プログラムを他のドライブに移動
朝からいい天気だったけれど、時間の経過とともに、雲が多くなっていった。
久しぶりに、Windowsにプログラムをインストール。
が、このプログラム、インストール先として、Cドライブ以外を選択出来ない!
2GBの容量があるので、Cドライブにはインストールしたくなかったのに...
OS標準の機能として、移動機能があるようだけれど、ほとんどのプログラムは移動出来ない。
「設定」ー「アプリと機能」を選択。
プログラムをクリックすると、「移動」というボタンが出てくるものがある。
そういうもは、別ドライブに移動させることが出来るようだ。
なんとかして、他のドライブに移動出来ないか?と思って、ネットで検索。
あるんだねぇ。
仕組みとしては単純だけれど、プログラムを他のドライブに移動してくれるツール。
Releases · imDema/FreeMove · GitHub
詳しい使い方は、こちら。
FreeMove のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト
このFreeMoveは、プログラムのフォルダを、指定されたフォルダに移動し、元のフォルダを「ジャンクション」化して、移動先を参照する、というもの。
ダウンロードしたら、「FreeMove.exe」を「管理者権限」で起動する。
上記で言えば、「VideoLAN」というフォルダを、「D:\Program Files」に移動する。
もちろん、移動後の「D:\Program Files\VideoLAN」のフォルダの中には、全てのファイルやフォルダがある。
移動後の元の「C:\Program Files\VideoLAN」は、コマンドで言えば、「mklink /d」でジャンクションを作っているようだ。
移動元のプロパティを見てみると、ショートカットになっている。
そのフォルダをダブルクリックすると、移動先のフォルダの中を見ることが出来る。
なるほど、こうすればプログラムは移動出来るのね。
レジストリやらなんやらいじらなくていいからいいね。
仕組みがわかったなら、FreeMove.exeを使わなくても、手動で同じことが出来るね。
注意点。
実際にやってみると、ファイルにアクセス出来なかったり、OSにつかまれていたりして、移動処理が出来ないことがある。
一度リブートしてやるとうまくいったものがあった。
別のものでは、DLLがつかまれているのか、FreeMoveでは移動出来なかったものがあった。
でも、手動で、予め別の場所に移動させて、移動完了後に、移動先の元のフォルダに戻してあげるとうまくいったものがあった。
FreeMoveでうまくいかなかったら、そのファイルを手動で予め移動(退避)させた状態で、改めてFreeMoveで処理するとうまくいくこともあるようだ。
OSに食い込んでいるものや、Microsoft関連のプログラムは問題が起こるかもしれないので、止めておいた方がよさそう。
何らかのエラーが発生したら、メッセージが出て、FreeMoveは元に戻してくれるので、多分、問題はないと思う。
全てうまくいくかどうかはわからないけれど、Cドライブの容量が心もとなくなった時には役に立つツールだと思う。
| 固定リンク
« 共有エクスペリエンス | トップページ | ズームが »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- そのままで使えるようになった(2024.11.02)
- 手を出せない(2024.10.19)
- URLが変わっていた(2024.10.13)
コメント