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2022年1月 8日 (土)

ReplayGain

朝からいい天気。

風があまり吹いていなかったからか、結構暖かく感じ、小春日和って言ってもいい日中だった。

 

昨日書いた89dbの続き。

昨日書いたように、自分的には、89dbに合わせるより、ピークメーターの0に合わせた方が、「気分的」にスッキリする。
また、最近のCDや音源は、ノーマライズ(ピークメーターの0位置)されているものがほとんどなので、その風潮に合わせられるし。

foobar2000でのReplayGainは、89dbに合うようになっているとのこと。

そこから、+?dbしたいと思っても、自動処理の中では出来ない。
後から手動でその分足してやる必要性がある。

数があると結構面倒。

だから、コマンドラインで出来ないかな、と思って探してみた。

これが一苦労!

foobar2000のReplayGainは、ID3v2のframe idがTXXXのところに書き込んでいるという。

そういう情報はあっても、具体的にどういう風に書き込めばいいのかさっぱりわからない。

探しに探しまくって、試行錯誤して、やっとそのやり方を見つけた!

まず、mp3に関しては、

id3mtag

をダウンロード。

「id3.exe」を使わせてもらう。

id3 -2 -wTXXX:replaygain_track_gain "+10.00 db" -wTXXX:replaygain_track_peak "0.522064" file.mp3

書けば簡単だけれど、ここに至るまでが結構大変だった...(苦笑)
だって、どこにも事例がないんだもん!

Album Gainを追加したければ、「REPLAYGAIN_ALBUM_PEAK」「REPLAYGAIN_ALBUM_GAIN」を使って、同じように書けばいい。

これのやりかたがわかったら、バッチ処理すれば、複数のファイルを一気に希望のdbに引き上げられる。

次は、flac。

ネットで、「flac 1.3.3」で検索し、ダウンロード。
(この記事の時点での最新バージョン。)

解凍したフォルダの中にある「metaflac.exe」を使う。

直接引数で指定せず、ファイルを作成し、その中にGain情報を書いておき、それを読み込むようにする。

ReplayGain情報のファイルの中身。

REPLAYGAIN_ALBUM_GAIN=+5.70 dB
REPLAYGAIN_ALBUM_PEAK=0.519013
REPLAYGAIN_TRACK_GAIN=+5.70 dB
REPLAYGAIN_TRACK_PEAK=0.519013

そして、これを、ファイルにインポートしてやる。

metaflac.exe --import-tags-from=replaygain.txt file.flac

id3.exe、metaflac.exeでやるにしろ、実行前に、foobar2000のReplayGainで計測しておいて、その数値を参考に、めぼしい数値にするといいだろう。

せっかくなので、これをバッチファイルにして、楽したいよね。

サンプルを書いておこう。


@echo off

setlocal enabledelayedexpansion

set orgfiles=.\*.flac
set rptxt=replaygain.txt

for %%f in (!orgfiles!) do (
set inputfile="%%~f"

rem echo !inputfile!

metaflac.exe --import-tags-from=!rptxt! !inputfile!
)

endlocal

そのフォルダの中にある、flacファイルを全て読み込み、ReplayGainが書かれているテキストを指定している。

これはサンプルなので、好きなように書き換えて使えばいい。

上記は、flacに関してだけれど、mp3も、何か所か修正すれば、同じように一気に書き換え出来るバッチファイルを作成することが出来る。

そうそう、調べていて、面白いことがいくつかわかった。

mp3やflacのタグ情報を、コマンドラインで見る方法。

意外なツールを使っても見ることが出来るようなので、ビックリしたのである。

id3 -v file.mp3

ffprobe -show_format -print_format json file.mp3

exiftool file.mp3

1行目は、id3.exeを使って、タグ情報を見る方法。

2行目は、エンコーダーでお馴染みの、ffpeg.exeと一緒に提供されている「ffprobe.exe」を使って見る方法。

Builds - CODEX FFMPEG @ gyan.dev

3行目は、これが超意外だった!写真のExif情報を見るツール「exiftool.exe」を使って見る方法。
まさか、これでタグ情報を見られるとは思いもしなかった!

ExifTool by Phil Harvey

ffprobe.exeとexiftool.exeは、flacファイルも読み込んでタグ情報を表示してくれる。

意外な発見があって面白かった。

今回の内容は、ネット上にはほとんどない情報だったので、お役に立てるようであれば、幸い。

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