« 山の日 | トップページ | 戦利品 »

2022年8月12日 (金)

ホッとした

朝は曇り。

お昼過ぎてから、太陽が顔を出した。

相変わらず、空気は重い。

 

まだなんだけれど、パスポートの期限が切れるので、アレをどうにかしないとなぁ、なんて思っていた。

でも、今のご時世、少しは改善されたとはいえ、それでも、数年前のように、気楽に海外を行き来できる状況ではない。

さて、パスポートの更新、どうすべきか...

そのアレというのは、NZ(New Zealand)の永住権の更新。

厳密に言うと、NZの場合は、アメリカのように、永住権の更新というものはない。
法律が変わらない限り、そういうのはない。

ここで言う更新というのは、古いパスポートから新しいパスポートへの永住権(Permanent Residence Visa)の移し替え。

NZの場合は、というか、どこの国でもVisaは同じだろうけれど、パスポートのページ一面に、Visaのシールが貼られる。

パスポートの期限が切れるなら、それを新しいパスポートへ移し替える必要性がある。

 

今はどうなっているのだろう?と思って検索してみると、なんと、状況が変わっていた。

従来通りのシールの移し替えは有料だけれど、eVisaというものであれば、無料で移し替え出来る。
但し、新しいパスポートへのシール貼り付けはなし。

NZのコンピュータの中で、その人の永住権情報とパスポートが紐づけされるとのこと。

申請後にメールで送られてくるそのシールの代わりとなる永住権の証明書を携行し、必要に応じて見せればいいとのこと。

パスポートの中のシールがなくなるのはちょっと寂しいね。

へー、新しい時代の対応方法なんだなぁ、と思った。
どうも、自分が日本に戻ってきてしばらくしてから、eVisaというのが出てきたようだ。

NZ在住であれば、イミグレのウェブサイトに書かれている通りにすればいいけれど、自分のように、NZ非在住、つまり、日本在住の場合はどうすればいいの?という疑問が。

ネットで検索してみても、あまり有効な情報がなかった。

 

話は変わって、今、日本側でのNZのVisa関連は、代行業者が請け負っている。

お問い合わせ | VFS.GLOBAL

VFS.GLOBALというところ。

随分前は、NZ大使館が直接やっていたのだけれど、いつの頃からか、この業者が代行するようになった。

思い出すのが、10年前。

その時、日本側で永住権の移し替えをした。
(今は知らないけれど、その当時は、日本から香港のNZイミグレに郵送して移し替えてもらった。よって、ある程度時間が掛かった。)

たまたま、東京に行く用事があったので、直接この代行業者に出向き、申請したことがある。
多分、この業者が請け負うようになってからそんなに時間は経っていなかった頃だったと思う。

よって、日本在住者で、NZのVisaに関することは、ここと関わる必要性がある。

ここに、永住権の申請についてのことが書かれているけれど、あまり役に立たない。

Visa Information

更に、今回のような移し替えについては全く書かれていない。

よって、電話で問い合わせすることにした。

eVisaのことはある程度調べていたので、今後は、eVisaで更新していくことになるのか?と聞くと、そうなる、とのこと。

では、申請方法は?と聞くと、上記の問い合わせ先にメールアドレスがあるので、そこに問い合わせてくれれば、どうすればいいかの情報を送り返す、とのこと。

なるほど。

今回、電話で問い合わせしたのは、一番大きな懸念があったから。

これは、ネット上、どこにも書かれていなかった。

永住権の新しいパスポートへの移し替えは、古いパスポートの期限内にしないといけないのか?ということ。

しないで永住権が無効になったら大変だからね。

人によっては、期限が迫っていて、急がないといけなくなるかもしれないし。

答えは、古いパスポートの期限内にする必要性はない、というもの。
(ほぼ変わることはないとは思うけれど、これを書いている時点での話なので、時間が経過しているなら、念のため、問い合わせした方がいいだろう。)

これを聞いて、ホッとしたよ!!

今の世の中の状況で、海外旅行をする予定はない、という人は多いと思う。
そこで、新しいパスポートへの更新はお預けにしよう、という人もいると思う。

だって、取得した時点から、5年なり10年の期限になるからね。
行く予定もないのに、2年も3年も無駄にするのはもったいないので、引き伸ばした方がいい。

よって、新しいパスポートを来年とか再来年に取得するなら、その時点で、新しいパスポートと古いパスポートや必要書類をVFS.GLOBALに郵送、もしくは、持参(直接申請)すればいいとのこと。

詳細は、向こうから送られてくるメール内の書類に書かれていると思うので、それに従えばいい。

但し、eVisaは、NZのイミグレに支払う料金は無料だけれど、このVFS.GLOBALに支払う料金はある。

これを書いている時点では、手数料(6,600円)とパスポート返送料(1,980円)が必要とのこと。
これらを、事前に銀行振り込みする必要性があるようだ。

料金は、しょっちゅう変わっているようなので、本当に申請する時に問い合わせした方がいいだろう。

自分の場合は、まだ大丈夫なので、保留にしている次第。
移し替えする時に、問い合わせしようと思う。

と、こんな感じで、日本在住者が、NZの永住権を古いパスポートから新しいパスポートに移し替えするにはどうすればいいか、古いパスポートの期限切れが間近だと急がないといけないのか、について書いてみた。

永住権は、その人と直接結びついていて、パスポートに貼り付けるVisaシールやeVisaは、単にその人(情報)とパスポートを紐づけするためのもので、NZの法律が変わらない限り、一度取得した永住権は、無効にはならないということのようだ。

こういう情報はなかなか見つからなかったので、ここに残しておこうと思う。
こんな情報を必要とする人なんて、本当にごくわずかだろうけれど。(苦笑)

ここの情報は参考程度にして、常に、最新の情報を得るようにしてね。

|

« 山の日 | トップページ | 戦利品 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 山の日 | トップページ | 戦利品 »