どこで区切るか
朝は雲多め、お昼頃から晴れ。
しばらくすると、また雲多め。
今日はめっちゃムシムシしていた!
ネットニュースに出ていた表題の一部。
「和菓子店が高校生と古民家を改修」
さて、あなたは、どういう風に意味を捉えるでしょう?
自分の場合は、最初見た時、どういうこと?って思った。
理由は、
「和菓子店が、高校生と古民家を改修」
と捉えたから。
え?!どうやって高校生を改修するの?って。(苦笑)
実際は、
「和菓子店が高校生と、古民家を改修」
もしくは、句読点を付けないなら、
「和菓子店が高校生と(一緒に)古民家を改修」
というもの。()は補った。
どこで区切るかによって、意味が変わってくるのが面白いし、日本語の難しいところ。
ニュースの表題って、文字数が限られていて、色々と端折るから、こういうことも起こるんだよね。
ニュースではないけれど、Twitterのような短文SNSや掲示板だと、句読点を付けないのが「当たり前」になっているから、同じようなことが起こるし、読みづらいったらありゃしない。
書いている本人は、意味や言いたいことが分かっているからいいだろうけれど、読む方は、読むのに時間が掛かるし、理解するのにも時間が掛かるから大変。
句読点がないから、そこで終わりなのか、次の単語に掛かるのかわかりづらい時がある。
句読点の大事さを思わされる。
今後の日本語、どうなっていくんだろうね。
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