハローキティ新幹線。
バッチシである。
そのまま通過中の状態も撮影。
後部車両もOK。
すぐにカメラを切り離し、数m移動して、姫路城と一緒に撮影。
ハローキティ新幹線は、入線準備なので、スピードが落ちているのが有り難い。
期せずして、ギリギリ、全車両が入った。
気になっていた柱との被りは避けることが出来た。ちょっとトリミング。
離れていく。
これで終わりだ、と思ったけれど、数歩前に出ると、また違う風景が。
この場所は見渡しがいいので、姫路駅方面まで見ることが出来る。
普通に考えたら、背後の建設中の建物やクレーンが入り込むのは嫌だなぁ、と思うところだろうけれど、僕は逆に、なんかいいな、と思ったので、そのまま撮影続行。
さっきよりも防音壁が低いのか?車両も結構見えていて、構図バランスも良かったので、トリミングしてみた。
お見送りだけしようかと思ったけれど、撮影してよかった。
と、こんな感じで、ハローキティ新幹線を見送りながら撮影。
これで終わり。
と、ハローキティ新幹線に関しては、いい感じで撮影出来た。
ちなみに、16両編成だとこんな感じ。
やっぱり、長いねぇ。
ハローキティ新幹線は、入線のため、スピードが落ちていたので撮影しやすかったけれど、ドクターイエローはそこそこのスピードでこっちに向かってくるからどうなるやら。
上記とは逆の撮影順で、姫路城を撮影してから、川の撮影になる。
可能なら、ハローキティ新幹線のように、街中の走行中も撮影したかったけれど、三兎を追って、全滅、なんていうこともありえるので、それは諦め、姫路城と川に専念することにした。
ぶっつけ本番で、どうなるか?!
数mの移動が、数百mの移動に負けそうになったけれど(やはり、ドクターイエローは速かった(苦笑))、なんとか、どちらも成功し、二兎をゲットすることが出来たのである。昨日の写真群。
そうそう、川の写真、手前側に白鷺が写っていれば言うことなしなんだけれどね。
そうすれば、よりいい雰囲気になる。
この場所、今までとは一味違った写真を撮ることが出来てよかったし、2度おいしい場所だったので、なおよかった。
アングルにあまり変化はつけられないので、何度も来て撮影しようとは思わないけれど(山登りが大変だし(苦笑))、また何かの時に来て撮影しようと思う。
色々と書いていたら、えらく長くなってしまった。(苦笑)
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