瑞風
朝は、太陽が出ていたけれど、雲が広がった。
午前中は、うっすらと太陽が見えていただけだったけれど、お昼頃からは、青空も見えた。
気温も高くなって、動いていると、暑い、と思えるくらい。
午前中の雲があった時の暈。
お昼頃の、青空が見え始めた頃の暈。
天気は下り坂ではないんだけれどね。
昨日の続き。
お昼のハローキティ新幹線を見送った後、そのまま居残り。
あるものを撮影したいと思って。
話は遡って、桜を撮影していた頃のこと。
在来線で、何かを待っている人達がいた。
何を待っているのだろう?と思った。
その人に聞いてみればよかったのだけれど、まぁいいか、と思って、そのまま素通り。
天気もそんなに良くなかったし。
家に帰ってから、やはり気になったので調べてみたら、なるほど、それを待っていたのか。
それは、TWILIGHT EXPRESS 瑞風、という観光列車。
瑞風、これ、みずかぜと読む。
てっきり、音読みで、ずいふうって言うのかと思った。
昨今の状況もあって、しばらくお休みだったらしい。
それが、4月上旬に復活し、それを撮影していたようだ。
一昨日、ふと思って、その瑞風のことを調べてみた。
これ、定期的に走っているわけではないのね。
偶然なのか何なのか、瑞風、この姫路を明日、つまり、昨日通過するとのこと。
何時頃かな?と思って、調べてみると、13時前。
おお、これだったら、ハローキティ新幹線の撮影が終わってから、しばらく待っていれば来るじゃない、ということで、昨日は、この瑞風を撮影してみようと思った。
今まで撮影したことがない被写体なので、ちょっとドキドキ。
また、本当に13時前に姫路を通過するのか?という心配も。
今回は、下り。
僕が撮影している場所だと、上りに列車が来ると、被ってしまう。
在来線なら、あっという間に通過してくれるだろうから、全部写真がダメになることはないと思う。
問題は、貨物列車だ。
それさえ来なければいい。
時間が近づく。
すると、上りに貨物列車が来た!
でも、時間的には大丈夫そう。
ホッ。
これで、少なくとも、貨物列車と被ることはなさそうだ。
時間が来たので、カメラを構えて待つ。
音がしたので、それかな?
来た来た!
真っ黒い物体が!(笑)
厳密には、深緑色。
菜の花とのコラボレーション。
ここまで追っ掛けて、今ハマっているアングルにすぐ移行。
新幹線よりは遅いので、余裕を持って対応出来た。
入ってきた。
バッチリである。
新幹線よりもスピードは遅いので、本当にゆとり持って撮影出来る。(笑)
途中の車両。
これもOK。
写真を見ると、乗っている人達がわかる。
終わり。
と、初めての瑞風の撮影であった。
定期的に走っているわけではないので、ある意味、ドクターイエローを見るより貴重だと思う。
見ると幸せになれる、深緑の瑞風!だね。(笑)
願わくば、ドクターイエローの走行日にも走ってくれれば、一石何鳥にもなるんだけれどねぇ。
ご尊顔を拝見。
横顔。
アメフトの顔だね。(笑)
ロゴ。
この車両、かっこいいんだけれど、写真泣かせだと思う。
逆光だから、結構渋い仕上がりになるかな?と思っていたのだけれど、思っていた以上に目立ちにくい。
やはり暗い色だと、写真としては「映え」ないねぇ。
こういう色は、順光で撮影して、背後が鮮やかな色、例えば、青空とか、他の人が撮影しているような海とかだといいように思う。
白飛びしたくないので、アンダー目に撮影していた。これがオリジナル。
あまりにもわかりづらいので、明るさ調整をし、暗部を起こすようにした。
それが上記の写真群。
これは新幹線と違って、在来線を走るので、撮影出来る場所は選び放題。
もちろん、自分好みの背景や風景のある場所は限られているとは思うけれど。
この場所で、順光を撮影、って思ったけれど、新幹線の橋梁に隠れてしまうのでダメ。
山の上からの写真を見てみたら、そこからでも、新幹線の橋梁に、車体が下半分くらい隠れてしまっていた。
ここで撮影するなら、あそこかなぁ、しかも、ちょっと風変わりなアングルが出来そう。
姫路近辺で、それなりに絵になりそうな場所...
あそこかぁ。
次は、5月中旬だって。
えらい先だけれど、その時に、自分のイメージしたアングルがどうなるか、チャレンジしてみよう。
自分にとって、新たな被写体の登場か?!?!(笑)
| 固定リンク
「日本写真 姫路」カテゴリの記事
- 今日も(2022.05.22)
- フサフサ(2022.05.21)
- 共有エクスペリエンス(2022.05.19)
- 親子(2022.05.16)
- 再び(2022.05.07)
コメント