初めての経験
朝は時々雨が降っていたけれど、お昼前には上がった。
梅雨らしく、ちょっと蒸し蒸しした空気だった。
夕方前には太陽が見えていた。
今日、Windows 10の大型アップデート、「Windows 10 May 2021 Update」「21H1」が一般公開された。
てっきり、先週くらいに来るのかと思ったけれど、1週間ズレて、普通のWindows Updateと同じ、現地時間の火曜日、日本では水曜日に公開されたようだ。
僕のメイン機には降りてくるかな?と思って、Windows Updateをしてみたけれど、
残念ながら降りてこなかった。
こういうのはとっととやってしまおうという性質なので、Windows 10 のダウンロードから直接ダウンロードして実行することに。
いきなりメイン機でやると問題があったら嫌なので、サブ機の方でやってみることに。
(サブ機の方でも、Windows Update経由では降りてこなかった。)
ISOのダウンロードではなく、「今すぐアップデート」をクリックし、「Windows10Upgrade9252.exe」をダウンロードし、実行。
この画面が出てきた。
互換性は問題なし。
ダウンロード中。
ダウンロードファイルの検証中。
そして、アップデート中。
まずは、予備機の方、80%台でやたらと時間が掛かっていた。
ネットの情報では、サクッと終わったという人達がほとんど。
それなのに、このサブ機では、全て終わるのに、2時間近く掛かってしまった。
スペックの問題だろうか?
もう1回、Windows Updateを掛けると、.Net Frameworkの更新プログラムがあったので、それを当てた。
トータルで、2時間半ほど掛かった。
こんなに時間が掛かるとは思わなかった。
ともかく、問題なさそうなので、思い切って、メイン機でもやってみることに。
このPCであれば、そんなに時間掛からないだろうと思っていたのだけれど、サブ機以上に時間が掛かってしまった!
同じように、80%台で時間が掛かったのは同じ。90%台は、更に遅い。
おかしい...
CPU使用率は普通に上がっている。
普通、そういう状態だと、ファンが回ってうるさいのに、今回は全くそういうことがない。
静かすぎる。
CPU温度を見るために、HWMonitorを起動。
すると、60度超えていない。
どういうこと??
CPUのクロック数を見てみると、なんと、998MHzになっている。
いやいや、このメイン機のCPUのクロック数はそんなもんじゃない!
パフォーマンスモニターの値を掲載。
これでは、0.99GHzとなっている。
こんなの、初めての経験。
ネットで調べてみると、低クロックで固定されるという現象がいくつも見つかった。
設定を変えてみたかったけれど、どうも、裏では「きちんと」Windows Updateが動いているようだ。
そんな状態で再起動は掛けられない。
気休め程度にしかならないだろうけれど、クロック数は上げられないので、動いているプロセスのCPUの優先度を「高」に変更して、更に、時々でも動くプログラムがあれば、それを終了して様子見。
が、全く改善される様子なし。
90%から(このあたりまで、2時間経過)、すこーしずつすこーしずつ、パーセンテージが上がっていった。
結局、この90%台が終了するのに、更に約2時間経過!
とりあえず、再起動が掛かってくれてよかった...ホッだよ。(苦笑)
もしかして、この低クロック状態で、再起動中の更新プログラム構成になるのだろうか?と思いながら、見守る。
再起動後、27%や44%でしばらく止まったままになって、どうなるんだろう?と不安になる。
そんな状態で、38%に戻った時は、大丈夫か?!と思った。
すぐに数値は上がり、56%あたりで再起動。
87%で少し止まって、また再起動。
Windowsが起動すると、「こんにちは」メッセージ。
そして、「これには数分かかることがあります」画面。
ありゃ、これってどういうこと?
こういうメッセージが出る時って、ISOで更新した時に出ると思うんだけれど、もしかして、「今すぐアップデート」って、ISOでやるのと変わらないの??
(Cドライブ直下を見ると、「Windows.old」フォルダがあるので、きっとそうなのだろう。)
とりあえず、
が出てくれたのでよかった。
Windows Updateを再度実行し、結局、このメイン機では、合計4時間半も掛かってしまった...
バージョンは、
今日の日付で、21H1になっている!
20H2の時は、日付は、20H1のままだったからねぇ。
とっても気になる、CPUのクロック数、再起動後では元に戻ったようだ。
よかったぁ~~~。(泣)
あの初めての経験、CPUの低クロック病は一体何だったんだろう?
それにしても、CPUのクロック数が低いと、あんなに動作が緩慢になるのね。
ある意味、いい経験だった。
さて、いつものように、変更していたものが戻されていたので、直した。
ただ、今回は、これまた初めての経験のものがいくつかあった。
・キーボード・レイアウトが日本の109配列になっていた
・標準のIMEが英語状態
これ、それぞれの設定を開いて見てみた。
が、設定は問題ない。
変なの、と思いながら、何度か再起動。
すると、設定は元に戻っていた。
推測するに、設定は変更されてしまっていたけれど、設定画面を開くことによって、以前の設定状態が復元されて、それで再度有効化されたのではないかと。
変なの。
設定画面の上に、「Windowsをよりいっそう活用できるようになります」「始めましょう」ボタンが現れる。
・標準ブラウザの設定
・PCからスマートフォンを使用する
・Office 365の購入
の設定。
これ、過去、何度も実施したんだけれどねぇ。
何回させるのよ!
と、まだ全て設定を見ていないからわからないけれど、気付いたら直していくしかない。
サクッと終わったという人達は、Windows Update経由でやったのかな?
僕のように、時間を掛けたくない人、設定を元に戻されたくない人は、Windows Updateに降ってくるのを待ってからやった方がいいかもね。
どうも、「今すぐアップデート」は、ISOをダウンロードしてアップグレードするのと変わらなさそうだから。
こうやって、21H1にアップデートしたけれど、噂の「ニュースと関心事項」は来ていない。
どういうタイミングで来るのだろう?
今回は初めての経験、CPUの低クロック病が発症したのでちょっと驚いたけれど、大事に至らずよかったよかった。
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