Glenn Gouldの
薄雲があったけれど、今日も日中は秋晴れ。
今日は、Glenn Gouldの命日なのだそうだ。
1932年9月25日生まれ、1982年10月4日没。50歳で亡くなった。
最近、違うジャンルの音楽を聴きまくっていたので、今日はしっとりと、彼を一躍有名にした「J.S. Bach: The Goldberg Variations (1955)」を。
いっとき、ものすごく熱が入って、色々と集めた。
「The Goldberg Variations」にはいくつかバージョンがあって、貴重な?CDも手に入れた。
・1954バージョン
・1955バージョン
・1958年 Live Vancouver
・1959年 Live Salzburg Recital
・1981バージョン
1954年のものは、イマイチなので、CDは持っていない。
彼の演奏での特徴はなんと言っても、鼻歌。
最初はなんか気持ち悪い、と思っていたけれど、慣れると、その鼻歌も彼の演奏の一部と思え、味となるのだから面白い。(笑)
1955年の演奏は好きで、CDは何枚か買った。
その中でもお気に入りが、輸入盤の「MYK38479」。
昔の新聞風ジャケットがいい感じ。
初期の頃に発売されたもののようで、音がクリアーというか、高音部分が抜けている。
これを、ソフトウェアを使って、ステレオ化して聴いている。
ファンの間でもあまり話題にならない、変わったものとしてはこれ。
IDIS6662という型番で、「GLENN GOULD plays BACH vol. 3」。
Goldberg Variationsは、1958年のVancouverでのライブ・レコーディングのもの。
ミスタッチはあるし、荒いところもあるけれど、全体的な演奏の雰囲気がいい。
途中で、音が少しおかしくなるけれど、古い時代の録音なので仕方ない。
あと、彼のBeethovenのPiano Sonataは結構好きだな。
と、こんな感じで、今日は、Glenn Gouldの命日とのことで、偲んでみた。
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